6月に入ったあたりから、沢山目に付くようになった葉っぱの巻きもの。
オトシブミという昆虫の「揺籃(ようらん)」といいます。
オトシブミの仲間は、葉っぱをくるくると巻き上げて中に卵を産みます。
この「揺籃」は幼虫のゆりかご 兼 食料となります。
どうしてこんなふうにきれいに巻けるんだろう!?
そっと巻物を開いてみました。
葉っぱのなかに小さなたまごが一つ。
ところでスタッフかさい、この葉っぱを開いたときの形に見覚えが。
こういう和菓子。
調べたら、やっぱり「落とし文」という銘でした。
由来も昆虫のオトシブミ。
“落とし文”とは、他人には公然と言えないこと、秘かに想う恋心を伝えるために、
伝えたい人の近くに落として拾わせた置手紙のことだとか。
「落とし文」は、夏の季語でもあるそうです。
オトシブミの、たまごを守る知恵にも感動しますし
その名をつけた昔の人の感性の豊かさに脱帽です!
(かさい
)
オトシブミという昆虫の「揺籃(ようらん)」といいます。
オトシブミの仲間は、葉っぱをくるくると巻き上げて中に卵を産みます。
この「揺籃」は幼虫のゆりかご 兼 食料となります。
どうしてこんなふうにきれいに巻けるんだろう!?
そっと巻物を開いてみました。
葉っぱのなかに小さなたまごが一つ。
ところでスタッフかさい、この葉っぱを開いたときの形に見覚えが。
こういう和菓子。
調べたら、やっぱり「落とし文」という銘でした。
由来も昆虫のオトシブミ。
“落とし文”とは、他人には公然と言えないこと、秘かに想う恋心を伝えるために、
伝えたい人の近くに落として拾わせた置手紙のことだとか。
「落とし文」は、夏の季語でもあるそうです。
オトシブミの、たまごを守る知恵にも感動しますし
その名をつけた昔の人の感性の豊かさに脱帽です!
(かさい
)
中に1つだけしか卵がないなんて・・・
なんていたいけな昆虫でしょうか。
感動しました。
スタッフの中では私だけが自然情報の知識が乏しく、
昆虫オトシブミについても初めて知った次第です。
子への愛情、はたまた種の存続のための知恵・・・。
びっくりすることばかりです。
このように日々素人目線で書いておりますので
お褒めの言葉を頂き大変恐縮しております・・・。
今後も勉強を重ねて皆様に八幡平の魅力を沢山お知らせできればと思っておりますので
どうぞよろしくお願いします。