はたかおりと羽太雄平、なな、むっくのおうち 2

ここは栃木県日光市。時代小説を書いている夫の手作りログハウスに住み、かわいい2頭のヤギと田舎暮らしを満喫中!

真珠婚旅行?に行ってきました

2019年11月02日 | 
結婚30年は真珠婚式だそうで。
新婚旅行ならぬ、真珠婚旅行に行ってきました。
が、その2日前にわたしが風邪を引きまして^^;
それでもしっかり行ってまいりました^^

行き先は、桧枝岐温泉。


途中で寄った、前沢曲家集落の入り口の川。
紅葉はまだそれほどではありません。
ていうか、今年は遅いしどこもきれいじゃないようです。










ヤギがいれば似合う場所ですが、残念ながらいませんでした^^
まあ冬は雪に閉ざされるところですからね。


桧枝岐の屏風岩。












ここはとてもきれいでした。

さて、今回の旅の目的は、30年前、結婚式の引き出物の曲げわっぱを作っていただいた、星寛(ほしゆたか)さんを訪ねることでした。


といっても「アポなし」でしたが、ご在宅でした^0^
星寛さんは現在91歳、まだまだお元気です。
今年はもうお仕事は引退されていましたが、昨年までは地元の小学生に曲げわっぱづくりを教えたり、現役で活躍されていたそうです。
30年使っている曲げわっぱを持っていったら、
こんなに長いこと使ってくれてうれしいなあ
と、ご夫婦で喜んでくださいました。
こちらこそ、どうもありがとうございました。
これからも大切に使います。

宿は寛さんちの斜め向かいの「尾瀬野」さん。


宿からの眺め。


山菜料理やキノコ鍋、川魚などの夕食。
どれも美味しかったです!
でも風邪引いてたので食べきれませんでした><ごめんなさい。

尾瀬野さんは、むかし「越後屋」さんという民宿で、以前桧枝岐に来た時に泊まった宿と同じでした!
越後屋さんのときに、おばあちゃんがカンスゲで編んだ小さな草鞋を交通安全のお守りにといただいたのですが、いまのご主人のおばあちゃんにあたる方だそうです!

もう交通安全のお守りにはしていませんでしたが、あれは絶対に捨てられない細工だったので、家に帰って探したら、ありました!



吸盤の劣化が年月を物語っていますが、草鞋細工はまだきれいです♪



朝、宿を出て、桧枝岐歌舞伎の小屋を見に行きました。
途中でおとーさんが不思議そうに立ち止まっていたところ、そこは・・・。


積まれているカラフルなものは、ハサミ。
ハサミ供養? ・・・・?
なんと、縁切り地蔵さん。
お堂の横にかけてある絵馬?は半分に割られた形で、
「どうか縁が切れますように」と願掛けされています。

わたしたちはあまり長居をしてはいけません^^;

その先に桧枝岐歌舞伎の小屋があります。






観客席は石段。




細かい石段に座って歌舞伎を眺めるようです。
真ん中の一番上、特等席は鎮守様^^
桧枝岐歌舞伎、一度見てみたいです。

風邪はちょっと苦しかったけど、
とても良い旅でした。
またどっかいこーねー、おとーさん♡




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