前回は基本的なルールに触れましたが、今回は「全く手を付けていない解き始めの状態」から「確実に塗れるマス・塗ってはいけないマス」を導く方法のPart1をテーマとします。
さて、イラストロジックでの全く手を付けていない状態は文字通り「白紙」です。ナンプレのように最初から確定しているマスがあることはありません。
ただし、全てのイラストロジックに共通して「確実に塗ってはいけないマス」が導けるケースがたった1つだけあります。
それは、「0」とだけ書かれた列のマスです。「10」でもなければ「20」でも「100」でもありません。
この「0」とだけ書かれた列のマスは、100%「確実に塗ってはいけないマス」にしかなりません。
ヒントとなる数字が0、つまりその列には「確実に塗れるマスが0マス存在する」=「確実に塗れるマスが存在しない」ということです。
証明云々となると確実にリタイアする人が出るので、とにかく『「0」とだけ書かれた列は全部塗ってはいけないマスになる』と覚えてください。
ちなみに「0 3」みたいに「0」と他のヒント数字がセットになることは絶対にありません。「0」は特別な数字なのです。「0」に興味を持った物好きな人はWikipediaやGoogleで調べるともっと「0」の沼に浸かれると思います。保障と責任の負担は致しかねます。
ともかく塗ってはいけないということがわかったので、間違って塗らないように×マークや斜線などでマーキングしておきましょう。(以降、×マスと呼ぶこととします)
たった1マスの×マスが、次の手がかりへの新たなヒントとなることは頻繁にあるので、結構侮れません。
たかが1マス、されど1マス。スマホアプリなどのゲームで塗り間違いをするとペナルティがある場合もあるので、それを防ぐ意味でもマーキングは重要です。
今回のPartの結論。『「0」とだけ書かれていたら何も考えずにその列は×マスで埋め尽くす』。
ちなみに稀に「0」すら書かずに白紙の列になっている場合もありますが、その時も同じです。
と、今回は「0」について語ったところでおしまい。次回は『確実に塗れるマス』を導くPartにする予定です。
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