【北辰物産D-station】スタッフの声

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金先物は11800円台回復へ反発。しかし直近では保ち合い続く。

2024-06-04 18:55:54 | Weblog

商品先物取引のリスクについて




こんにちは!

最近は大気の状態が不安定な日が多いようで、急に雨が降る日がある
など天気予報のチェックや雨具の常備も必要かもです。
梅雨が近づいているということなのでしょうかね。。

さて、国内金先物相場の話です。

本日4日付の取引では、終値が11812円となり前日比56円高と反発しま
した。
昨夜発表された米建設支出は予想に反して2カ月連続で減少し、
米ISM製造業景気指数は予想以上に低下して2カ月連続で節目の50を下回る
など、米指標が低調な内容となったことを受け、ドル指数は他通貨に対し
て約3週間ぶりの安値に下落すると、米長期金利も約2週間半ぶりの水準へ
低下したため、金利を生まない金には投資妙味が増すとして買いが優勢と
なり、11800円台を回復させる上昇となった模様です。

尚、ISMが製造業景気指数と同時に発表した製造業の雇用指数は節目の50を
回復させる上昇を見せたものの、新規受注や価格指数は大幅に低下したため、
インフレ鈍化を示唆する内容だったとしてFRBによる利下げ開始期待が広が
ったことも金買に繋がったと思われます。

とはいえ、ここ直近では11700円台前半では買われるも、11900円超えでは
戻り売りに抑えられるなど、このレンジ相場の様相となっています。

方向感が出るのか期待された先週末発表のPCEデフレーターの結果を受けて
もレンジ内に留まっているために、足元のレンジ相場から脱するきっかけ
として、次に注目されるのは週末の米雇用統計との印象があります。

また、こうした状況下で、本日4日にはJOLT求人件数、5日はADP雇用者数、
6日には失業保険申請件数があって、7日の米雇用統計を迎えるというように、
今週は雇用関連指標が連日あるだけに、各指標結果によって神経質な動き
となる可能性もありそうですが、雇用統計を待たずしてレンジを抜ける動き
があるかどうか注目されます。


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それでは、また!!

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