【テツタロウ解説&会見ノーカット】
関連2学会が塩野義コロナ薬
「承認すべき」と異例の会見
(2022年9月5日)
南米で「謎の肺炎」で3人が死亡、
新型コロナに似た症状
Near D Krasaesom / Shutterstock.com
アルゼンチンの保健当局は9月1日、3人が謎の呼吸器疾患で死亡したと発表し、
専門家はこの病気の原因が新型コロナウイルスやインフルエンザではないと述べている。
アルゼンチンのトゥクマン州では、9人が原因不明の肺炎にかかり3人が死亡したが、
当局によると症状は新型コロナウイルスに似ているとのことで、
少なくとも4人が病院で治療を受けている。
当局はすでにCovid-19、一般的なインフルエンザ、ハンタウイルスなど
25の病原体を感染の原因から除外しており、
サンプルはブエノスアイレスのマルブラン研究所に送られてさらなる検査を受けている。
患者は診療所周辺に集中しており(患者9人のうち8人は診療所に勤務)、
専門家は、呼吸困難、発熱、下痢、体の痛みなどの病気の兆候がないか、
患者の接触者や診療所の他のスタッフを監視しているが、
現状では監視対象者の間で症状は出ていない。
調査にあたったスタッフは、この病気が感染性物質によるものか、
環境中の何かによるものかは断定しておらず、
水やエアコンが汚染されている可能性もあるため、調査中だと述べている。
南北アメリカ大陸の専任国際保健機関であり、世界保健機関の地域事務所でもある
PAHOは、アルゼンチンの保健当局とともに事態を注視していると述べた。
当局は、手術のために入院した後に、この病気で死亡した70歳の女性が、
このアウトブレイクの患者第1号である可能性を指摘した。
タフツマン州の保健当局のLuis Medina は、この点についてもまだ評価中だと語った。
原因不明の肺炎の報告は、新型コロナウイルスのパンデミックの初期にもあったが、
必ずしも警戒すべきものではない。原因不明の病気の集団発生は、新たな病原体ではなく、
研究所で定期的に検査されていない珍しいものが原因である可能性もある。
また、患者がさらされた環境の中の、
まだ特定されていない何かが原因である可能性もある。
正確な評価を下すためには、病気の原因や、感染性がある場合には
その感染経路などに関するデータの分析が必要だ。
【解説】動画で見る地殻変動データ
25年分 押され続け無理がたまっているところは?
『週刊地震ニュース』
4枚ものプレートがひしめき合う日本。
海からのプレートに押され続け生き物のようにうごめいています。
地面の動きを衛星を使ってミリ単位で
観測しつづけた25年分のデータを動画にすると、
発生が切迫しているとされる巨大地震の姿が見えてきます。
社会部災害担当の中村洋介デスクが解説します。
■千葉で震度3 震源はプレート境界
先週、国内では震度1以上の地震が34回発生。
▼3日午前5時24分、千葉県北東部ではマグニチュード4.1、
震度3を記録する地震が発生。
ここ数年マグニチュード5クラスの地震が度々発生している
エリアで震源の深さは32キロ。
海から押し寄せているフィリピン海プレートと、
陸側のプレートの境界付近でおきた地震でした。
■プレート境界地震とは
▼世界中で2020年までの10年間に発生した地震を赤くプロットすると、
世界がいくつかの区画に分かれたように見えます。区画の一つ一つはプレートと呼ばれ、
地球の中からわき上がって表面をうごめく岩盤です。
プレートは動いていて、それらがぶつかり合う境界で地震が多発しているのが分かります。
そして日本の目の前では4枚ものプレートがひしめき合っていて地震が非常に多発しています。
日本の状況を詳しく見ると、南から2枚のプレートが迫ってきて陸側のプレートを押し、
その下に沈み込んでいます。そのため日本のあちこちに多くの力が溜まり続けていて、
これ以上は無理というところまで力が溜まると地盤がズレて地震が起きるわけです。
こちらは今年3月16日、福島県沖でマグニチュード7.3の地震が発生し、
最大震度6強を記録した際の気象庁の発表資料です。
東日本大震災以降、この地域での地震が多くなっています。
図中にある長方形を深く切り出して地盤を横から見ると、
震源の分布はこの様に見えます。
この図は「断面図」と呼ばれています。
東北地方がのっている陸側のプレートの下に
海から押し寄せる太平洋プレートが沈み込んでいて、
まさにその姿が浮かびあがっています。
押し込まれた陸側のプレートが限界に達し2011年3月11日に跳ね返りました。
これが東日本大震災でした。 地震の発生時期を言い当てることはできませんが、
プレート同士の押し合いによってうごめく日本国土の動きを細かく観測し続けて、
高まりつつある発生リスクを少しでも読み取ろうという努力が続けられています。
その1つがGNSSという観測システムです。
衛星を使って地面の動きをミリ単位で読み取る技術で、
電子基準点と呼ばれる観測装置が全国に1318個も設置されています。
電子基準点がとらえたこの25年間の日本各地の地面の動きを動画にすると、
日本のうごめきがよくわかります。
西方向への変動を青矢印で、逆に東方向への変動を赤矢印で示しています。
日本列島は常に海側から押しこまれているため、
全体として北西方向に移動を続け、青い矢印が伸びつづけますが、
2003年9月26日、北海道で十勝沖地震が発生。マグニチュードは8.0。
最大震度は6弱。押され続けた陸のプレートが跳ね返り、
北海道の南部が南東方向に大きく動いたことが赤い矢印で示されています。
襟裳岬に近い電子基準点は、南東方向におよそ95センチ動いていました。
2011年3月11日、東北地方から東方向に赤く長い矢印が突き出しました。
東日本大震災です。 限界に達した東北地方をのせた陸側のプレートが、
溜まった無理な力を解放しこのように跳ね返り激しい地震を起こしました。
宮城県の牡鹿半島は東に5.3メートルも移動しました。
この動画のデータは25年間分と限られてはいますが、
それでも海側のプレートに押され続けながら、
無理な力をまだ解放できていないところはどこか、
分かりやすいのです。
今、国がプレート境界型の巨大地震発生が
切迫しているとしている地域が2つあり、
それはこの図中に青矢印が多く示されているところです。
・日本海溝・千島海溝周辺:今後30年以内に60%など
・南海トラフ:今後40年以内に90%
GNSSのデータは国土地理院のHPに公開されています。
https://mekira.gsi.go.jp/movie/crusta...
プレートの動きによって生じる日本各地のうごめき、
皆さんも見てみてください。
(2022年9月5日放送)
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16時間断食」を世界一わかりやすく要約してみた
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0:00 ご挨拶・導入
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※本動画はアスコム様から許諾を得て配信しております。
「16時間断食」のキーワード
1 オメガ3を摂る
2 腸活食品を摂取する
3 良質なタンパク質を摂取する
オメガ3脂肪酸
ナッツ類:アーモンド、くるみ、カシューナッツ、マカデミアナッツ
えごま油:シソ科のエゴマの種を搾った油
アマニ油:亜麻という植物の種子から搾った油
魚介類:イワシ、サバ、マグロ、カツオなどのEPA、DHA
腸活食品
発酵食品、水溶性食物繊維、オメガ3脂肪酸
良質なタンパク質
16時間断食はそのまま行うと、筋肉が落ちる
脂肪やタンパク質を構成しているアミノ酸を糖に変え、エネルギーにする
筋肉が減ると、基礎代謝量が減り、太りやすい体になる
中性脂肪も増えやすくなる
肉類:とり胸肉、とりささ身、豚肉、牛もも肉
魚類:カツオ、サバ、マグロ
大豆製品:豆腐、こうや豆腐、納豆
乳製品:牛乳、チーズ、ヨーグルト
そして、ビタミンをとる
オートファジーを活性化するのは
オメガ3脂肪酸、腸活食品、良質なタンパク質
空腹中に運動すると、オートファジーが活発化する
空腹中のお助け食品は
カロリーゼロのもの、消化が不要のもの
水や炭酸水など
正しいお助けフード
1 ナッツ類
2 チーズ
3 野菜 スープやスムージーが望ましい
4 ヨーグルト
5 高カカオチョコレート 1日25g以下
*1日200kcl 以下にする