団塊世代で年金じいさん木原平次郎の日記

年金生活者の日常生活、趣味、政治を語ります!

ペギー葉山…マイソング・マライフ・マイラブ

2012年04月21日 | 日記

 埼玉会館大ホールで、埼玉革新懇主催でペーギー葉山さんの講演と歌があ

り、妻と妻の友人と3人で行きました。妻が歩行困難なので、会場の案内の人

が優先で会場に入れるように配慮してくれ感謝!感謝!でした。

ペー葉山さんの講演は自身の「人生」を語り、感動的でした。 最近、自分の年

代の人と話すのは「どうしたらポックリ死ねるか。」仲間が一人一人と去ってい

く。長生きすることが幸せなのか。短い人生が不幸せなのか。

どう生きるかが大事なんだと思えるようになったと・・・・・・。ちょうど家に帰ると

NHKで「あっこと僕らが生きた夏」という、大分の甲子園に出場した高校の実

在した野球部の女子マネージャーがガンに冒されて亡くなるまでの人生を語

ったドラマがありました。重ねあわせて観ました。限られた短い人生を一生懸

命生きる彼女に感動しました。ペギー葉山さんは7年間、糖尿病で脳梗塞に

なった夫を自宅介護して歌手を続けました。夫を介護してくれる施設がなく、

自宅介護をせざるをえなかった状況を語りました。夫が糖尿病になり、長生

きするには「腹八分目~六分目」が大事と言っていました。改めて小生も努

力しようと思いました。

 原発の事は、チェルノブイリの事故があり、その時にみんながもっと真剣に

考えなけれなならなかった・・・。

何百年に一度あるかの津波も。もしかして起きたらどうするかと考えていかな

ければならなかった。

悪い事のあとには良いことが生まれる。昔、応仁の乱の後に「東山文化」が生

まれ、銀閣寺ができた。先人たちは常に乗り越えていった。いまこそきずなが

大切だ・・・・。

 歌は素敵でした。数年前に赤旗でペギー葉山さんと市田書記局長が対談

し、「南国土佐を後にして」は高知から海外に出兵した兵隊が故郷を思い出

して歌った望郷の「反戦歌」という事を思い出し、感慨もありました。

 

 南国土佐後にして、都に出てから幾年ぞ。思い出します故郷の友が門出

に歌ったよさこい節を・・・・・・

 

最近、小生が好きなNHKラジオ深夜便の「夜明けのメロデイー」も生で聞

ました。 

 朝の光がさし込む前に、目覚めて孤独な時間がすぎる。あの友はあの夢

は今はいずこに・・・・・・

 

メロデイ(作曲:弦哲也)も歌詞(歌詞:五木寛之)もよくペギー葉山さんの歌

声がぴったりで感動しました。

チケットが1999円なんて本当に安かった。幸せなひとときありがとうござい

ました。