☆☆☆種を蒔く人になる☆☆☆
私たちはそれぞれ、種を蒔くという役割があります。その種がどのような実を結ぶかはわかりませんが、種を蒔くことが、あなたの役割です。どうか良い種を良い地に蒔いてください。
あまり一生懸命に遠くまで、広く、と思う必要はありません。鳥は色々な種をくわえては地に落とします。そのように、だれが選ぶかわからないのです。どこかで落ちた種は時がくれば芽を出し、成長し花が咲きます。自分で蒔いた種がどこまで育つか責任を持つのもよし、人に任せるのもよしです。
樋野興夫(順天堂大学名誉教授・医学博士)著書より
2020年6月27日「がん哲学外来メディカル・カフェin世田谷深沢」は、樋野先生の特別記念講演「人生を変える言葉の処方箋・病気であって病人ではない」とのテーマで50名の方の参加でオープンした。
閉会後の懇談会で先生から「三年間は続けるのだよ・たとえ参加者が少なかろうとも」との言葉をいただきました。
そして、私たちの仲間で分担しあい「第2回のカフェ」(2020.7.25)に18名の参加者で「ホッコリとしたカフェ」との雰囲気で対話の場が開かれました。
同時並行して、「教会の視聴覚担当」のご協力で、「講演のDVD」を30枚ほど焼付しして、参加者の方に贈ることが出来ました。
昨日、帰宅するとポストに手紙がはいっていて、開封すると、「DVDのお礼と、、」次の文書に喜びました「耳の遠い私にとって、何度も一時停止したりして繰り返して書きとることも出来ました、、、、これからの人生に「樋野先生のお言葉を私の処方箋として心の支えにします、、、。」
種を蒔けたことと、この深沢に「空っぽの器を用意してカフェを続けます」・・・・・・・一年前の病院での広報誌での「樋野先生のがん哲学外来」を見ていなければどうなっていたのだろうかと、、、、きっかけと出会いを大切にして「yorisobito」に成長したいとの思いで一日をしっかりと楽しんで暮らします。