今年の5月の大型連休もあと1日で終わろうという5日。好天に恵まれ、京都「大徳寺」を訪ねた。
GW中には多くの塔頭が特別公開されており日頃拝観できない重文や庭園などもゆっくり鑑賞する頃ができた。
龍源院:重文の大徳寺「山門」前にあり、大徳寺中で最も古い寺である。右は方丈前庭園で典型的な禅宗庭園である。龍源院には方丈を中心として「龍吟庭」「東滴壺」など美しい庭が丹精されている。
黄梅院:大徳寺塔頭のひとつ。表門を入ると清々しい庭を歩き本堂(重文)への導かれる。まずは、利休66歳に作られたと言われている枯山水「直中庭」があり庭には、瓢箪を象った池なども配されている。また本堂(重文)の前の白川砂と桂石でまとめられた簡素な「波頭庭」はいつまで眺めていても飽きない名庭であった。
興臨院:前田利家公の菩提寺。方丈を取り巻く美しい庭が素敵だった。特に写真右は、昔中国の寒山・拾得が生活していた天台山の国清寺を模して造られたと言われている。
総見院:これも大徳寺22塔頭の一つ。境内の比較的中央に位置しており織田信長公の菩提寺である。大小3つの茶室を容し、毎年「大徳寺大茶会」が開かれる。
また、寺内にある掘り抜き井戸は加藤清正が朝鮮から持ち帰ったと伝えられており今なお、こんこんとわき出でている。
利休が秀吉の逆鱗を買い、結局死を賜った原因となったと言われている山門。
GW中には多くの塔頭が特別公開されており日頃拝観できない重文や庭園などもゆっくり鑑賞する頃ができた。
龍源院:重文の大徳寺「山門」前にあり、大徳寺中で最も古い寺である。右は方丈前庭園で典型的な禅宗庭園である。龍源院には方丈を中心として「龍吟庭」「東滴壺」など美しい庭が丹精されている。
黄梅院:大徳寺塔頭のひとつ。表門を入ると清々しい庭を歩き本堂(重文)への導かれる。まずは、利休66歳に作られたと言われている枯山水「直中庭」があり庭には、瓢箪を象った池なども配されている。また本堂(重文)の前の白川砂と桂石でまとめられた簡素な「波頭庭」はいつまで眺めていても飽きない名庭であった。
興臨院:前田利家公の菩提寺。方丈を取り巻く美しい庭が素敵だった。特に写真右は、昔中国の寒山・拾得が生活していた天台山の国清寺を模して造られたと言われている。
総見院:これも大徳寺22塔頭の一つ。境内の比較的中央に位置しており織田信長公の菩提寺である。大小3つの茶室を容し、毎年「大徳寺大茶会」が開かれる。
また、寺内にある掘り抜き井戸は加藤清正が朝鮮から持ち帰ったと伝えられており今なお、こんこんとわき出でている。
利休が秀吉の逆鱗を買い、結局死を賜った原因となったと言われている山門。
人出はいかがでした?連休にもかかわらず、枯山水の庭園などをゆっくり堪能できたのは何より!でしたね。