8月17日(土)、台風の余波が残る雨風の中、8月24日(土)開催の巨岩と奇木の神秘の森・蓬莱境&蓬莱沼「コケ・シダ・トンボの楽園でミクロの世界へ」の下見に行ってきました。
このイベント、蓬莱境の森の中は多少の雨風は気にならず、コケたちが生き生きとして見えるので、雨の中の下見もアリと思って出かけたのですが・・・
蓬莱境周辺のお天気は、ご覧の通り・・・
散策路入口を入り、蓬莱境の神秘の森へと足を踏み入れます。
コケや地衣に覆われた石段を歩いていきます。
巨岩を抱くように張ったコメツガの古木の根を沢山のコケが覆っています。
足元にも、岩にも、木にも、様々なコケや地衣たちが。
図鑑とルーペを持って歩けば、一日あっても時間が足りないほどの場所です。
くどーさんは、絶対に時間が足りない自信がありますっっ!
時には、こんな場所も歩きます。
落ちないように、ゆっくりと・・・
雨に濡れたコケたちは、本当に生き生きとしています。
コメツガとオオシラビソの若い葉の色が、霧の中でも鮮やかです。
雨の中、原始的とも云える姿を残す森を進みます。
あ、忘れてはいけません。
ここはツキノワグマの生息地。
お邪魔していまーす。
頭にハイマツを乗せた巨岩。
顔を描いてみたくなりました。
描かないけどね。
描いたらOUTです。
潤ったコケたちは鮮やかですね。
雨と風の音しか聞こえない森の中は、神秘的で幻想的で少し怖いくらいにも感じられる事も・・・
何か出てきそう・・・
岩をくぐって進む場所も。
神秘の森からの出口が見えてきました。
蓬莱境の出口と蓬莱沼の入口は隣りあわせ。
もうすぐ花開くであろう、ヨツバヒヨドリが出迎えてくれました。
緑ばかり見てきたせいか、赤く熟した実が綺麗に見えます。
と、言いつつ緑ー!
少し霞んだ蓬莱沼の畔は、初秋を告げる花々でいっぱいです。
今年は少し水位の低い蓬莱沼。
お天気が良ければ、沢山のトンボたちに出逢える場所でもあります。
雨が降れば、また違った生き物たちに出逢える可能性もあるので、非常に悩ましい場所・・・
エゾアジサイの花に見送られて下見は終了となりました。
雨の日もサイコーの下見になりましたー。
蓬莱境&蓬莱沼は雨の日の散策も楽しめ、お天気の良い日もゆっくりのんびり楽しめるコース。
距離の短い場所をじっくりと時間をかけて歩きます。
あっち見て~、こっち見て~ってね。
イベント当日が、お天気にかかわらず楽しみでしかないくどーさんなのでいした。
雨が降っても開催します。
よっぽどの事がない限り。
よっぽどの事って何だろ???
よく分からないくどーさんでした。
くどう
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