田舎暮らしで のんびり生活

 ・・・ 日々の暮らしの時を止めて ・・・
   

もうすぐ できなくなる・・

2006年10月31日 | こんな 日 ‥‥
私の大好きな時間・・
それは 太陽の光を浴びながらの 雑草取りで
夢中になると 時も忘れ 暑さも忘れ
ただ黙々と しゃがみこんだまま 草を求めての移動

道行く人に よく頑張るなぁ と声を掛けられるけど
やらなくてはならないから するのではなく
やりたいから するのです

一生懸命に 自分の世界に入り
ふと 振り返った時の あの 満足感と達成感
山を登る人の気持ちと 同じだと思います

私は 除草剤とか機械は使いません
使うのは 移植べら1本のみ
夜露が降りた朝 雨降りの次の日・・
これが 草取りの絶好のコンディション
こんな日は 嬉しくなって すぐに長靴に履き替えます

寒くなると スギナも顔をあまり出さなくなるが
油断大敵! 地下茎が春に備えて 着々と横目を伸ばしていて
掘り起こすと 土の中で土筆を見つける事さえあるんです
この生命力には 頭も下がります

ハーブも花も木も 大好きだけれど
振り回されるのは 好きでないみたいで
草がボウボウでも 気が進まない時はしません
綺麗にしてやったよ と恩をきせたくないからで
嫌々したら お花が可哀相だから かな?

今日は村の平地にも 霜が降り
冬が近づきつつあるのを 再確認させられたようで・・
霜の降りた日は 暖かく
うっすら白くなった畑も 日が射せばすぐに消えてしまった

明日も霜が降りそうな雰囲気
雪が降るまでに
もう少し草取りを 楽しめそうです 

憧れの人に逢えた

2006年10月30日 | こんな 日 ‥‥
いつだか ボォッとテレビを見ていたら
田舎でガーデニングを楽しんでいるおばあさんのお話が始まっていました
初めは暇に任せて 何となく見ていましたが
その内 引き込まれるように見入っていました

90歳になる そのおばあさんの名前は ターシャ
60歳の頃から 本格的に花や木を植え始め
90歳になっても お花を楽しんでいる

生活は 子供の頃の生活をいまでも大切に
昔からの道具を 今なお使っている
広大な土地を耕し バスケットに入れた花の種をまいたとか・・
『計画をしないで 思うままに花を植えただけなのよ』

絵本作家でもある彼女の言葉には とても説得力があり
優しい言葉の中にも どきりとするものがある
『今年の雪が遅かったのは 人間がいたずらしたからなのよ』
とまぁ こんな具合・・

そんな彼女に逢えたのは
滅多によらない本屋さんに DVDが売っていたからで
私には高額な4725円も さほど考えることなく購入

その2時間近いDVDをもう10回以上見たでしょうか?
またみてるの?の孫の言葉も
もうとっくに 元を取ったな!と 家人の言葉も
応援歌に聞こえる

60歳から始めても あんな素敵な庭になるなら
私だって 今からでも遅くない
ただし90歳まで元気で居られるならだけど・・

彼女の事は あまりにも素敵で
何から書けばいいのか わからないけれど
一番好きな言葉を最後に・・

『上手になるコツは 近道をしない事よ!』

お祭りの金魚

2006年10月29日 | こんな 日 ‥‥
会津田島で 祇園祭があったのは 7月20日
どこにも連れて行けない(行かない)孫を誘い
わがままな臨時休業にして
車で1時間ほどの所の お祭りに出掛けました

もう夕方に近く 人も多くなっていました
一度 お店が切れるところまで歩いて
それから決めようと 歩き出し
嬉しそうにキョロキョロしている孫に
何をしたいかと尋ねると ヨーヨーを買いたいと 
買いたい店を ちゃんとチェックしていました

その途中 金魚すくいを発見!
1回だけだよと 念を押し
100円で買い求め 始めました

孫は 追いかけても なかなかすくえず
見ている内に こちらがヤキモキし始め
ちょっと よこしなさい とばかり
破れかかったのを取り上げ
昔は とても上手で 何匹もすくえたと
講釈を始めた途端 大穴が開き
もう すくえない状態にまで破れてしまいました

あーあ と呆れ返る孫の顔・・
このまま終わったのでは 後々いつまでも言われてしまう
そう思い お財布から もう一枚・・
一回じゃなかったの? の言葉を無視し
また買い求める有様

今度は 一人でやらせようと
手は出さなくても 講習の嵐・・
その甲斐も無く 大きなダメージを受け撃沈

200円で こんなに楽しめたんだし
残念賞の金魚を2匹GET!
帰りに 金魚の餌を購入(金魚より高い)
お目当ての ヨーヨーを買い
オマケに おもちゃの指輪も 特別サービス!

店の水槽に 先住者の タナゴと山椒魚に
新入りだよ 仲良くしてね とご挨拶

15年ほど前
子供がすくった金魚は 3年も生き続け
25センチの まるで鯛のようになったのに
今回のお祭り金魚は あれから 三ヶ月ちょっと
昨日 とうとう死んでしまいました
3ッ日程 留守にしたせいでした

餌をあげようと近づくと
タナゴより 一番先にやってきていたのに
可愛そうな事をしてしまったけれど
命あるものの運命だもの 仕方ないですよね?

冷静で冷めている?

2006年10月27日 | こんな 日 ‥‥
他人に流されず
第三者的に物事が見られ
状況を判断できて・・・

あの冷め方 私にはたまりません
いつも コナンのテレビを見ていて思います
物語りも面白いけれど
あの性格 しびれちゃいます

そして あの 掛け合い漫才のような
平次とキッド それに ハイバラさん
たまりませんね・・

あんな息子やお友達・・
本当に 居ればいいのになぁ

関西人の見分け方

2006年10月26日 | こんな 日 ‥‥
一言話せば 出身地がわかるのは 関西でしょうか?

私が関西出身だからかも知れませんが
自分では 標準語を使っているつもりでも
言葉の端々のイントネーションがどうも違うらしいのです
他の方のを 聞いていても
『ひょっとして 関西出身ですか?』
との質問に 答えのほとんどは YES!

で 先日は奈良県出身の方とお話しする機会があり
同じ質問をした所 答えは やはり同じでした

その方と 色々お話した結果
関西人だと 一番見分けられる方法は 
数字の1~10まで言ってみるとすぐわかるという事に気付きました
これは かなりの発見だと思います(?)

でも 標準語も大事ですが
私のように 関西から離れている所に住んでいる方は
言葉を聞いただけで 近親感を持ってしまいます
方言が使われなくなりつつある現在
やっぱり 無くなって欲しくないと思います

最後に 関西弁を全国区にしていただいた
さんまさん初め 関西のお笑いの方々に
敬意を表したいと思います


貴重な一粒

2006年10月24日 | こんな 日 ‥‥
私の小さなバラ園もどきで 雑草取りをしていました
すると目に入った赤い色・・
何だろうと手にとって見ると 実らしい物でした
見たことの無いその実は 完全に熟していました

後で食べてみようと また作業続行
すると シンボルツリーに植えたヤマボウシ
そういえば 3年ほど前に買い求め
去年の雪で枝先が折れたのに 
一つ花を付けてくれた事を思い出しました

これはヤマボウシの実なんだと確信
本を広げ 食べられることを確認
恐る恐る 口に運んでみました
皮は厚く苦いけれど 中身はトロリとして甘い
こんな味なんだぁ・・

今年は幹も少し太くなりましたが
この豪雪地帯では まだまだ赤ちゃん
来年も楽しめるように
冬対策 してあげないとね 

訪ねてきてくださった方は・・

2006年10月23日 | こんな 日 ‥‥
もう15年ほど前
南郷に 古い家屋を改築したゲストハウスができました
その頃 私も素人ながらレストランを始めたものの
お出しできるような料理も作れず
押しかけスタッフとして お世話になった所です
今でもたまに 行ったり来て下さったり・・
親交は 細々ながら続いています

オーナーは 北欧で修行をつみ
六本木に店を出していますが
南郷の景色が スエーデンのダーラナ地方に似ているらしく
カヤ屋根をそのまま残し ゲストハウスを作りました

とても親しみやすいオーナーシェフは
料理は勿論 会話にも長けています
大ざっぱのようで繊細で 心使いのある方で
一緒に居ると 心が和んだり やる気が起きたりします
スエーデン大使館のパーティーを任されるほどの
すごい方なのに 対等にお話をして下さいます

2時間程 会話が途切れることなく
楽しい時間を過ごしまた
また やる気が湧いてきました

機会があれば 皆さんにお立ち寄りいただきたい
素晴らしい料理 素晴らしい雰囲気 選りすぐった食器 
何処を見ても 見入ってしまいます

http://www.dalarna.jp/
http://www.dalarna.jp/index.html