
緑色の花も逃さない!?
5月24日
累積標高差400m以上の山...
鍛え直し第2弾は霊山へ。
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私の知らない9月の霊山(2019.9.15)
「#1」「#2 危機一髪!?」
昨年は9月にも登ったけれど、ここ数年は新緑まつりと紅葉まつりの時のみ。
ヤマツツジが咲く頃に霊山に登るのは何年ぶりだろう?
ちなみに福島市より外に出るのは、3月20日のお墓参り以来。
紅葉の見頃までは数日早かった?...霊山紅葉まつり(2019.11.3)
「#1 釣瓶落岩で折り返し」「#2 弁天岩、そして日暮岩より錦霞渓の紅葉を眺めて」
その前に福島市より外に出たのは昨年11月3日に霊山に登った時。
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福島市より国道115号線を東へ進み、お隣の伊達市へ。
霊山I.C.より東北中央自動車道「相馬福島道路」(通行無料)に乗って一区間だけ・・・
(いつの間にか最高速度が70km/hから80km/hにアップ)
霊山飯舘I.C.で降りて、国道115号線を福島方面へ。
県道31号浪江国見線に右折、坂を上がって行けば・・・
仮に福島市中心部(福島駅)を出発地とすると、走行距離は30km弱かな?
霊山登山口駐車場に到着。

駐車場より見上げる見下し岩と宝寿台。
その木々は新緑の時は過ぎて、より深緑に近い状態に。
・・・?
昨年は3回登って3回会った。
「おはようございます」
「おっ!久しぶりだな」
霊山山中で会えば長々と話し込んでしまうヘルメットのおっちゃんとの会話も新型コロナウイルス禍のせいでこれだけ。
山歩きの準備の前にトイレに寄って・・・
触れずに済む...今はこれが大事。
トイレ(小)は自動水洗、もちろん手洗いも。

今回のGPSログ。

霊山登山口より出発 9:52

マムシグサ(蝮草)

花序が2つでも、3つでも、4つでも、5つでも・・・
静御前とその亡霊の舞姿...フタリシズカ(二人静)は開花直前。

チゴユリ(稚児百合)

いつもは登り始めてから調子が出てくるまでにだいぶ時間が掛かる。

・・・が、今回は登り始めて間もなく良い感じに♪

ただ歩くだけではない。
花撮りのためにスクワットをしたり、たまには寝そべったりするのも苦にならない。

ラショウモンカズラ(羅生門蔓)

2mぐらいの小さな滝。

そこに落ちる水は澄んでいる。

階段の終わりが見えてきた。
梯子がある宝寿台は見送り・・・
見下し岩の隣の岩の上にて 10:28

今日は遠望があまり利かないなと思いつつ...
登山口駐車場、りょうぜん紅彩館、霊山こどもの村を見下ろす。

日暮岩入口 10:34

サンショ(山椒)の葉はグローブを外して素手でもみもみ、香りを楽しんで。

やっぱり1人と2体か。

ヤマツツジ(山躑躅)が見頃...
そう、まだ羽虫の存在がほとんど感じられない。


国司沢・甲岩入口 10:44

ここから見ればそこそこ広く感じるけれど、2人が限界!?
あの天狗の相撲場も今日はパス。
とにかく遠望が利かないので甲岩にも登らない。

濃い赤色。


護摩壇入口 10:54
初めてじゃなくても、護摩壇に行かない手はない。

茎に6本の稜線があるのでアマドコロ(甘野老)

こっちもか。
ちなみによく似ているナルコユリ(鳴子百合)は茎が円柱形。

ニリンソウ(二輪草)の葉とトリカブト(鳥兜)の葉は似ているけれど、ここまで生長すれば違いがすぐ分かる。

ツボスミレ(坪菫)、またの名をニョイスミレ(如意菫)と。

ここで見逃していたら今回は出会えなかったホウチャクソウ(宝鐸草)
ニリンソウも数輪咲き残っていたけれど、それはどうしても届かない場所に。

諦めて...ようやく護摩壇入口付近より足を進める。

ミツバツチグリ(三葉土栗)

他は無風でも、ここでは風が吹いていることが多い。

道標にあった絶景とスリルを楽しむべく...親不知子不知へ。
続きます。
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