『はや☆めろ通信』 Report

ヴァンフォーレ甲府の試合レポ。

そーですかー。

2007-03-21 17:34:01 | ヴァンフォーレ甲府試合レポ

さてぇ、レッズ戦。
姫太郎くんはお休み
なので、淳太郎くんとともに観戦。

おっと、まずはSR屋台で何を買ったかを…(笑)
以前、姫太郎くんとSR屋台でいわゆる”汁もの”を購入して、屈辱を味わった経験のある我々。

スタジアムに着く頃にゃ、歩行の振動で汁はなくなり、すっかり乾き物と化していた。

学んだ管理人。今回は…えーっと名前は忘れたが、イスラエルだかエルサレムだかの、かなりパンチの効いたランチを購入したのだった。
サフランライスの上に、鶏肉、ピクルス、トマトがぐちゃ~っとしたもの…だ。(意味不明?)
ちょっと汁っぽかったので、念の為二重包装(笑)
お味の方が、これまたかなりのハードパンチャーで、3ラウンドTKO負けした管理人でありました。


試合早々、ちょっとなんだか前節よりパスがちゃんと回っているように見える?!前節より、パス回しも速くなったように見える?!
初スタメンの田森選手@13番も上がり過ぎず、下がりすぎずでバランスが取れているように見える?!

なかなかいいんじゃないかな~…なんて思ったのだが。
全体的に前掛かりになって、攻撃を仕掛ける甲府。
林選手も藤田選手前掛かりで総攻撃だ。
しかし、シュートまでたどり着く事が少なく、結局ボールを奪われ前掛かりになった裏を取られる事数回。水際で防ぐ甲府。

ちょっと待て。


これって、逆に浦和の作戦??(おい)

浦和DFはかなり最終防衛線でしっかりDFをしている。坪井選手は茂原選手をしっかりマークしているし、押さえるべきところは押さえてるので、啓太と阿部ちゃんのバランスがイマイチでもそんなのどってことない(笑)
中盤で甲府にボールを持たせて、前掛かりにさせておいて、一発裏を取る。(あくまで妄想・笑)

あぁ~、そうですかぁー


しかしながら両チーム無得点で前半を終わる。



まー、浦和の作戦なのかも知れないけど(笑)でも、攻撃的にゲームを進めようとする甲府の姿勢はかなり良くて、あとはシュートに繋がればいい。
林選手の攻撃参加は、守備的にカバーする選手が林選手が上がったときに、カバーに入れば問題ないと思います。
だた、かなり守備が薄くなる事は事実。コレを、『攻撃は最大の防御』と捉えるには、今の甲府の得点力ではちょっと不安ですな
とはいえ、藤田選手とのバランスも良いし、前線に出すパスも感じてもらえる事が多くなったので良しとする。

難を言えば、G前で手間をかけすぎのような気がします。
確かに、針の穴を通すようなパスを出して、それが得点に結びつけば超~かっこいいですけどね

それ以前に甲府は1点が欲しいわけだから、もっとシンプルに、前が空いたらシュートだ(笑)

打てるところだったら、ミドルでも決めてしまえ!っと管理人は思うのでした。
でも、茂原選手へのヒールパスは素敵だった…けど、自分でシュートしてもよかったんじゃないかと

それにしても…得点力不足、深刻な問題にならなきゃいいけど…まだ3節だからねぇ…。
シュートの意識はあるんだろうけど、
「あなたが打ちなさいよ!」「いや、あなたが・・・っ!」「いいえ、あなたよっ!」みたいな?!
前が空いたら打つっ!シュートしなきゃ得点は入らないで!


そして後半。
んー、前半よりさらに安定してきた感じのレッズだ。
そして後半12分、ワシントン得点だー。
TV観戦の姫太郎より「健ちゃん、ポンテにパスを出させたところでアウトだ」とメールがきた。まさにそうだっ!
たしかポンテには林選手ともう一人、2人で着いていたのだが…ポンテの巧さだろうけど、ヒールパスから闘莉王。
闘莉王には石原選手(だったっけ?)がマークついてたんだけどなーっ。
田森選手は最後までよくワシントンについていたんじゃないかなぁ。ただ相手がワシントンだったって事で。

ちょっとしたチャンスを確実にモノにしたレッズ…すごっ!

しかし、甲府だって後半チャンスが無かったわけじゃない。
新選手がすーーんごいいいクロスを上げたんだけど、闘莉王と坪井選手がしっかりアルベルトをマーク。
林選手も前線へパスを出すも、あと一歩のところで、シュートには繋がらない。
…レッズのDF堅いぃぃぃ~っ!

そして、レッズ追加点。あー、これはポンテに対するマークが緩かったーっ。今回もポンテにパスを出させたところで、勝負あり!という感じだ。
しかしながら、コノ失点でも田森選手は最後までついていたと思うんですよねー。阿部選手も一発目はよく防いでましたし。
やはり、ワシントンの巧さが勝ったのかなー。

結局、負けた甲府ですが、失点したあともいいところまで、ボールを運ぶものの、シュートまで繋がらないの繰り返し。
点をとるためにFWをいれた甲府だけど、同じくパスを回してクロスを時々上げてじゃ…。
しかも、後半は終了間際なんて前半と比べてかなりスピードダウンしちゃっているから、パスを回していても、レッズにとってはあまり恐怖感はなかったんだと思います。
もっともっとミドルを打ったり、サイドチェンジをするとか、工夫をしないと、レッズみたいな堅守なチームに勝つのは難しいのだよ。
ごっつあんゴールでも泥臭いのでも、色んなバリエーションがないと…。

甲府は決定的なミスをしたわけでもないし、超ザルなDFだったわけでもないし。でも、レッズみたいなチームに勝つにはより安定した守備と得点力、そして攻撃時のスピード(ワンタッチでパスを回すとか、手数をかけずに早くG前までボールを運ぶとか)が必要ですよねぇ。
勿論チャンスをモノにできるかできないかの運も必要ですけど。

残念な結果だったけど、課題もあったし逆に自分たちの良さも確認できた試合だったんじゃないでしょうか??



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