さすらいのぱるら~

旅と酒とジャズが大好き!
“旅行貯金”を通しての旅の楽しい思い出話集など・・

46.楽しきかなジャズ(JAZZ AT THE TORYS)

2006年12月08日 | Weblog
昔からジャズを聴くのが大好きでした。
特に日本人プレイヤーの演奏がご贔屓でした。
ジョージ川口(ドラムス)や松本英彦(サックス)などなど、今はもう亡くなられた多くの日本人ジャズメンたち・・・。

そこで、このブログで「旅行貯金」物語と並行して、私なりに「ジャズ物語」を掲載してゆくことにしました。
まず第一話として、1957年7月にで録音された「JAZZ AT THE TORIS」をご紹介しましょう。

ロイジェームスの軽快な司会で1954年に洋酒の壽屋提供の番組「トリス・ジャズ・ジャズゲーム」は2年余り日本各局で放送され、一躍、日本を代表するジャズの代表番組となった。

学生時代からジャズが好きだった私は、この番組に触発されて、いっそうジャズに嵌まり込んでいった。加えて日本人のジャズプレイヤーを深く愛するようになって行きました。

この「JAZZ AT THE TORIS」(CD&レコード)は、今聞いても心が躍り、当時のいろんな想い出が蘇ってくる。

2つのタムタム、2ベースドラム、4枚のシンバルを操り、白熱のドラムソロを展開する「ドラムブギー」のジョージ川口。
「ハーレム・ノックターン」をテナーサックス演奏で魅了する松本英彦。
ヴァイブラフォン奏者の第一人者・平岡精二のソロをふんだんに取り入れた「精二のブギー」。etc.・・・

それらに加えて、中村八大(ピアノ)、上田剛(ベース)・・・など今はもう聞くことも叶わない豪華メンバーの演奏は青春の1ページとなっています。