~晴寿々月~

日本舞踊、着物、歌舞伎、気になることを徒然に…
奈良の芸妓さんに地唄舞を習ってます♪

お稽古日記(8/23)

2008年09月06日 09時25分01秒 | 日舞お稽古日記
本日のお稽古も「紅葉の橋」と「小簾の戸」です。
紅葉の橋は、前回、最後まで習ったので、これから形をどんんどん直してもらいます。
まずは、腰の位置ですね。
メリハリをつける処、落とす処、きっちり決まってないと観ている人に意味が分からなくなります。
意味が分かるように舞えるように、練習練習です

小簾の戸は、おさらいのみ。
とはいえ、2回もすると、足が痛くなります。
太ももが痛いのが辛いです…
本当はきっちり腰が落ちていれば、弁慶の泣き所というか脛ボンさんが痛くなるものなのです
太ももが痛くなっている内は、まだまだ…

さてさて、お稽古はもちろん楽しいのですが、もう一つお楽しみがあります。
それは休憩中にお師匠さんのお話が聞けること

今日はそんな中から「出合い(字があってるか?は不明です)」について
現在は少なくなっていますが、元林院に芸舞妓が大勢いた頃のお話を聞かせていただきました。
当時、複数花街の芸舞妓さんが1つの宴席に集うことがあったそうです。それを「出合い」というのだそうです。
お客さんそれぞれが贔屓の芸舞妓を連れて宴会に参加。
宴席が披かれる花街の芸舞妓さんが中心になって、おもてなしするので、そういった場で他花街の方が踊りや芸を披露することはなかったようです。
複数花街のお姉さん達が集っているなんて、さぞかし華やかだったことでしょうね

今日のポイント
紅葉の橋
緩急のメリハリを付ける。


着物話がいっぱいのブログは、こちらへ。
芸事の話はこちらへ。
私が楽しみにしている話が満載です


ブログ村に参加しています。
にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
1クリックの応援よろしくお願いします。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿