聞く耳持たず？

娘は元気に高校に通っています。
定期を持って、電車に乗って。
毎日毎日楽しい事の連続の様子です。
自由で気ままで沢山の時間があって・・・。
自分の高校時代を思い出します。

パンツが見えるくらいのミニスカートをはいて
学校の帰りにお店に寄って化粧品のサンプルでお化粧してきたりします。
こりゃ化粧というよりも「アートな感じ」です。

なんだか急に大人になってしまった感じで
大人になったんならママの事や家の事も考えてくれって思うんですけど
そういうのにはマッタク興味無しって感じです。

家政婦を雇ってる感じで、こっちはイライラもするけれど
高校生・・・自分も親のことなんてちっとも考えてなかったし
大人になってもあの頃のそういう周りの記憶はちっとも残ってません。

うるさく言う大人は鬱陶しくて
自由というスポットライトがあたったかのようでしたね。

子育ても最終段階にきているんだなぁと思ったりします。
三人四脚も今がイチバン難しいように感じます。
放り投げてしまっても何とかやっていくだろうけど
放り投げずに小言を言い続けるのが最終段階の親の役目なのでしょうか？
自分の親もそうだったのかな？とか思います。

今まで子供を育ててきたと言うよりも
「子供の人生を半分分けてもらってきた」そんな感じだったなぁと
そして毎朝眺めるツバメの巣のヒナが最近いなくなった様に
いつかこの子達も自分の人生を自分の足で歩んでいくのだろうと思います。

その時、私の本当の自分だけの人生が与えられるのかもしれません。
嬉しいような、寂しいような、本当の自由がやってくるのでしょうね。