Bran's Diary

ありのままの日々の生活やイギリスでの生活、神様からの恵みを分かち合いたい。

Church

2010-06-11 19:38:00 | 教会(Bexhill)

こないだの日曜日にデフの教会に行ってきました。毎月の第一週日曜日に集っています。(デフの教会での礼拝は第一週日曜日のみです)



礼拝後のTea Time(ティータイム)。



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健聴者は4人(牧師も含む)



聾者は4人(私たちを含めると6人)



そんなに人は多くはありません。前は多かったらしいのですが、教会に行く方々が減ってしまい、今はこの状況で保っているそうです。



前はちゃんと教会の会堂がありましたが、人数の減数のため会堂がなくなったそう。牧師は健聴者です。でもちゃんと手話通訳者がいます。右側の真ん中にいるのが手話通訳者です。彼女は言いました、「彼(牧師)は、とっても忙しいのよ。出来るなら、あなた方がここで説教してくれたら、うれしいわ。出来るならね。」とおっしゃしました。私たちが今、補教師(伝道師)であることは彼女は知っています。



だけど、私たちはあと2週間で日本に帰国します。



そして、再渡英するにしてもBexhillに住むわけではありません。別の遠いところに行くので、彼らは残念がっていました。



聾者の皆さんは、毎週礼拝をしたいそうです。たとえ、健聴者の教会に行ったとしても、何を言っているのか全くわからないことで、とってもHappyにはなれないと言うのです。彼らの気持ちはよーくわかります。外国で話の通じる方々とお話しすると嬉しいように、彼らも聾者の言語である手話でイエス・キリストのお話を聞きたいのです。その話を聞いている私は、言葉が見つかりませんでした。彼らの叫び…、私たちにはどうすることもできません。



こないだの日曜日で皆さんと会うのが最後になりました。そして、皆さんはこういってくれました。



「私たちはあなた方のために祈るわ!」



こんな温かい言葉をかけてくださり、感謝の気持ちでいっぱいになりました。



そして、私たちは「再渡英したとき、時間が許されればBexhillに来て皆さんとお会いしたいと思います。」と伝えました。



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日本でも多くの先生方々、兄弟姉妹方々の祈りに支えられているだけでなく、英国の地においても私たちのために祈って下さる皆さんの愛情をしっかりと胸に刻んでおきました。私たちも皆さんの祈りに支えられている分、皆さんのために祈りたいと再び奮い起こしました。



出会いがあると、必ず別れがやってきます。



あと2週間で、英国で出会った皆さんとはお別れです。



まだまだ時間があると思っている私たちですが、いざとなればどうなるのかわからないけれど、全てにおいて感謝しようと思います。





それでは。



God Bless You !






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