さすらいのぱるら~

旅と酒とジャズが大好き!
“旅行貯金”を通しての旅の楽しい思い出話集など・・

142.古き時代の思い出を辿る

2009年05月30日 | Weblog
古い話になるが、戦時中は大阪・天王寺区石ヶ辻町(現日赤病院前あたり)に住んでいた。
しかし、戦争終盤になると本土への戦火も日ごとに強くなり、国民学校1年生の私は、滋賀県蒲生郡へ父の親戚を頼って“縁故疎開”をした。
そのとき、通っていたのが、現「蒲生東小学校」(当時「櫻川国民学校」)であった。
梅雨前の1日。60有余年ぶりに(今では)鉄筋コンクリートの立派な校舎が建つ思い出の地を訪ねてみた。

疎開先から、片道約1里余の道を腰にスペアーの“わらじ”(藁草履)を下げて、疎開先の家から学校へ通うことは都会に住んでいた小学校1年生の私には最大の苦痛であった。
夏の暑い日、一面の田んぼの中の道を、トボトボと歩いたことを懐かしく思い出した。

偶然であるが、たまたま妻も幼少の頃、この地で育ったと言うことを後で知った。
そんなこともあって懐かしさのあまり、しばらくこの地区をドライブし、周辺の郵便局へも立ち寄った。
  
写真説明:上左「蒲生郵便局」上中「下田郵便局」上右「菩提寺郵便局」
下左「甲西郵便局」下右「石部郵便局」

遠い遠い思い出の世界にタイムスリップした1日であった。

141.追分ソーランライン完走!

2009年05月21日 | Weblog
5月19日。快晴の朝です。またまた小樽・積丹半島に旅してきました。
積丹は、もう5回目になると思うが、今回は北海道にライラック(リラ)が咲き始める季節を選び訪ねました。

小樽から日本海側を経由して瀬棚、江差、松前、函館へと続く“追分ソーランライン”(昔は道が途切れていました。)はすでに完走していますが、今回はその一部を、小樽を起点に岩内~神恵内を経て神威岬・入舸経由で美国・古平・余市・・・と逆ルートでドライブしてきました。

左:神威岬。右:岬の先端に延びる神威岩。
下左:神威岬。下右:島武意海岸。


積丹半島から北西に日本海へ突き出ているこの岬は150年程前までは“女人禁制”でした。
小樽から積丹半島を廻り込み、日本海側を函館までつづく“追分ソーランライン”の沿線には、数々の「義経伝説」が伝わりますが、この神威岬にも“チャレンカの悲話”があります。

「岩内郵便局」とおしゃれな局舎の「茅沼郵便局」

爽やかなライラックのシーズン。素晴らしい北海道でした。

140.大阪市・浪速区を巡ってきました

2009年05月12日 | Weblog
GWも明けた1日。大阪市・浪速区をブラブラと巡ってきました。
 


浪速区の面積は約4.4平方キロメートルと大阪市で最も狭い行政区ですが、大阪市のほぼ中央に位置し、堺、和歌山、奈良方面への交通路にあたるなど立地条件に恵まれています。
また、大阪のシンボル「通天閣」や「ジャンジャン横丁」などを持つ庶民の町として親しまれています。
 地下鉄御堂筋線・四つ橋線・千日前線・堺筋線が区内を走りJR、南海電鉄のターミナルがあります。

さらに平成21年3月に阪神なんば線が開業し、難波を中心に、奈良から神戸が一つに結ばれ、より一層便利な鉄道ネットワークが出来ました。


今回はそんな浪速区を最近、郵便局巡りを始めた友人と2人で郵便局を巡ってきました。
大阪市・浪速区は完訪しました。
もちろん最後には、新世界の「ジャンジャン横丁」“2度漬けお断り”の串かつを堪能してきました。