埼玉平成高校男子ソフトテニス部

試合・練習の予定や結果。部活動紹介など。

2014年の終わりに

2014-12-30 09:26:41 | 顧問の独り言
今年も残すところあと2日。

昨日、部室の大掃除を行い、1年の煤を取り払った。コート整備は雨のため残念ながら出来なかったが、部室もコートも今年は例年に比べかなりきれいで、日頃の部員の整備が行き届いてきたと感じられた。とはいえ、やはり部室からは意味不明なものもたくさん出現し、怒鳴られたり笑われたりしながら整理整頓に励んだ。


さて、部員にお話ししたことの一端をここに記し、1年のまとめとしたいと思います。

「新人、インドアと連続ベスト8というこの年の暮れだが、昨年の今頃はどん底にいた。新人の負けを引きずり、半年後の春に向け練習している日々で、活気ももう一つなかった。しかし、現3年生を中心とした当時の部員たちは『目標を最後までぶらさ』なかった。道半ばで引退はしたが、それが今、新人以降の成績に表れてきているのだと思う。事実、今回のインドアベスト8を1番喜んでくれていたのは3年生である。スタンドで応援する3年生の姿は、まるで自分の事のように真剣なものだった。勝てなかったけど、現3年生の頑張りがあってこその“今”である。それを忘れてはいけない。

次回、来年はいよいよ県ベスト4以上への挑戦となるが、本校はそんなに強くない。ベスト8にだって簡単に入ったわけではない。今のままの練習や取り組みでは到底無理だ。こんな甘い取り組みでは現状維持はおろか、県大会にだって行けないだろう。(県大会をバカにしてはいけない。県大会に行くことは簡単なことではない。)

そんな中で4本に挑戦するにはどうしたらいいだろうか。それにはまず、県で4本に入る練習をしよう。優勝するには県で1番の練習をしよう。甘えてはいけない。どの学校の生徒だってみんな勝ちたいんだ。君たちだけが勝ちたいわけではない。そんな者たちに勝つために、甘えを許さない、厳しい練習を己に課していってほしい。・・・・1年間お疲れさま、来年もまたがんばろう!」



たくさんの方に支えられ、無事1年が終わりました。来年もまたよろしくお願いいたします。

それでは、良いお年をお迎えください!


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