東日本大震災:大船渡、さんさんの会、職人との夕べ、何もなかったように鹿は…

2011-05-10 21:47:01 | 東日本大震災

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色々書きたいことはあるのですが、今回は大船渡の被災状況についてをメインに書こうと思っています。7、8日と大船渡にボランティアに行ってきました。そこで、10年ぶりの知人に会い、『さんさんの会』なるものを知りました。NPOではなく、個人の善意によって成り立っているこの団体の現在の状況について、立ち話ではありましたが知り得たので、ここに書こうと思います。

 

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立ち話だったので詳しくは分かりませんが、さんさんの会は被災直後から、炊き出しのボランティアをしていて、避難場所に押し寄せた数々の窮地を救ってきたようです。多分、もう少しでボランティア熱も落ち着いてきて、皆が普段の生活を取り戻しつつあり、震災が忘れ去られようとしています。

今回、大船渡にボランティアに行ってきましたが、向うでもこれからの人手の確保に不安を感じているようでした。

『さんさんの会』(ポルコ・ロッソ オーナーのブログ)も同様で、とにかく平日の炊き出しボランティアが激減しているようです。ゴールデンウィークには、受け入れを断るほどのボランティアが殺到したそうですが、実際、炊き出しは毎日毎食おこなわれることですから、継続的な人員が必要とされます。

被災直後から動いて、僕が今回訪れた時には、子供限定で『復興食堂』と銘打って200食の炊き出しをおこなっていました。こういった状況で、200人の子供たちの腹を満たすことに僕は意義を感じました。「この人ら、カッコイイな!」と思いました。

このブログを見て、何かをしたいと考えていて、平日に時間の余裕がある人は連絡をしてみてください。また、僕に電話などで連絡をくださっても結構です。

僕は平日に休みが無く、更に友達が少ないので、ここに告知をしたんです。

 

職人との夕べ、何もなかったように鹿は…、については後日、追加でアップします。多分、まあまあ、おもしょいです。


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2 コメント

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微力ではありますが、 (へびがに)
2011-05-26 22:59:02
この記事から、問い合わせが数件ありました。その人たちが実際現地に向かったかは分かりませんが、炊き出しをやっている方々は、ホンモノです!と、そう伝えました。

食べることを支える、どう考えても、ホンモノでしょう。

ともかく、これからは人間の手なんだと思います。なんたって、便利だもん。

現地に行きもしないで、言葉だけをこねくりまわしている人とか、軽蔑しちゃいます。

また、どんどん忘れていってしまうような風潮が近頃見えてきて、怖いです。
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さんさんの会について (ova)
2011-05-24 20:20:20
初めまして!
さんさんの会をご紹介くださって、ありがとうございます!
ゴールデンウィークに炊き出しのお手伝いをしていた1人です。
ボランティア初心者でもがんばれる、素敵な現場でした。

友人は中心メンバーの知り合いなので、
帰京後もウェブなどのお手伝いを継続しています。
さんさんの会独自のブログも立ち上げました。
活動の様子など、より詳しくご紹介しています。
ご覧いただければ幸いです。

http://blog.livedoor.jp/sansannokai/lite/
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