複雑な心境 100531

知人が亡くなりました。

人生に希望を失い、生活の乱れと精神上の張り合いを失い、結果として健康を損なった末の死亡です。

誠に残念なことです。

このところ「うつ」の人々とめぐり合うことがあります。

多くの場合、思い込みから来るものであったり、周りの人々の無配慮であったりすることから、うつ状態に陥ってしまうようです。

そしてまた、そのような状態の時に暴力行為が出ることもあるようです。

この知人の場合にも、ご両親に暴力をふるい、家庭の中は大変であったと聞きました。

亡くなったことは残念ですが、暴力から解放されたことは良かったとの思いもあるようで、私としては甚だ複雑な心境です。

健康 100530

毎日を健康で過ごすことのできることに感謝しています。

かつて私は中学のころからスキー部に所属しており、体力にはすこぶる自信がありました。

その後学校を卒業し、社会人として仕事をするようになってからは、これといったスポーツをすることもなく過ごしておりましたが、中年になった40代後半から50代前半に、何を思ったかテニスを始めることにしました。

幸いに近くにテニスコートがあり良く行っておりましたが、そのうちにテニスもやらなくなってしまいました。

その後はそれこそ運動、スポーツの類をすることは全くと言ってよいほどない、そのような状態が続いています。

テニスと同時期にはまっていたスポーツがあります。

それは、犬ぞり。

これがまた非常に体力を使うスポーツで、多いときには11頭のシベリアンハスキーを訓練しながら、試合に出ておりました。

自前の犬が11頭もいると、その訓練だけでも結構な体力を必要とします。

しかし、1年中訓練しているわけではなく、シーズン前の10月から2月一杯の間だけのことです。

その後、その犬も毎年のように1頭、また1頭と亡くなり、ついに6年ほど前にすべての犬が死んだことから、犬ぞりの世界からも引退をしました。

その後はひたすら毎日自宅や駅、事務所等の階段を上り下りすることで、運動不足を解消しようと努力しています。

このブログをご覧いただいている皆さんも、是非健康でありますようにお祈りしております。

自然のおかげ 100529

現在つつじの花が咲いていますが、概ね庭の花も一段落しました。

今日は半袖のシャツだけでは肌寒く感じます。

そこで、上にジャンパーを羽織りました。

暖かかったり肌寒かったりと、気温の変動はありますが、植物をはじめ様々な動物は、その自然にしっかりと対応しながら生きていますね。

今朝のNHKの自然百景という番組の中で、石川県七尾湾の海中の映像が流れていましたが、海底の藻草から光合成により、酸素が発生しているのが映っていました。

自然の働きはすごいものです。

私たち人間をはじめとして、様々な生き物は全く大自然の働きの中で生かされていることをしっかりと認識し、感謝していくことが大事であり、生かされていうことへの恩返しが必要でしょうね。

対応 100528

口蹄疫問題が、連日報道されています。

今朝のニュースでは、宮崎県のえびの市の対応が素早く、そのために口蹄疫の蔓延を食い止めることができたようだとの報道がありました。

2例目が出てすぐに対応したことがよかったようで、他の市町との差が歴然としています。

何事も素早い対応は必要でしょう。

早いか遅いかは、大きな結果の違いとして出てきますね。

しかし、すべて早ければよいというものでないことも事実で、私の仕事の一つである離婚相談にしても、直ちに離婚手続きに入ることが必ずしも良い結果をもたらすとは限りません。

物事の判断をどのようにするかは、結果に大きく違いが出てくることをしっかりと認識して、自分も相手も、さらに周りの人々、社会にも良い結果が出てくるようにしたいものです。

うぐいす 100527

今朝道を歩いていたら、鶯の声が聞こえてきました。

このところ我が家にはちっともやって来なかったので、さびしい感じがして言いましたが、近所のお宅の植え込みから聞こえてきたので、ホッとしました。

私の町は人口17万人ほどのところで、いわゆる新興地です。

かつては静かな多摩丘陵の一角でしたが、いまや大都会となり、人口がここ10年から15年で急増し、同時に高齢社会が急速に進んでおります。

私も今や高齢者の一人となりました。

同時に、多くの人に支えられながら生きている、このことをしっかりと認識し、どれだけ社会にお役にたてるか、自分の持っているものをどれだけ社会に還元できるかを、真剣に見直すべき時が来ました。

皆さんとともに、少しでも住みよい社会の実現を目指していきたいと思っています。

鶯のきれいな声を聞きながら、そのようなことが頭に浮かびました。

総会 100526

行政書士会の総会がありました。

事前に質問書が提出されており、どのような回答をするのか期待していったところ、あっさりとかわされてしまった感があります。

質問および回答に2分、さらに回答に対する再質問も同様という制限をしているために、突っ込んだ質問ができないことと、回答もその時間を目いっぱい使いきってしまえば、無事終了ということになってしまうからです。

また、回答者を指名した質問でありましたが、すべて会長答弁で終わりました。

このことは、当事者（質問を受けている副会長や部長等）に回答能力がないのか、あるいは会長がその当事者を信頼しておらず、回答をさせなかったのでしょうか。

執行部としては、事前の混乱ぶりから察するに、無事終わったことでほっとしていることでしょう。

争いはあまり好みませんが、もっとしっかりと質疑応答のできる総会にしてもらいたいものです。

また、そのようなことのできる人間が、執行部を構成していくべきです。

残念ながら、そのような人間を選出することのできないこちらの非力を反省します。

今日も元気で 100524

一日中事務処理を行い、夕方からは会議のために横浜に出かけます。

現在雨は小降りで、夕方からは激しい雨が降るとの予報ですが、そうなると出かけるのが億劫になります。

しかし、大事な会議なので行ってこなければなりません。

このところ、なかなか興味深いご相談があります。

私の得意とする、国際相続や国際離婚関係のご相談です。

しかし、それにしても、離婚関係は比較的アジア、アフリカ関係のことが多く、反面相続に関しては欧米の関係が多くなっています。

人生様々、人種も様々。健康で幸せな人生が送れるとよいのですが。

バラが咲いた 100523

庭のバラが満開です。

先日、横浜に行ったときにも、港の山下公園ではバラが満開でした。

さまざまな種類のバラがあり、きれいでした。

また、2～3日前に大阪でもきれいに咲いているバラを見ました。

花が咲いていると、心も穏やかになり、気持ちが落ち着くものですね。

今日も一日、心身ともに元気で行きましょう。

思い込み 100522

昨日大阪から帰ってきました。

私は長距離運転が大好きで、どこに行くにもほとんど車で行くのですが、今回は新幹線を利用しました。

理由は、大阪市内の宿泊予定のホテルの駐車場は、収容可能台数が少なく、先着順であるとのことで、きっと止まれないであろうと思ったからです。

現実には、ほとんど宿泊客の車はなく、駐車可能でした。

それならやはり車で行けばよかったと思いましたが、結果のことですから仕方ありませんね。

新幹線はほとんど満員状態。皆さん活発な行動です。

車中からある人に電話をしました。

その人の新幹線で移動中とのことでした。

どこからどこへの移動かは、その時に確認をしなかったのですが、私は当然のごとく東海道であるものと思っていました。

しかし、先方は長野新幹線でした。

人間には、事実を確かめもせず、思い込みというものが働いてしまうことがあります。

幸いに、今回の思い込みはどうということはありませんでしたが、それがとんでもないことを引き起こすこともあるので、十分に注意をしなければいけないと思いました。

墓参り 100518

とてもよい天気です。

風はありますが、寒くなくむしろ暑い位の天気です。

現在の気温23度。

墓参りに行ってきました。
ありがたいことに、墓は自宅から車で10分ほどのところにあるので、いつでも思い立ったらすぐに行かれるので、大変助かります。

花をささげ、水を打ち、お参りをしてきました。

今日はこれから、年金関係の会議に行ってきます。

1日も早く、消えた年金記録の解決に向けて、私たち委員は頑張って取り組んでいます。

法務局 100515

登記事項証明書（謄本）の取得のために、法務局に行ってきました。

日中はとても混雑するので、朝一番の8時半には申請書を提出しました。

ものの5分もしないうちにとることができて助かりました。

そのあと、いったん事務所に戻り整理及び次の準備をして、依頼者の会社を訪問しました。

依頼者から印鑑や印鑑カードをお預かりして、管轄の法務局に印鑑証明書を取りにいっていました。

途中高速道路を走りましたが結構混雑しており、何だかんだと1日がかりの仕事になってしまいました。

決断 100513

急ぎの仕事の依頼がありました。

急ぐのですぐにかかってほしいとのご依頼。

しかし、こちらにも都合があり、他の仕事や段取りなどを考えながら進めなければなりません。

依頼者にとっては大至急のことでも、なかなかそうはいかないこともあります。

どうしようか至急検討しなければなりません。

人生に於いても様々な決断を迫られる時がありますが、そのような時に自分の都合や考え方、判断基準に基づいてのみ行うと失敗することがあります。

ではどうしたらよいのでしょうか。

物事広く深く冷静に判断できるようになるためには、人間を大きくすることでしょう。

心豊かな人間性を高めることです。

そうすると、物事冷静に、深く広く判断できるようになります。

是非、そのような人間になりたいと思っています。

一条の光 100512

ぱっと光が差し込んできました。嬉しくなります。心が前向きになります。

雨が大切なことは、頭ではわかっていても、やはり太陽が恋しくなります。

以前、真冬の北極圏にいたことがありますが、一日中暗く、このようなところで生活している人々にとって、いかに太陽が待ち遠しいか実感としてよくわかりました。

ほんの何日かすっきりしない天気が続くと、太陽が待ち遠しくなるくらいですから。

人間は（というよりも、私は）勝手なもので、夏になると雨が降らないか、暑くてたまらん、といった文句を言いたくなるくせに、この時期の雨はいやだとか、梅雨時の雨は、いい加減にやまないかとか、勝手なことを言いがちです。

自然現象に感謝し、生きていくことが大事であるとは思いながら、本当に申しわけないけれど、勝手なことをほざいてしまいます。

新うつ 100510

昨日、臨床心理士の三橋乃梨子氏にお話を聞く機会がありました。

近年、若者だけではありませんが、新型の「うつ」の人が多くなっているとのことでした。

この新うつ（欝）は、月～金に起こることが多く、土日（休日）には、めったに起こらないようです。

つまり、いやなことに対してはふさぎこみ、自分の好きなこと、興味のあることに対しては、常人と同じであるが、いやなことに直面するととたんに落ち込んでしまうといった状態になり、その落差が極端であるようです。

それは、今の若者たちに堪え性がないせいでしょうかと質問したところ、そうではなく、そもそも「堪える、耐える」といったことを知らないのであるようです。

さらに、今の若者たちと私たち世代では価値基準、判断基準が全く異なり、私たちの基準だけで判断することは、お互いに不幸になることにつながっていくようです。

これは、いうなれば異国文化を日本人がどれだけ理解できるか、受け入れていくことができるかと同じようなもので、今回お話を聞いて、とても興味をそそられました。

幼友達 100508

これから子供時代の友人たちに会いに行ってきます。

はるか半世紀前に机を並べて勉強し、追いかけまわし、追いかけまわされた幼友達との会合です。

それぞれがもはや孫を持ち、良いおじいちゃん、おばあちゃんになりましたが、そのおじいちゃん、おばあちゃんが、子供に帰って話ができる、素晴らしいひと時を楽しんできます。

今回は、何十年振りかで連絡のあった友人が、久しぶりに東京に帰ってくるので、是非皆に会いたいとの連絡が私にありあり、急遽招集をして開かれることになったものです。

それにもかかわらず、すぐに多くの友人から出席回答が来るということは、ありがたいことです。

それでは、行ってきます。