昭和の爺の独り言

住みづらくなった世の中で、日々思うこと、感じることを書き連ねてみたい。
「もの言はずは腹ふくるる思ひ」・・・・。

素朴な疑問

2023-07-08 16:05:59 | 日記

梅雨の真っ最中。

 

肌にまとわりつくような蒸し暑さで、体が悲鳴を上げそうだ。

 

こんな時にはエアコンを入れて快適に過ごしたいのだが、昨年来の電気料金高騰で、リモコンのスイッチを入れるのに及び腰である。

 

今朝、こんな番組を見た。

 

エアコンの電気料金を節約するために、扇風機やサーキュレーターを使うというのがいいということ。

 

ところが、その扇風機たるやリモコンがなく、扇風機に声をかけたりジェスチャーをすれば、運転が思いのままだという。

 

値段も2万円から3万円だという。

 

これでは、節電する金額よりも、大幅に足が出ているのでは?

 

月々数千円の電気代を節約したとしても、もとをとるまで6年も7年もかかる計算になる。

 

これだけの年数を経過すれば、次の扇風機を買いなおす時期になるのではなかろうか?

 

これでは、節約どころか・・・・・・、経済観念のほどを疑うものである。

 

メーカーの商業ベースに乗せられているとしか思えない。

 

量販店に行けば、3000円から4000円も出せば、シンプルな扇風機が買えるのに・・・・。

 

 

昭和20年代に生まれたアラ古希の爺の素朴な疑問である。