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環境問題を柔らかく考える

仕事で環境問題を硬く考えているので、柔らかく考えてみたいと思っています。

河童のクゥと夏休み

2007-07-30 16:15:13 | Weblog
「河童のクゥと夏休み」という映画を見てきました。
江戸時代に生きていた河童が、生き埋めになり土の中で生き続けて、現代で発見されるというストーリーです。最初から最後まで、映画の世界に引き込まれて楽しい時間が過ごせました。最近見た映画の中で、一番心に残る映画でした。

個人的な話になりますが、小学生の頃「となりのトトロ」で自然や自然の風景に興味を持ったのですが、それ以来の感動をこの映画で受けました。ただ、「トトロ」は古き良き時代の自然と人間の関わりが舞台であり、みんな(自然も人間もトトロも)優しく、理想郷のような感じでしたが、「クゥ」は現代が舞台であり、いじめやマスコミによる取材攻勢、自然の減少など現実をしっかりと描いています。それでいて、ちゃんと楽しめる映画になっているので、凄いと思います。

映画では水がとても綺麗に描かれていました。河童のクゥとクゥを見つけた小学生の上原康一が遠野の川で泳ぐシーンはとても気持ちよさそうで、子どもに時にああいう川で泳ぎたかったと思いました。
ああいう川や子どもを守りたいし、もっと多くの川がああいう川になって欲しいと思うので、出来る事をコツコツとやっていこうと思います。

あとこの映画はチームマイナス6%にも参加していて、上映開始から1週間は映画館の温度設定を2℃あげるとの事でしたが、全然快適でした。1週間といわず、ずっと続けて欲しいと思いました。

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