11月8日「あけびつるのリースに花を飾ろうin銭川温泉」開催しました

若女将自ら採り集めたあけびつると、銭川温泉で作ったドライフラワーで作品作り！

昼食・入浴付のイベントです。

本日の会場は銭川（ぜにかわ）温泉さん。

晴れとはいえさすがの11月の寒さのなか、ふわりとした温かさがありがたいです。

姫リンゴと雪だるまが出迎えてくれました。

8名の方にご参加いただきました。ありがとうございます。

本日の案内人。

あけびつるをご指導してくださるのは銭川温泉若女将の阿部季佐子さん（左）。

娘さんの湖十恵さん（右）は昼食を作ってくださいます。

大女将の初枝さんにはバックステージのさまざまな面でご尽力いただきました。

若女将の手作りリースが休憩スペースを華やかに彩ります

2階の会場へ移動し、あけびつるの説明を受け、

まずはコースター作り。

つるのでっぱりを切り取るところからスタートです。地道な作業・・・真剣です。

あけびつる細工に使用されるつるは、まっすぐに伸びたもの。

つまり、木に巻きついているものではなく地面を這っているものを探さなければなりません。

これを探すのが一苦労。

見つけたあとも、上のように根が伸びた部分やでっぱりを切ったり、乾燥防止のため水にさらしたりと

その手間は膨大なもの。

販売されているあけびつるの作品が高価なのも納得です。

 

みなさん和気あいあい！

2時間ほどでコースター完成！

はみ出た部分はリースを作っている間に乾燥させて後で切ります。

続いていよいよリース作りへ。

長いつるを何本か束ねて輪にし、土台を作ります。

ただ丸めるもよし、ひねりながら巻いていくもよし、真ん丸じゃなくてもよし・・・形はそれぞれの自由！

ここまでできたら、お待ちかねの昼食です。

玄米と雑穀ごはんのほか、銭川さんの畑で採れたお野菜や地元食材を使ったへルシーなランチ。

葉っぱの小鉢に入ったものは「ミズのたまっこ」。

（ウワバミソウの”むかご”の部分。「ミズの実」とか「ミズのこぶ」とも呼ばれ、秋田ではよく食べられます）

太白ごま油を使用したりんごのパウンドケーキも。

どれも滋味深く、美味しくいただきました！！参加者の皆様にも大好評でした。

 

さて午後からは、先ほど作ったリースの土台にドライフラワーを飾りつけていきます。

銭川温泉内の適度な乾燥により色鮮やかに仕上がったドライフラワーたち。

どれにしようかな～

みなさん真剣にレイアウトを決めております・・・

レイアウトが決まったら、グルーガンで接着。

ちなみにこのカゴも若女将手作りです！

約1時間後には作品が次々と完成！

「いや～、すてきだぁ～！」「あら～、かわいいごど！！」

完成品を壁にかけるたびに湧き起こる絶賛の声（笑）

本当にどれも個性的で素敵な作品ばかり！！

完成品を手に、ハイチーズ！

この後、温泉に入って体も心も癒していただきました。

参加者の皆さまからはとても楽しかったとのお声をいただき、本当に良かったです。

またのご参加をお待ちしております！

 

年内の八幡平ビジターセンターのイベントはこれで最後となり、ビジターセンターも休館となりますが、

年明け後の2月・3月には冬を楽しむイベントが目白押し！

イベント情報はこちらから↓↓↓

http://blog.goo.ne.jp/hatimantai/e/9643fa7e70ebec35e3bb85f08964cabc

冬しか見られない景色、お見せします。どうぞ足をお運びください♪

 

おまけ。

今の時期、必ずいらっしゃる（しかも団体で）このお客様・・・・・・

今年は例年より少ないような気がします。

（かさい）