この前、アラビア語専攻の後輩2名とともに、カイロの観光客向けレストランのフェルフェラに行ってきた。(はい、今エジプト。)アブー・シャクラは、焼き肉や鳩ぽっぽで定評のあるレストランだが、お酒がないので、こちらの勝手な都合で、フェルフェラに誘ったのである。
メニューを持ってきてもらって、まあ、適当に頼んでいこうやということになり、とりあえず、麦酒。私はサッカラ、若人たちはステラ。お盆を持ったお兄さんを呼びとめ、注文を聞いてもらう。
「ステラ2本、サッカラ1本。
レンズ豆スープと、野菜スープとカワーレア。
ワラク・エナブと、サラタ・バラディ…」
お兄さんは、こちらを大きなお目目で見つめながら、
「うん、うん、うん」
と肯きつつ聞いてくれているのだが、全然メモを取らない。
すっごい、覚えてしまうんだ! プロ!
…でも注文を間違えないでね。
と思ったら、お兄さんは、ひょっと顔を上げて、言った。
「おーい、ここ。注文だって」
文字通り、注文を聞いてくれただけのお兄さんだった。
メニューを持ってきてもらって、まあ、適当に頼んでいこうやということになり、とりあえず、麦酒。私はサッカラ、若人たちはステラ。お盆を持ったお兄さんを呼びとめ、注文を聞いてもらう。
「ステラ2本、サッカラ1本。
レンズ豆スープと、野菜スープとカワーレア。
ワラク・エナブと、サラタ・バラディ…」
お兄さんは、こちらを大きなお目目で見つめながら、
「うん、うん、うん」
と肯きつつ聞いてくれているのだが、全然メモを取らない。
すっごい、覚えてしまうんだ! プロ!
…でも注文を間違えないでね。
と思ったら、お兄さんは、ひょっと顔を上げて、言った。
「おーい、ここ。注文だって」
文字通り、注文を聞いてくれただけのお兄さんだった。
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