健康と栄養に関するメモ帳

健康と栄養に関する最新情報をお伝えします。

炎症反応の過程(細菌感染)

2021-10-14 14:23:22 | 健康と栄養

炎症反応の過程(細菌感染

 

「国試対策」 免疫系・細菌感染による炎症反応の過程について

イラスト図解で説明しました。

 

【関連動画】

・10分で分かる免疫の仕組み

https://youtu.be/ukhqiq1zmsA

・自然免疫と獲得免疫

https://youtu.be/JSYVQfgGYaY

 

 

炎症反応の過程(細菌感染)

「国試対策」 免疫系・細菌感染による炎症反応の過程についてイラスト図解で説明しました。 【関連動画】 ・10分で分かる免疫の仕組み ht...

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高齢者の脳の鉄分低下、認知力の向上に関連する健康的な食事摂取

2021-10-14 14:06:51 | 健康と栄養
 高齢者の脳の鉄分低下、認知力の向上に関連する健康的な食事摂取

2021.9.10 , EurekAlert 

特別な栄養素の高い摂取が、高齢者の脳の鉄濃度の低下とより良い認知機能に関連しているようだ、という米国ケンタッキー大学からの研究報告。

研究チームは、61歳から86歳までの健康な高齢者73名を対象に栄養摂取量、脳の鉄分、および認知能力の関係を評価した。作業記憶のパフォーマンスを定量化するためのコンピューター評価、栄養情報を取得するためのアンケート、脳組織の鉄濃度を測定するための定量的感受性マッピングと呼ばれるin vivo MRI技術など、さまざまな方法が用いられた。

その結果、以前に発表された研究と一致して、年齢の上昇がより高いレベルの脳の鉄濃度とより低い作業記憶能と関連していることが示されたという。

けれども、ナッツ、大豆、オリーブオイル、魚に一般的に見られる栄養素(ビタミンE、リジン、DHAオメガ3、LAオメガ6 PUFAなど)の食事摂取量が多い高齢者は、脳の鉄分が少なく、作業記憶のパフォーマンスが年齢から予想されるよりも良い傾向がみられた。

「我々の結果は、これらの栄養素が高齢者の脳内鉄沈着認知機能低下に対する保護を提供する可能性があることを示唆している」と筆頭著者のヴァレンチノ・ザッシャリオ博士はコメントしている。

出典は『加齢の神経生物学』。 (論文要旨)      

 

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ビタミンAの「運び屋」が免疫のカギ?

2021-10-14 13:48:03 | 健康と栄養
ビタミンAの「運び屋」が免疫のカギ?

 

 

 

 

 

 

2021.9.24 , EurekAlert 

 

ビタミンA腸内の免疫細胞に取り込む仕組みが発見された。このことは、消化器疾患治療の一助となるほか、ある種のワクチンの有効性を向上させるのに役立つ可能性があるという。米テキサス大学南西医療センターの動物実験から。

「免疫機能のこの重要な側面についてより多くのことがわかりましたので、最終的にはビタミンAを疾患の治療または予防のため、免疫システムに送り込む方法を操作できるようになるかもしれません」とフーパー博士は話している。

ビタミンAは、身体のあらゆる組織にとって重要な脂溶性の栄養素だ。体内で利用する前にはレチノール、そしてレチノイン酸に変換される。獲得免疫のシステム、つまり、過去の感染やワクチンによる免疫記憶に基づいて特定の病原体に反応するタイプの免疫システムにとって、極めて重大なものとなっている。

研究者らは、骨髄細胞と呼ばれるいくつかの腸内免疫細胞がレチノールをレチノイン酸に変換できることを知っていたが、このタスクを実行するために細胞がどうやってレチノールを得ているのかは謎だったという。

筆頭著者のバン博士らはレチノール結合たんぱく質のファミリーに焦点を当て、生化学的手法により、LDL受容体関連たんぱく質1(LRP1)がそのカギになっていることをつきとめた。

LRP1は、30年以上前に同センターのヘルツ教授により発見されており、1985年のノーベル医学・生理学賞の受賞につながっている。

今回、バン博士・ヘルツ教授らのグループはLRP1が腸の骨髄細胞に存在し、レチノールを細胞内部に運んでいるように見えることを示した。遺伝子操作によってマウスのこの受容体の遺伝子を削除し、骨髄細胞のビタミンA誘導体取り込みを妨害したところ、腸内の獲得免疫システムは事実上消失したという。T細胞とB細胞、および獲得免疫の重要な構成要素である免疫グロブリンA分子が大幅に減少したのだ。

次に、研究グループは、LRP1のあるマウスとないマウスのサルモネラ感染に対する反応を比較した。すると、LBP1のないマウスは、感染にすぐ負けてしまったのだという。

これらのことから、LRP1はレチノールが骨髄細胞に入るための運び屋であることが示唆された。このプロセスを阻害する方法を開発できれば、炎症性腸疾患クローン病など、腸に影響を与える炎症性疾患の免疫応答を低下させることができるかもしれないという。

また一方で、LRP1活性を高める方法が発見されれば、免疫活性を高め、経口ワクチンの効果を高めることができるだろう、とのことだ。

出典は『サイエンス』。 (論文要旨)      
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n-3系脂肪酸サプリ、摂取量に注意

2021-10-14 13:36:01 | 健康と栄養
n-3系脂肪酸サプリ、摂取量に注意

2021.10.11 , EurekAlert 

サプリメントによるn-3系脂肪酸の摂取量が1日1g以上の人は、それ以下の人に比べて心房細動を発症するリスクが増大することが明らかに。n-3系脂肪酸の最善の摂取法は週に数回、魚を食べることだとしている。米・シュミット心臓研究所による研究。

心房細動は最も一般的な種類の不整脈であり、心房の壁が正常に収縮せず細かく震えたような状態(細動)になるもの。世界中で推定3,300万人が罹患しているとされ、血栓、脳卒中、心不全、その他の心臓関連の合併症を引き起こす可能性がある。

2012年の米国全国健康面談調査(NHIS)によると、米国の成人の7.8%、約1,900万人が魚油サプリメントを摂取していると推定されている。

しかしn-3系脂肪酸について、サプリメントによる摂取が心房細動を発症するリスクを高めるとする研究例と、それに反する研究例が混在しているため、今回、シュミット研究所のアルバート教授らは複数の研究例を統合して解析することとした。

7つの研究とその参加者81,000以上のデータを精査した結果、心房細動を発症するリスクはn-3脂肪酸の摂取量に依存することが示唆された。心房細動発症率は、サプリメントから摂取したn-3系脂肪酸が1g/日以下の人の心房細動発症率(12%)に比べ、1g/日以上の人では49%増加していたという。

n-3系脂肪酸は血中の中性脂肪関節炎の痛みを大幅に軽減できるという強力なエビデンスがあるが、ほとんどの専門家は「週に数回魚を食べることでn-3系脂肪酸を摂取することが最善」との意見で一致している。

アルバート教授は、医師が高用量のn-3系サプリメントを処方する場合には、まず患者と心房細動の発症リスクについて話し合うべきとし、「心房細動を発症するリスクは、1日に1g以下の魚油を摂取している方においては比較的小さいようです。1日に1g以上の魚油摂取は、医師に勧められた場合にのみ行うべきです」などと述べている。

出典は『循環器』。 (論文要旨      
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「不食」が解き明かす人体の神秘と進化の秘密 MUTube(ムー チューブ) 2016年6月号 #3

2021-10-14 09:01:28 | 健康と栄養

不食」が解き明かす人体の神秘と進化の秘密

MUTube(ムー チューブ) 2016年6月号 #3

 

●総力特集●

不食」が解き明かす人体の神秘と進化の秘密

~人は食べなくても生きられる!?

青汁1杯」や「呼吸が完全栄養となる!!~

(月刊ムー6月号p14)

 

 

「不食」が解き明かす人体の神秘と進化の秘密 MUTube(ムー チューブ) 2016年6月号 #3

●総力特集● 「不食」が解き明かす人体の神秘と進化の秘密 ~人は食べなくても生きられる!? 「青汁1杯」や「呼吸」が完全栄養となる!!~ (...

youtube#video

 

 

不食」の人になろうと試している人が

亡くなったというニュースもありました。

1日青汁1杯の森さんは、牛と同じ腸内環境とのこと。

フルーツだけの食生活をしている方は、

人間ではない腸内環境と笑われたとか。

彼の頭には虫が寄ってくるそうです。

 

食生活によって、腸内環境が作られると実感したのは

青汁1杯の森さんは牛と同じ腸内環境だったからです。

 

下記のベジタリアンになった経緯を説明する動画では、

体に悪い食品を食べ続けて、脳波に異常はない

後頭葉てんかんと診断されたという。

この精神科医の誤診です。

神経科医だったらてんかんの病名はつけないからです。

 

玄米菜食をして、ドロドロの下痢が続き、症状が治ったという

体験談を聞き、体内に蓄積した毒素が排出されたというので

玄米菜食の解毒力の凄さを知りました。

 

森下敬一医学博士は薬を使わず玄米菜食

病気を予防および治癒することを推奨していました。

子供の頃、腎臓が悪く、薬を服用していました。

医師になって玄米菜食を実践していましたが、80歳の頃

子供の頃服用していた薬の成分が排出されたそうです。

玄米菜食薬草茶血液を浄化し、解毒の臓器である、

肝臓と腎臓によいと啓蒙しておられました。

 

去年、有機野菜を食べると体内の毒素が減少したという

ニュースがありました。栄養価は普通栽培とほとんど同じです。

有機野菜でもどんな肥料を使ったか、などでも違いがあります。

自然農法の野菜は、有機野菜よりも体に良いようです。

 

イギリスで自然栽培の野菜を売っている日本人の方の動画で、

彼の無肥料、無農薬の自然栽培で、土の中の微生物によって

栽培したトマトを3個食べたら、85歳の女性の

長年の膝の脹れ治ったという体験談を話していました。

自然農法の凄さを垣間見た思いです。

 

農薬と肥料を使った野菜は腐りやすいことを知っており、

そのことを基準に野菜選びをしています。

 

断食やプチ断食、ファスティング

体内の浄化に効果ありのようです。

 

 

不食経験者が語る不食1 ベジタリアン(ヴィーガン)になった経緯、不食1週目の報告 - 健康と栄養に関するメモ帳

不食経験者が語る不食1ベジタリアン(ヴィーガン)になった経緯、不食1週目の報告実は、自分は2006年から不食に取り組み初め、普段はベジタリア...

不食経験者が語る不食1 ベジタリアン(ヴィーガン)になった経緯、不食1週目の報告 - 健康と栄養に関するメモ帳

 

 

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