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Harryな人のメジャーリーグレポート

メジャー全Stadium観戦制覇目指す「野球少年」のメッセージ

メジャーの地へ 行ってきました Vol 5 (バット事件)

2007年04月11日 23時18分25秒 | メジャー
いよいよ、5年ぶりのLAも最後となりました。久々のLAを堪能していざLAX空港へ。
最近のLAX空港の国際線のしきたりは、
 ①Airlineのカウンタに行き、チェックインをする。
 ②預ける荷物に行き先と便名のタグをつけてもらう
 ③タグのついた預ける荷物を自らX線の荷物検査場へ運ぶ
 ④X線検査が終わると、Airline毎にポータが運ぶ
という手順です。
そこで、我が家はスーツケースx2、ダンボールx1、バット1本 を荷物として預け、ゴロゴロバッグx1を機内持ち込み用にとパッキングしておりました。
そこで、まず①のチェックインまでに長蛇の列。しかも、その途中に荷物の重さを量っているおばさんがいます。
一番大きなスーツケースは確かにパンパンでちと重たすぎ。やばいなーっと思っておりました。いざ計量へ。なんと意外にもスーツケースはでした。
想定外はゴロゴロバッグです。重量オーバで機内持ち込みはNG、チェックインして預けろといわれました。
そして、並ぶこと数十分チェックインです。預ける荷物は4つ。あーようやくタグ貰ったよ。「げっ」X線のところもまた長蛇の列かよ・・・
しぶしぶ並びます。「んっ」全部で持ってきた荷物は5個。1つは機内持ち込むつもりだから4つのタグ。あれ?でも、機内持ち込む予定のものも預けることになったから持込荷物はゼロ。でももらったタグは4つ。「あーっ」バット預けるの忘れてたー。カウンタの方をみると、まだまだ長蛇の列。
そうだ、あの重量測定おばさんに機内持ち込めるか確認すればいいじゃん。ということで、長男に確認させに行きました。(彼は一応帰国子女なので、それくらいはしゃべれるのです)
で、結果はでした。あーよかった。X線もそうこうしているうちに通過して、ポータが運ぶのを確認したので、一安心。
バットの横の筒は近所のUPSでバット入れるように買ってきてくれたものです。まさにバット入れるのにどんぴしゃのサイズでした。
搭乗までは時間もあるし、小腹もすいたことだし、かるーく食事でもしてゆっくりしてゲートに行くことにしました。 この飛行機です。
小一時間くつろいで、搭乗時間の10分前になったので、いざセキュリティーゲートへ向かいました。LAでは手荷物検査時に靴も脱ぐんですよ。
家族4人と手荷物は無事パス。がここで、呼び止められます。そう、例の筒です。
中身を尋ねられたので、のバットだと言うと、「機内には持ち込めません」だって。おまけに「このまま置いていくか、カウンタに行って預けてくるか」のchoiceを迫られました。
もちろんでシンガポールエアのカウンタへ筒を持った東洋人が国際線のロビーをダッシュです。だって、時計はあと5分で搭乗開始の時間です。手荷物検査場はどんどん混んできてるし。
カウンタに着くと、チェックインの客はおらず、まさに店じまいしようとしてました。唯一いた係員の女性に預けることを伝えると「次からはチェックインの時にちゃんと言ってよね」って言われました。「でも、これは持ち込めるって重量測定のおばさんが言ったんだよ」って言ってもここはアメリカでした。
とにかく例のタグを貰い、X線です。X線は先ほど以上の長蛇の列です。
たかが筒一本だから割り込ませてくれるべという気持ちでX線の係りの人に「もうすぐ飛行機出ちゃうからお願い」って頼むと「他の人も皆並んでる。エアラインの人が一緒に来ないとダメ」とおいかえされちゃいました。
またまた走ってカウンタへ。「おーいおばさんちょっと一緒に来てくれよ」って頼むと、「私は行けないから、その荷物運んでるポータの(見るからにアミーゴ系)おいちゃんに頼みなさいよ」だって。
でもそのアミーゴは「おれだって、まだ荷物運びの仕事終わってないからすぐには行けないよ」ときたもんだ。おいおい、それじゃ俺はどうなるの?
わかったよ。一緒に行こうとアミーゴが行ってくれてX線のところに行き、係員に割り込み依頼して、ようやくクリア。はぁー。
そうだ、次は手荷物検査をまたクリアしなければ、と空港ロビーを再びダッシュ。走っていると、冷静な顔をしながら「シンガポール航空か?」と声をかけてくれたシンガポール航空の係りのあんちゃん。おれもゲートに行くから慌てるなといいながら、手荷物検査ラインを関係者のID見せながら一緒に入れてくれました。助かった。おおよそ20人以上はぶっちぎったはず。
とにかく間に合ったと1人汗をかいて家族の待つゲートに行くと、ななななんと出発が遅れてやがった
冷静になって、子供にあの重量測定おばさんになんて聞いたの?と確認すると「このバット持っていける?」ということです。そっかーcarry onできるかって聞かなきゃだめだったんだーと。
何はともあれ無事家族で搭乗できました。

もちろん成田空港でターンテーブルからいの一番に出てきたのは 「筒」だったことをご報告して、「メジャーの地へ 行ってきました」 日誌を終了します。

番外編:実はLAを飛び立ってしばらくすると、「機内で急病の方がいらっしゃいますお医者さんいらっしゃったら連絡ください」ってアナウンスが。
フライトアテンダントらが行き来するなか、しばらくすると「xxxxという薬をお持ちの方いらっしゃったら」というアナウンスもありました。こいつはひょっとして途中のハワイあたりに緊急着陸なんてケースもと期待したんですけど。予定通り成田直行でしたね。よくよく考えると、LA―成田の中間に地図上ではハワイは位置するかもしれませんが、航路から行くとハワイではなくアラスカとかカムチャッカ半島とかになっちゃいますね緊急着陸は。

メジャーリーガからのメッセージ (心が変われば・・・・)

2007年04月07日 11時35分00秒 | メジャー
先日読んだ本に松井秀喜の書いた「不動王」というのがあります。
読みやすく、内容としても感銘を受けました。
その中で、彼の高校の恩師から教えられたという言葉がありました。
「心が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる」
という言葉です。
これはアメリカの心理学者ウイリアム・ジェームスの言葉なのですが、非常によい言葉だと思います。
実はタイミングよく?この言葉を使う機会がありました。会社で4/1付けで部下が1人異動しました。残念ながら我らの職場の最終日に私は上司でありながらその場にいれませんでした(だってLA行ってたんだもん)。そこで私からのメッセージを他の人に託して最終日に読んでもらいました。その中で上記の「言葉」を含めた内容にまとめてみました。
なかなかよいメッセージだったと好評の声もあがったのですが、驚いたことに、その数日後に職場の上司が数百名の部下を前にしての朝礼でのプレゼンでこの言葉を引用してくださってました(私はまだ休暇ちゅうでしたので後で知ったのですが。まっ、ぱくられたってことですけど)。よい言葉ですので多くの人々の心に響いていればと喜んでます

さて、本の中であの松井はこの言葉の引用の最後に、こんなフレーズで締めくくっていました。
「自分が変われば運命も変えられる。そう思えば、とことん努力をしてみるのもいいのではないでしょうか。」
最近の自分を振り返ってみても、胸にずしっと来たフレーズです。

いざメジャーの地へ 行ってきました Vol_2

2007年04月02日 19時31分58秒 | メジャー
第二弾(といっても、ほとんどメジャーとは関係ない内容です

いよいよあと数時間で10日の休暇が終わります。その休暇を利用して今回は(も)LAに行ったわけです
今年はしょっぱなから出来事が待ってました。
アメリカでの入国審査です。いわゆるテロ対策が強化されて始めての渡米だったので、指紋をとられるとは聞いていたのですが、それにしても時間がかかりすぎました。 たまたま並んだ審査官が高齢だったのもあったのかもしれません。1時間以上並んだのは初めてでした。よーく見てると、全て審査終了して、スタンプ押した後も、そのおっさんは世間話をしてなかなか離してくれないようでした。
結局、殆ど最後の方での入国passだったため、手荷物持っての税関通過は全く並びませんでした。そしてヨウヤク 入国です。

さて、LAに何故行くかというと、LAにはアメリカの両親と慕っている現地人の夫婦がおります。そこのお宅に今回も厄介になった次第です。86年の2月にお世話になったのが最初ですから、もう20年以上の付き合いです。94年から02年までは毎年お邪魔してましたので、そういう意味ではほんとに久々でした。
もう、我が家のことを本当の家族と同じように扱ってくれるので、とても居心地がよいのです。冒頭の画像はそのお宅であります。30年以上前に結婚したときに買ったそうで、当時は$15,000くらいだったのが、今では$750,000だそうです。異常だって言ってました。  そうそう、海外ドラマに詳しい方ならご存知かも、「OC」っていうのが始まりますが、まさにそのOC であります。 (ちなみにOCとはOrange Countyのことです)
行く前は実は不安が少し。というのも、お母さんの方が今年の年明けそうそうに働いていた会社が突然閉まってしまい、現在は失業保険を受けているのです。
そんな中で行ってもいいもんかどうか心配でした。 先方からは早く来い、一体いつ最後に来たと思ってんだ~ と催促がありました。
貸し不動産を持っていたり、お父さんの方は数年前の仕事中の事故で怪我したときの保険や60を過ぎていて社会保険もおりているということなので大きな心配はなかったと聞いて一安心でした。

今回もいつものように車 も貸してもらいました。
また、ほぼ毎日Dinnerもご馳走になりました。中でも楽しみにしてたPork Rib はいつ行っても美味かった~。ついつい、ドギーバッグにすることなく全部平らげてしまった。
そうそう、Mexicanを食べに行った時に我が家の奥さんは久々のDos EX を飲んでました。

久々だったので、前回のときから家の中がかなり変わってました。いつも我々が使うBath Roomのトイレの便器 リニューアルされていました。TOTOになってました。これは自慢してましたね。そこで、最近の日本のトイレ事情もinputしておきました。ウォシュレットのことや、温か便座や自動で蓋が開くタイプなど。
ここに行くと、仕事がアメリカ人との会話では決して話さないような、ごく一般生活の話しを沢山します。(これって、結構語彙力の乏しい私としてはしんどいんですよね
でもそんな会話がこれまた楽しいんです。
ではLA滞在中のActivity レポートや最後の最後でのエピソードはVol_3以降へ To Be Continued

PS:そうそう、これは一部の関係者ネタですが、
お母さんに質問されたことで一つ思い出しました。
  「LaserJET」と「Laser Beam Printer」は何が違うのか?
でした。
LaserJETはブランドネームであることを伝えると「なるほどー」っと言ってました。
やっぱヒューレットさん達の力はすごいですね。
「ちょっとそれゼロックス取ってきて」と同じようですね。 この例えは万国共通でした。



いざメジャーの地へ 行ってきました Vol_1

2007年04月01日 18時37分59秒 | メジャー
行ってきました。メジャーの地アメリカへ!
実に04年の夏以来のUSAだったのです。100ml以上の液体は入国審査通過前のsecurityでは没収されるという状況になっていたり、パスポートにもICタグが入っていたりと、時代は変わっております。
さて、今回はシーズン開幕前の3/22-30というタイミングでの渡米のため、メジャーレポートができません。残念です。
が早速、到着そうそうに発見しました。全米でも有名なスポーツ雑誌「Sports Illustrated」のBaseball Reviewの表紙にまだメジャーで投げる前の松坂が表紙を飾っておりました。
Albartosonというsuperstoreに買い物に行ったときの雑誌コーナーで発見したものです。早速ゲットです。
8ページの特集記事つきです。でもさすが、そこはUSの雑誌、他に今年の新人として有望な選手の紹介もきっちりとしていました。
Alex Gordon(KC Royals) 内野手。彼はKCのOBであるかつての首位打者G.Brettの後継といわれているRookieです。
Chris Iannetta(COL Rockies)捕手です。
Homer Bailey(CIN Reds)投手です。
Dustin Pedroia(BOS Red Sox)内野手です。
Chris Young(CHI White Sox)外野手です。
Phil Hughes(NY Yankees)投手です。
Matt Garza(MIN Twins)投手です。
Kevin Kouzmanoff(SD Padress)内野手です。
これらのRookieたちは覚えておくとよいかもしれません。

ちなみに、このBaseball Reviewでは30チームのメジャーをランク付けしてます。
そして、各チームを見開き1ページで簡単に紹介してます。
30チーム中堂々の28位にランクされているTampaBay Devilsの写真にはヤクルトから移籍した岩村がしっかりと載ってました。  知る人ぞ知るネタです。

今回はSingapore Airlines(SQ)での渡米でした。
何を隠そうSQに乗るのは初めてでした。そのサービスには定評があったので期待してました。食事は結構美味かったですね。デザートのアイスが高級品だったのが意外でした。
それから、もちろんエコノミーでしたが、皆に機内ではく靴下と歯磨きセットがジップロクに入れられて配られてました。
このへんがサービスの評価の高いところでしょうかね

いざメジャーの地へ

2007年03月21日 22時26分39秒 | メジャー
昨日本屋で発見した本です。野茂や伊良部の代理人である、団野村(野村監督の義理の息子)が書いた本です。その名も「交渉力」代理人として数々のエピソードを交えて、交渉するにはどうするべきかということが書かれている本です。数時間で読み終えてしまいました。日本人は交渉することが得意ではなく、どちらかというとマイナスのイメージがあるようです。メジャー(アメリカ)は逆に全て交渉の国といっても過言ではないでしょう。
ということで、その交渉の国へ明日から旅立ちます。2002年の夏以来のアメリカです。胸わくわくしてます。
今年の開幕は4/2からなので残念ながら、その前に帰国のため、観戦はできません。でも、開幕直前の様子をESPN(スポーツ専門TV番組)でじっくりとチェックしてきます。

ちょっと心配なのが、明日は朝から子供の学校に教科書を買いに行かねばならないこと。ぎりぎりに帰ってきて(予定では)そのままタクシーに乗りNXTに乗って成田へ行く予定です。
まだ、パッキング終わってません。

でも、
ではいってきまーす

高校球児への道 Vol.4

2007年03月18日 01時24分00秒 | メジャー
本日から東京都の春季大会のブロック予選が始まりました。
というわけで、早速この春て進学の決まった高校の野球部の1回戦がありましたので、親子で観に行ってきました。
肌寒い中での観戦でしたが、結果は見事11-1の5回コールド勝ちでした。
ベンチ入りが20人、簡易スタンド(淵野辺にありますO高校グランドが会場だったため)前に20人の制服姿の部員という、状況でした。
制服組の後ろには父母連が10名前後。
得点が入るたびに、伝統の応援歌を制服組が歌っていました。
まず、我が息子もこの応援歌を憶えることからはじめるのは間違いなしですね。
明日は2回戦ですが、観戦に行くか否かはです。
でも、この寒空の試合はちょっとしんどかったですね。
寒さのあまり写真をとるのをわすれたため本日は画像なしです。

PS:
突然メール送った●かずさんすいませんでした。 実は淵野辺駅からO高校までの行き方が分からなかったのでした。でも、学校行きのシャトルがでてました。お騒がせしました。

メジャー指向その2(訪問州)

2007年01月07日 18時24分37秒 | メジャー
でこさんの指摘により訪問州(US)を思い返しておりました。
そこで、世界地図同様に訪問州なるものをマッピングすることができました。
51(50州+Washington DC)のうち30(州と地区)に行っていたようです。
メジャーの全球場制覇状況 16/32 http://blog.goo.ne.jp/hekekame/e/8627d5eef2028b65ee8b693c7935a5ee と良い勝負です。

初投げ

2007年01月04日 16時15分11秒 | メジャー
07年の初投げを済ませてまいりました。
最近肩が上がらなくなりつつあるので、非常に痛かったです。
子供は毎朝自主トレしているようで、軽快でした。
年々、年を感じてしまっております。

球春待ち遠しいところです。


NY Mets特集 Vol.1

2006年05月16日 00時13分07秒 | メジャー
NY Metsといえば、私の最も多くの試合を見たメジャーのチームです。
なぜならば、縁あってMetsの本拠地Shea stadiumから車で40分くらいのところ
に住んでいたからです。時には仕事帰り(車で20分)に見に行ったり、あるいは
土日に行ったり等何試合見たでしょう。
さて、そのNY Mets特集として、第一弾です。
Metsとは正式には何と言うかご存知でしょうか?知っている人はかなりの通ですね。
MetsはMetropolitansから来ています。NYの都会っ子という意味です。
でも画像を見る限り「都会」にあるわけではないですが・・・・