不登校の親子の居場所 「ハトたま!」

横浜市教育委員会のハートフルスペース/ルームに
通ったことがある親子がはじめた居場所活動です。

不登校の子供たちへ/ある体験者からのメッセージ

2010年12月05日 | ハトたまっ子と関係者の作品
ハトたまボランティア女子大生Mちゃんのお友達が
ハトたまにメッセージをくれました。
子どもの気持ちがとっても伝わってきます。
多くの方に読んでほしいメッセージです。




不登校の子どもたちへ


「子供の世界と大人の世界 どっちが楽かって聞かれたら、
私は大人の世界のほうが楽だよって子供たちに言いたい」


私が最近感じていることです。
そして、このことはずっとブログに書きたかったことです。

私は、小学生の頃、いじめにあって声がでなくなり不登校になりました。
2年くらい。
ハロウィンに書いた小説の女の子のモデルは自分自身です。
病院に入院していました。


私が学校に行けなくなったとき、
誰にいじめにあったかなんて誰にも言えなかった。
よけいにいじめられると思って。


子供は、そういうこと言えない。怖いものがたくさんあるから。


父親に「なんで学校にいかないんだ!」って怒られ、
鼻血がでるまで顔を殴られ、夜10時に靴も履かされず、
小学校にひきずられて、校門の中に入れられ立たされても、
親が正しいんだ、学校に行かない私が悪いんだって思っていました。


子供は、親や先生が間違っているなんて思わない。子供だから。
最近、いじめで子供が自殺するニュースなんか見たりするといつも悔しく思う。
私は、もしいじめや不登校で自殺を考えている子供がいたらこう言いたい。

「大丈夫、キミは悪くない。だから、頑張って生きて大人になって。」
大人は、少なくても大半の人は優しいし、いじめたりなんかしないから。


大人は、何が正しいか間違っているかは自分で判断できるようになるから。

この文章を一人でも多くの、
不登校の子供たちが読んでくれたらいいなって思います。
役に立つかどうかは分からないけど。


メッセージをくれた方のブログ
http://sweet13.kakuren-bo.com/

以上

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