【北辰物産D-station】スタッフの声

北辰物産オンライントレードスタッフによるブログ。取引画面の便利な利用方法の紹介など様々な角度から情報発信致します。

金先物は12100円台回復へ反発。先月の戻り高値も更新する!

2024-07-02 19:04:41 | Weblog

商品先物取引のリスクについて




こんにちは!

梅雨入りとあって雲行きの怪しい日は多いですが、関東では
雨は少ない印象です。ただ、九州や北陸などでは大雨となった所も
あったようですので、被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。
また、今後も土砂災害に厳重な警戒が必要な地域もあるようですので、
該当地域の方はどうぞお気を付けくださいませ。


さて、国内金先物相場の話です。

本日2日付の取引では、先物6月限の終値が12140円となり前日比83円高
と反発しました。
これにより、これまでの戻り高値だった先月24日の12124円を上抜いた
ため、足元では戻り高値試しの流れが継続している印象です。

先週末夜間に発表された注目の米PCEデフレーターは予想通りでしたが
総じて鈍化が示されたことと、ミシガン大消費者景況感指数は予想を
上振れたが、1年先期待インフレ率と、5年先期待インフレ率はともに
前回から鈍化していたため、FRBは9月に利下げに転じるとの期待が高ま
ったことが改めて材料視された模様です。

また、昨夜間でも、注目された米ISM製造業景気指数は予想外に前回から
悪化し、景気拡大・縮小の分岐点となる50を3カ月連続で下回ったほか、
内訳の中でも価格指数は大幅に低下し、雇用指数も分岐点の50を下回る
悪化が見られたために、利下げ期待を受けた金買いに繋がったと考えら
れそうです。

尚、市場は米利下げ開始時期を巡って関心を集めているだけに、FRBの
二大命題である物価と雇用関連の指標にはより材料視されやすい環境に
なっている印象もあります。

こうした中にあるため、今週末は米雇用統計に関心が集まるものと思わ
れますが、今夜は雇用動態調査(JOLTS)求人件数、明日はADP雇用者数
と雇用関連指標が目白押しとなります。

この後の雇用関連指標には神経質に反応する可能性もありそうですが、
雇用統計を待たずして最高値を試す動きがあるかどうか注目されます。

とはいえ、4日木曜日の米国は独立記念日で休場となるため、その前に
動意付く動きができるのかも注目ですね。


このような市場環境のため、金相場の行方は悩ましいと考えている投資家も
多いと思われます。

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お願い申し上げます。

それでは、また!!

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