埼玉平成高校男子ソフトテニス部

試合・練習の予定や結果。部活動紹介など。

毛呂山町民大会

2014-09-28 20:31:02 | 試合結果
毛呂山町民大会

新人戦地区予選が終わり、県大会までの合間、地域の大会に毎年出場させていただいております。

ベスト4   櫻井・星
ベスト16  吉川・中村
       小畑・須江
       塚越・山本
2回戦敗退  駒井・稲村
 〃(初戦) 塚本・山田
1回戦敗退  (塚本)・松本
       羽鳥・平田
棄権     山越・中山


櫻井・星ペアが賞状を1枚もらってきてくれました。高校生もいれば、一般の社会人の方もいて、大変勉強になる大会でした。

H26 新人戦西部地区予選 団体戦

2014-09-20 20:45:00 | 試合結果
先の個人戦の結果をポイント化し、シードを決める。
本校は川越西高校と同ポイントで、第4もしくは5シードになる。
抽選の結果、第4は川越西、本校は第5シード。順当にいけば川越西に準々決勝であたる。

1回戦
VS 狭山工業
塚越・星  ④-1
櫻井・山本 ④-1
山越・中村 ④-2


2回戦
VS 豊岡
櫻井・山本 ④-1
塚越・星  ④-1
山越・中村 打ち切り


3回戦(準々決勝)
VS 川越西
櫻井・山本 ④-3
山越・中村 0-④
塚越・星  2-④


ベスト8で県大会出場。


(寸評)
狙っていたベスト4にはあと2ゲーム足りず。今回は表彰台のチャンスだと思っていたが・・・まだ早いということか。

個人戦が終わってから、決して状態がいいとはいえない雰囲気のなか、1週間が過ぎた。校内では繰り返し、繰り返し団体戦の練習に取り組んだ。1年生チームを「仮想・川越西高校」に仕立て、団体形式の校内試合を行った。1年生チームが善戦し、勝ってしまう事も。2年生は団体に弱い、露骨にそれが表れていた。でも、表れるなら早い方がいい。出し切った方がいい。あまり「敵」の分析はしない私だが、今回はあえて「意識」させた。そっちの方が2年生には向いていると思ったからだ。

川越西戦。相手のオーダーは3,1,2。力関係でいけば、3番勝負になる。
第1対戦はGC0-2までは相手のペース。ここを落とすとかなり追い込まれる平成だが、櫻井・山本が踏ん張ってくれた。今回ずっと落としてきたファイナルを強気で勝ち切り、まず1勝。
山越組は相手の変則的な大将ペアと。昨年からのレギュラーで経験値も高いこのペアを、今回は意識した。いずれもジュースにもつれ込むゲームを全て落とし、結果0-④で負けてきたが、ここは納得せざるをえない。山越と中村の成長こそが、今後の平成の団体を命運を握っているといっても過言ではない。そして3番勝負。
3番に大将を出すオーダーは、実は初めて。監督業26年間、1度もやったことはない。このオーダーにやられたことは何度かあるが、自分がやってみようとは思わなかった。
ゲーム展開は、GC1-2から2-2になるチャンスを逃し、1-3に。踏ん張りGC2-3からファイナルになるポイントでミス。万事休した。
3番勝負らしいと言えばらしい、ロブ合戦。今大会、あまりに打てない塚越に、ロブ合戦に持ち込む指示が出る。途中までは弱気だった塚越だが、追い込まれてから初めて、塚越らしいシュートも見られた。ここで前衛の星がおかしくなった。この大会期間中、ずっと調子の悪い塚越を助けてきたのは星だったが、最後の最後にミスが出てしまった。焦ってロブを追い、ビックポイントを失った。狙い通りの3番勝負。この二人に賭けたのだから、しょうがない。誰のせいでもない。これが・・・勝負。




2週間かけておこなわれた新人戦地区予選も終わりました。

これから数日かけて、今回の反省を分析していきます。

欲しかった賞状は取れなかったけど、次におあずけ。まだまだあきらめません。

勝負は2カ月後の県大会。この2カ月で、勢力地図がまた変わってきます。頑張った学校が勝つ。平成だって、これからです!
応援ありがとうございました。

H26 新人戦西部地区予選 個人戦

2014-09-14 19:30:00 | 試合結果
新チーム 初めての公式戦

【結果】

塚越・星  ベスト16 県大会出場!
山越・山本 ベスト32 県大会出場!

櫻井・中村 4回戦敗退
吉川・山田 3回戦敗退
小畑・須江 3回戦敗退
塚本・松本 2回戦敗退
中山・稲村 2回戦敗退


(詳細)
塚越・星
2回戦 ④-0飯能南
3回戦 ④-3朝霞西
4回戦 ④-1川越東
5回戦 ④-0城西川越
6回戦 3-④武蔵越生

山越・山本 
2回戦 ④-0坂戸
3回戦 ④-0武蔵越生
4回戦 ④-2城北埼玉
5回戦 0-④川越東

櫻井・中村
2回戦 ④-2立教新座
3回戦 ④-0川越
4回戦 3-④武蔵越生
敗者復活1次1回戦 ④-1新座柳瀬
  〃   2回戦 0-④武蔵越生
  〃 2次1回戦 2-④坂戸

吉川・山田
2回戦 ④-1豊岡
3回戦 3-④朝霞

小畑・須江
2回戦 ④-2鶴ヶ島清風
3回戦 1-④狭山清陵

塚本・松本
2回戦 3-④川越工業

中山・稲村
2回戦 3-④川越工業


(寸評)
6月の新チーム結成から取り組んできた課題。長い夏休み、これでもかと思うくらい練習してきた成果を発揮するこの大会。

部員数が15人の平成高校は、必ず誰かが出られないことになる。今回は駒井が出られなかった。合宿中の怪我で夏休みの後半を足を引きずりながら練習していたことを思うとやむを得ないが、それでも休むことなく練習してきたことは評価している。次回は出られるように頑張ってほしい。

7ペアの出場であるが、5ペアはポイント持ちということでシードされる。とはいっても下位はシードなのか何なのかわからないが。
小畑・須江、中山・稲村はノーポイントであったが、抽選で1回戦は免除された。それでも中山・稲村は外シードのパック。小畑・須江も県選手権上位のペアと初戦にあたる。それ以外は順当にいけば番付通りになるのであろうが、勝負事なのでもちろんそれは分からない。

結果、上記のようになった。

まず、初日で飛んだ4ペア。
中山・稲村の相手はシードペアなので、これは善戦と言っていいだろう。先に3ゲーム取っていたので、惜しかった。相手がまだ緊張で硬く、ミスが多いうちに仕留めたかったが、ファイナルはこちらの自滅になってしまった。
逆に塚本・中村は勝っておきたかった相手だ。中山組と同じ川越工業だが、ドローでは完全にこちらが有利。GC0-2からGC3-2と逆転したところで一気にいかないと。
小畑・須江は初戦はよく頑張ったといいたい。なかなか2回続けていい試合はまだできないようだが、小さなポイントがついたので、次回に期待したい。
吉川・山田は残念であった。比較的恵まれたドローだった今回で唯一、厳しいドローになったのが吉川組であった。シード順位的には吉川組が上だが、朝霞高校の大将ペアが相手なので、さすがに厳しかった。それでも、ファイナルでマッチポイントを取っていたのだから、悔やまれる。あと1本が取れなかった。まだ1年生。これからが楽しみだ。

そして2日目にまわった3ペアの2年生ペア。
全員、1年生からポイントを重ね、好位置でのシードがもらえた。特に塚越・星は第3シードである。周囲の期待も高まったが、本人たちは逆にやりにくそうだった。上位シードのやりにくさ、精神的にわからないでもないが、これに慣れていかなくては一生下位のままである。一皮むけるいいチャンスだ。

山越・山本は今回とても安定していた。いろいろあった二人だが、ここでは集中したいい表情をしていたと思う。決定戦でも特に危なげなく勝ってきて、ベスト16の壁に挑戦したが、これは瞬殺されてしまった。このへんのあきらめの早さは相変わらずである。チャンスなのになぁ。
塚越・星。初日3回戦でまさかのGC0-3。意地で逆転してきて繋がったが、調子は悪い。2日目も同じような状態で、ふらふらとやっていた。今回は特に塚越が悪く、ほとんど自分の球は打っていない。それでも最後はファイナルでマッチポイントも取っていたわけで、勝てる試合を落としてのベスト16じゃ、喜べないよなぁ。
どうしても自分に自信が持てないようである。練習試合ならどんな学校の大将にでも勝ってきている。インハイに出たようなペアにだって勝っている。もっと自信持ってもいいのに。
最後に櫻井・中村。決定戦でファイナルで敗れ、それをひきずった1日になった。もったいなかった。負けても負けても試合はあるのだと、繰り返し言ってきたつもりだったが、やはり敗活地獄に陥ってしまったようだ。もちろん、決定戦で勝っておくにこしたことはない。それでも県大会に出るのと出ないのでは大違いだ。最後の方は自暴自棄になってように見えた。精神面が甘すぎる。団体戦も控えているし、これくらいのことでキレててどうする。甘ったれるなと言いたいところをこらえ、慰めるしかない私であった。私も甘い。

7ペア中、5ペアがファイナルで負けている。マッチポイントも何本もある。この勝負弱さは何なのだろう。
このチームが勝っていくのに、あとひとつ、何かが足りない。おおきなひとつである。

それぞれのペアが「あとひとつ」は勝てたであろう。ドローを見ても、スコアを見ても、あとひとつ勝って当然。あと2つ勝てば「万歳!」の結果だったと思う。


勝負は団体戦。これにかける!


夏が終わった。いよいよ!!!!

2014-09-01 18:08:40 | 顧問の独り言
今年の夏もテニスの練習に明け暮れ、テニス一色の夏だった。顧問に復活して3年目。こんな生活が楽しくて楽しくて仕方がない、といったら逆に怒られてしまうだろうか。

ブログを通して、たくさんの人から「見てるよ!」と声をかけてもらうようになった。あまり気合いを入れて書いているつもりはないのだが、時代も時代で、たくさんの高校が同じように情報発信をしているので、せめて足元くらいは…と思って書いている。あまり詳しく書くと、どんな練習をやって、どんな学校と試合をやって、どんなオーダーでどんな課題があって・・・・・・・と丸裸にされてしまう(いや、自ら脱いでいく、ということか)ような気がするのだが、これも情報発信時代のやり方、と思うようにした。

余談だが、私はツイッターもフェイスブックもやっているが、ツイッターはクラブ名義のアカウントなので、部の情報発信にしたいと考えている。ツイッターは学連が結構力を入れていて、各大学のツイッターをフォローすると学連の試合が瞬時に入ってくる。(サンワスポーツさんなどはいろいろなカテゴリーをリツイートしてくれるのでありがたい。)最近は早稲田や慶應、立教、東海など有名校が本校のフォロワーになってくれ、ちょっとビックリしている。ツイッターの活用を考えたい。一方でフェイスブックは個人名義なので、プライベートにと思っていたが、考えてみたらプライベートの情報がまったく無く、何かを書こうとするとテニスの話題になってしまう、悲しい状態になっている。

話が前に進まないので、進めよう。


まず、練習試合をたくさんやった。これほどやった夏はかつてない。しかし、そう思っているのは私だけで、最近の周囲の学校をみるとどこもよくやっている。毎日のように試合を入れるのが近年の常套手段なのかもしれない。

しかし、基本的な部の課題(ここではあえて書きません)は、いくら練習試合を多くやろうと変わらない気がする。おそらく「部の伝統」的なもので、今の本校にはまったくないものだと思っていい。いや、私が復帰する3年前まではむしろあったのだろう。20年以上前に私が作った伝統…関口先生が引き継いだ伝統…生徒たちが守って守って育んできた伝統が確かにあった。しかし、当の私がそれを否定してしまい、壊してしまった。結局、今はそれで苦しんでいる。

自分たちで練習を考えるスタイルを完成させたのが、3年前の卒業生の黒木たちの代だったと思う。そして、突然戻ってきた顧問に戸惑いながら、どさくさで県8本まで行ってしまった支鎌たちの代…あまり勝てなかったけど本当に頑張った上田中たちの代…下級生にレギュラーを脅かされながらも、最後は自分たちでそれを取り返し、有終の美を飾った野口たちの代の今の3年生。果たして、それに続き「埼玉平成」の伝統を守り、発展させていくことが出来るのか。今の世代の責任は大きい。

「指導者は一生勉強である」
この夏、何人かの先生に同じことを言われた。過去にしがみつくことなく、常に新しいことにチャレンジできる指導者でありたい。

さあ、いよいよ新人戦だ!