さすらいのぱるら~

旅と酒とジャズが大好き!
“旅行貯金”を通しての旅の楽しい思い出話集など・・

97.大隅半島と桜島の旅(その3)

2008年02月10日 | Weblog
再び北上する。
左手の鹿児島湾(錦江湾)の対岸には、今日も開聞岳がくっきりと見える快晴である。
前方に再び桜島が見えてくる。
昨日あの大噴火を起した火口あたりも今は静かに蒸気を吹き上げているだけである。
うそのように穏やかな桜島(裏側)がどんどん大きくなる。

そして、いよいよ大正3年の噴火で大隅半島に繋がった部分から島内に入った。
桜島には「東桜島郵便局」「西桜島郵便局」「二俣郵便局」の3局があるがそれらを訪ねた後にフェリーで鹿児島市内に渡った。

鹿児島市内ではいくつかの郵便局を巡ったが“こだわりの郵便局”としては「ゆうちょ銀行:鹿児島店」“中央郵便局シリーズ”と“JR起点・終点シリーズ”としてJR鹿児島中央駅横の「鹿児島中央郵便局」を訪ねた。


こうして3日間にわたった鹿児島郵便局巡りの旅を終えました。
あとは、今、テレビでもブームになっている「篤姫」「島津藩」ゆかりの観光をして、芋焼酎を堪能して帰ってきました

96.大隅半島と桜島の旅(その2)

2008年02月09日 | Weblog
大隅半島「垂水市」「鹿屋市」を経て、国道269号線を南下する。
海際を走るので、対岸には指宿の街や開聞岳が良く見えてくる。
南下するほどに、集落は少なくなり、過疎化を実感する。郵便局も簡易郵便局が多くなる。民家にちょっとカウンターをおいただけといった簡素な店も多い。
写真下左:桜島噴火直後に訪ねた「牛根麓簡易郵便局」
写真下右:「浜田簡易郵便局」
 
そして、ついに「島泊簡易郵便局」(小さな漁村の中にあり、探すのに随分苦労しました)を経て、九州(本土)最南端の「大泊郵便局」に着きました。
このあと、最南端の「佐多岬」展望台に立ち、遠く「屋久島」を望んだ。


翌日は再び北上し桜島を経て鹿児島市内に向かった。
(その3)に続きます。


95.大隅半島と桜島の旅(その1)

2008年02月09日 | Weblog
2月6日。今年最初の郵便局巡りに出かけた。
昨年来計画していた「鹿児島県」を巡ることである。

ただ、残念なことに最初に訪れる予定をしていた「鹿児島空港内簡易郵便局」は受託契約者が、本年1月初頭に逝去されたため、後継者が決まり再契約となりまで閉鎖中である。

シリーズで訪問中の“空港内郵便局”(新千歳空港内~那覇空港内まで、全国で12局)もこの局を残すのみとなっていたが、閉鎖中とは仕方がない。
やむなく、稼働中のATMで入金し、シリーズの(仮)完了とした。

勿論ATMなので訪問局数にはカウントしない。
いつの日か再開されるときがくれば、訪問したいと思っています。


その後、局メグりの旅は一路大隅半島(国道220号線)を南下することにした。

そして次に訪ねたこだわりの郵便局は、昨年7月13日、大雨によるがけ崩れで、押しつぶされた「牛根郵便局」である。
いま改めて現地で、その爪あとを見たときその凄さを思いぞっとした。
局員さん(女性)に聞いてみたが、“怖かったぁ~・・・”とのこと。


以下順次続きます。