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Harryな人のメジャーリーグレポート

メジャー全Stadium観戦制覇目指す「野球少年」のメッセージ

泣き虫先生

2006年06月02日 00時46分07秒 | Weblog
泣き虫先生こと山口良治さんってご存知ですか?
プロジェクトXでも登場しましたが、その昔、「スクールウォーズ」というTVドラマの題材となった、伏見工業高校ラグビー部の熱血監督です。
本日縁あって、その山口さんの講演会「熱き思いが壁を破る」を聞いてきました。
いわゆるその昔山下慎司演ずる山口先生のドラマをon timeで見ていた私としては結構楽しみでした。
かなり講演慣れした感じで、そこらのピン芸人の漫談よりも面白いしゃべりでした。
内容もやはり、今の教師や子を持つ親へのメッセージという感じでしたが、社会人として組織で働く私にも「これは使える」という内容でした。
特に私の気に入ったのは「気付き」です。人生色々な場面で「気付くか」がポイントだと。山口さんもラグビーの練習で苦しい、もうやめようと思った時に、ふと周りを見ると嫌な先輩や中間達も同じように苦しんでいることに気付いた。しかも自分は怪我もしてない。なら、もっとやれるんだという思考になった。自らの体験だんを交えての1時間半の講演はあっという間でした。
最後にドラマで覚えていた「All for one. One for all.」というラガーマンにとっては有名なフレーズもおっしゃてました。これラガーだけではなく、チームスポーツから、会社組織、家族などなど、当てはまる言葉だと思います。「皆は一人のために、一人はみんなのために」という内容です。
最近忘れていた言葉ですね。思い出しました。
楽しい講演でした。