年金者組合で介護保険の学習会があると聞いたので参加した。
介護保険の歴史から、実際の利用の仕方まで教えてくれた。
65才になった月に市から、介護保険証が送られてくる。さいたま市の場合には
シルバーカードというのも全員に配布されるという。介護保険証には介護保険
番号が書いてあるのでそれが重要との事。小生はたしか65才になって9ヶ月
過ぎたが、送られてきた?全く記憶にない。帰って早速調べてみよう!
帰って机の引き出しを調べたら、出てきました。シルバーカードも。最近はもの
忘れもひどくなってきた。本日の講師の阿野先生は年とると誰でも物忘れはす
るもので、認知が始まったかは注意しなければいけないと言っていました。
注意しよう!
このカードを老人福祉センターで提示すると使用料が無料になるとの事。
常時、携帯しなきゃ!
今日の講演のなかでショッキングだったのは「老老介護」の事は聞いていたが、
それより進んで「認認介護」が出てきた。認知症の高齢者を介護する高齢者
自身が認知症を患い、適切な介護ができなくなる。この場合には、第3者の
ケアが必要になるが、プライバシの問題もあってなかなか家庭内に入る事は
できな現実があるそうです。「認認介護」であれば、施設での介護は必須です。
国は在宅介護を推し進めていますが、誰でも安くて、安心して入れる介護施設
を行政が責任をもってつくって行くように働きかけて行く事が大事なんだと実感
した。