この前の金曜日、メトロという映画館で『アッスィファーラ・フィル・イマーラ』(ビルの中の大使館)というアーデル・イマームのコメディ映画を見てきました。アーデル・イマーム演ずるシェリーフが、カイロのイスラエル大使館の隣のフラットで暮らす羽目になってしまった騒動を描いたものでしたが、お恥ずかしいことに台詞がさっぱり聞き取れなかったのと、ハッピーエンドではなかった(シェリーフが仲良くしていた少年がパレスチナで殉教してしまうというラスト)のとで、あまり面白い映画という印象はありませぬ。
午後1時からの回だったので、金曜礼拝と重なり(夏時間なので、午後1時前後が正午の礼拝になる)、館内はガラガラ。というわけで、エジプト人一般の反応は良く分かりませんでした。
ところで、シェリーフがエジプトへの帰国便の中で女性客室乗務員をナンパする場面がありました。
シェリーフ「どこの出身かね?」
客室乗務員「シンガポールよ」
シェリーフ「名前は何て言うの?」
客室乗務員「おしん」
午後1時からの回だったので、金曜礼拝と重なり(夏時間なので、午後1時前後が正午の礼拝になる)、館内はガラガラ。というわけで、エジプト人一般の反応は良く分かりませんでした。
ところで、シェリーフがエジプトへの帰国便の中で女性客室乗務員をナンパする場面がありました。
シェリーフ「どこの出身かね?」
客室乗務員「シンガポールよ」
シェリーフ「名前は何て言うの?」
客室乗務員「おしん」
「おしん」のおちが面白い。
(先週土曜日、訪ねた横浜の孫の家で放送を聞きました。家のある東広島では受信状態があまりよくありません。7歳の孫娘は、私よりアラビア語の復唱が上手なので大変あせったことでした。)
放送、聞いてくださっているのですね。ありがとうございます。