おどるなつこ 「あしおとがきこえる?」

タップダンサー・振付家おどるなつこの日常から浮かびあがることばを束縛せず書きとめています。2005年開設。

盆じゅーる!Bonjour!

2016-08-21 | おすすめ!
お盆明けとともに、我が家にフランス人女優のレティシアさんが滞在。
埼玉の女優さん宅から「ちょっと鎌倉に!」のつもりが、諸々インフルエンザの影響等により5日間の鎌倉ライフとなりました。



初日に山崎谷戸から大仏への山道コースから、海で泳いで長谷のバーでゆっくり海を眺め、大船鎌倉江ノ島のおよその地形もお伝え。森と海が大好きとはしゃいで泳ぐレティはとてもかわいく、双方ともにつたない英語でいろいろ語り合いました。

私はこの週、翌日から矢継ぎ早に仕事が組まれていたのでもういろいろおまかせし。

タップとフラメンコのリハーサルに同行して、その後えんどうえこのフラメンコレッスンを受けたあと「愛」について語り合ったり。
初日に行って、顔なじみになった長谷の”麻心”階下のBar”したごころ”で友達を作ったり。
レティシアはもちまえのフレンドリーさで日々を煌めかせていて、私と娘も鎌倉に居ながらにして旅気分を味わいました。



ゆっくり会えるのが夜中だけだったので、毎晩3時ごろまで互いのことや、愛や政治や教育について話し、日本の矛盾、世界の矛盾、命の美しさまで。娘とも「男の子たちとは一体何を話すの?政治,教育、夢は?」「母がアーティストの生活はどう?」
私も人とじっくり深く話すのが好きだけれど、日本では違う意見を言うことがたいてい好まれないし、あまりそういう機会がないから、眠さをおして毎夜話して、とても楽しかった。

気づけばたまった洗濯物まで干してもらっており、5日間もいっしょにいたらbad motherな生活はもろバレで、ラストパーティでは「ダメ母」の唄が生まれ...クイーンばりに二人で娘にうたったのでした。



私がフランスに行った時、あんまり知らない私に部屋を提供してくれて、友達を呼んでパーティを開いてくれたシャルルビルのエリック。そんなふうにはおもてなしできなかったけれど、レティシアが鎌倉で、とある生活を楽しんでくれたのなら嬉しいな!

Chez Laetitia .
Je vais tres bien !
A bientot !



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