作家 氷室 瑠璃 

ひまわり畑は脱原発の象徴 。
世界中の核廃絶を願い執筆活動中!
リアル瑠璃をツイートしています。

脱原発へ導く魂からのメッセージ「戦禍の子」の読み方… 

2012-02-06 11:28:11 | 脱原発に一票


「戦禍の子」の読み方… 4



少し話を戻しましょう… 

テーマは「戦禍の子」の読み方です…

戦禍の子は死にました。

そして、魂(意識)が、二つに分離してしまったのです。

あなたの心の中で、常に起きている意識の分離、右か、左…それとも

そんなふうに捉えてください。

一つは、死んだ事を受け入れ、帰るべき場所へ旅立とうとする意識

もう一つは、死んだ事を受け入れられず、その現実から逃げ出した意識

その、逃げ出した意識(分離した魂の片割れ)が、自分の過去、未来のあらゆる場へ

時空を越えて「魂の長い旅」をするのです。長い旅でも、魂は一瞬で全てを知ります。

丁度、長い夢を見たときのように…

そして、長い旅路の末に…

もう片方の意識。魂の片割れと、一つに結び合い、陰陽の勾玉の如く

丸い意識に統合され、次の未来へ転生をする準備を…

そこまでを描いたオムニバスストーリーです。

その魂たちが、今、この世界に転生しているのだとしたら… 平和の戦士として戦っていると…

もしそれが、我が子たちだとしたら…

もう二度と、戦争や核で、尊い命が奪われる事のないセカイ。あたしたちの望んだ未来は、

一人一人の命が大切にされる当たり前の未来!そんなセカイを夢見たはずだ。

平和な世界を思い描いたはずだ。


この現実を変える力は、私たちには無いのか?

未来はわたし達の創造物だ!

もう一度 本当に望む未来を 愛 で描き直そう!」

パンドラの箱は開き 地上に災いや悪が広がった。

怖くて箱を閉じた。その箱の中に最後に残ったものは…

希望、私たちが最後に見出すものは「希望!」

                      ありがとうございました。愛を込めて 瑠璃














「戦禍の子」の読み方、「わたし達の転生する未来に核(原発、原爆)はいらない!

2012-02-06 11:09:02 | 脱原発に一票


「戦禍の子」の読み方 3


まだ、何も解決していない… 人の命の尊さも、命を繋げる事の本当の意味も…

何もかも理解できない… 

人の肉体がこのセカイから消えても、魂は永遠にセカイを取り巻いている。

魂の記憶は「核の悲劇」を忘れない、だからあたしはここにいる!

「何故 核の悲劇 は繰り返されるの?」

あたしの問いかけは、原爆で死んでいった数多の魂の問いかけ。

原発震災で命を亡くした尊い命たちの無言の声…

だから

《脱原発に一票》

《脱原発に∞無限票》核で命を奪われた魂たちの分

と意思表示をしました。

「フクシマ は 第二のヒロシマ」

世界中がフクシマに注目しているのは、この問題が人類全てに課せられた課題だから。

みんな繋がっているから…世界は一つ、全ては一つ。

二つに分離した意識が新しい道を、新しいセカイを手探りで探し続けているだけ…

すこし、話を戻しましょう…

                            続く

「戦禍の子」の読み方、「わたし達の転生する未来に核(原発、原爆)はいらない!

2012-02-06 10:41:57 | 脱原発に一票


「戦禍の子」の読み方 2


氷室瑠璃 ヤフーブログ「戦禍の子」について簡単にご紹介いたします。

この物語は、1945年ヒロシマに投下された原子爆弾で命を奪われた女の子が夢に現れ、

そのメッセージを受け取ったまま書き連ねた物語です。未構成のままの発表ですが、

メッセージの重要性を感じ、ブログにで連載しています。



 Q 戦禍の子とは誰でしょう?

1945年、ヒロシマに落とされた原子爆弾で命を奪われた、わずか10歳の女の子です。

 Q どんなお話ですか?

原爆で死んだ女の子の魂が、次にこの世に生を受け(2000年以降)生まれ変わってくるまでの、

「魂の旅」を描いた、23話のオムニバスストーリーです。

 Q 何故「原爆と原発」「過去と未来」がテーマなのですか?

自分の命を奪った「原爆」が「原発」となって、自分が転生するはずの未来(2013年以降)の

世界(日本)に存在していることを「魂の旅」で垣間見たのです。2012年を含む日本の未来です。

「ノーモアヒロシマ」が「ノーモアフクシマ」に変わっただけ… 

ヒロシマは平和宣言をしました。

原爆戦没者慰霊碑に刻まれた誓い

「安らかに 眠ってください 過ちは 繰り返しませぬから」

平和の礎となった尊い命たちは、数多の魂たちは…命がけで平和を祈った。

「核の無い世界を…二度とあたしたちの悲劇を繰り返さないで…」

しかし… その叫びは、祈りは届かなかった。

ついに 約束は果たされず、65年の歳月が過ぎ去った…

                             続く
                     

フクシマ と ヒロシマ 脱核(原発、原爆)「戦禍の子」の読み方… 映画スライブ

2012-02-06 10:00:31 | 脱原発に一票

《脱原発》と映画スライブ(全ての人類の繁栄のために)を考える… 2



1945年、ヒロシマに投下され「原爆」という「核」の悲劇が引き起こされました。

原子爆弾を落とした国はアメリカです。

しかし…アメリカという人類の集合意識が「核爆弾」を落とさせたのでしょうか?

そこにもまた、大衆をコントロールする「世論」操作があったとしたならば…

そして、

原発を日本に持たせたのも…


日本の原子力開発の歴史

1954年 中曽根康弘(当時、改進党議員)が、原始力予算案を国会に提出。ここに、日本の原子力開発が始まる。

(同年、ビギニ環礁で、アメリカの核実験により、第五福竜丸が被爆。世界的に「原水爆禁止運動」が高まる。

ヒロシマ、ナガサキへの、原子爆弾投下から、わずか10年後のことである。

その背景には…… 敗戦国日本が強いられた、安保条約の存在があった。

これが日本に「原発を(時限付核爆弾)」を、沖縄にアメリカ軍基地を、有無を言わせず持たせた「絶対的な力の源」です。


それは、アメリカと言う隠れ蓑をかぶり、実態を隠し私たちを争わせる事で、巨大な利益を得続けているのです。

その視点から見れば、アメリカも被害者です。ただ… 加害者の汚名を(濡れ衣を)着せられただけなのです。



私が「脱原発」を願うのは、わたし達のかけがえの無い命、それを育む地球を核破壊から守りたいからです。
  


「戦禍の子」は2011年を生きているわたし達に,過去から警告してきたのです。


「もう、時間がない… 時間がないの…… 瑠璃、早くメッセージを伝えて!」


核の脅威は、わたし達のかけがえの無い地球を、一瞬にして滅ぼしてしまうほどの数に膨れ上がっています。

瓦礫の受け入れを、してもしなくても、地球は一つです。

何処にいても日々人体も、地球環境も汚染し続けられるのです。自分の庭先だけをきれいにしても本当はしかたの無い事なのです。

岡山県は日本原発発祥の地です。その岡山県は、2005年8月全ての自治体が「高レベル放射性廃棄物の受け入れ拒否」を表明しました。

ところが、岡山がだめなら、次は山口県祝島を… 中電は開発をやめようとはしません。

わたし達の抱える問題は、これ以上先送りをせず今、解決するための行動を起こす事。

それこそが 脱原発意識 だと思います。

中電、東電、日本政府…アメリカ…その先へ…… 意識をグローバルに広げて、現実を見下ろしてください、

真実を見つめてください。必ず道が見えてくるはずです。



《脱原発に一票》の皆さん。勇気を持って声を上げているツイッターの皆さん。

いつも勇気をいただいています。震えながら原稿を書いています。ほんとうに思いを伝える事は勇気が要ります。

それでも、本気で子供たちに残したい未来を胸に抱きしめて… 

「私の転生する未来に、核はいらない!」

今「戦禍の子」と同じ気持ちで生きています。  

                         ありがとうございます。瑠璃                                             


脱原発にむけて、力強くエールを送る 映画スライブ!

2012-02-06 09:19:21 | 脱原発に一票

《脱原発》と映画スライブ(全ての人類の繁栄のために)を考える… 1


2012年の今、脱原発を考える時立ちはだかる巨大な本当の壁とは? 戦後、非核三原則を宣言したにも拘らず、

原発が日本に持ち込まれた本当の理由とは… なぜ日本は、NO と言えなかったのか。

混乱の渦中だからこそ考えてほしい… 商業原発の影にある巨大な力と利権を…

その力とは…



戦禍の子からのメッセージ 

「あたしたちの転生する未来に核(原爆も原発)はいらない!」

「脱原発!」

この叫びは2010.3.11、とうとう、わたし達の発する「脱原発」に変わってしまいました。

歴史は繰り返す…

言葉どおりの現実がわたし達の目の前に、現実として現れました。何故でしょうか?

「ノーモア ヒロシマ」

敗戦後日本は、憲法7条を高らかに掲げ、非核三原則を宣言しました。

しかし… 現実には

戦後65年余り…核の脅威は、世界各国が保有する夥しい数の核兵器、

そして何より、

「核の平和利用」を隠れ蓑に、国策の庇護の下「原発」として、

わたし達の足元、日本の海岸線をぐるりと取り囲むように敷き詰められた「時限装置つきの核爆弾」

日本はまさに、時限爆弾を懐に抱き荒波の大河を漂う小船です。船頭のいない…

その小船の中では、「原発派 対 脱原発派」が、血眼になり自己主張を繰り返し

戦いに明け暮れています。同じ船に乗り合わせたクルーなのに… 

いったい、この船は何処へ向かうのか…

ところが、現実には、この船には自動操縦機能が取り付けられているのです。

わたし達の知らないところで、全てを計画し、コントローラーを握っている「誰か」が…

その「誰か」を白日の下にしたのが、【映画 スライブ】なのです。

                                     
【映画スライブ】を観て愕然としました。脱原発を実現するために、原発に頼らない次世代のエネルギーの存在を、

皆さんに知ってほしい。原発で苦しまなくてはならない世界… 日本人同士を争わせている、影の立役者… 

本当に信じていたもの全てへの信頼がガラガラと音を立てて崩れてゆきました…

視点を変えてみれば、違った見方ができる。

私は今までの現実から、希望のある現実へと脱皮しようともがいています。毎日じたばた葛藤の連続です。


【スライブ】を観た時、私は新しい未来に希望を見出す事ができる!そう確信しました。

皆さんもぜひ、映画スライブを観て下さい。戦い方が変わると思います。