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Harmonia

こころとからだのバランスを・・・yoga&color&more・・・

【鎌倉】百日紅観察記

2015-08-15 21:14:27 | 鎌倉・相模
8月に入り、百日紅が見たくなったので鎌倉へ。

しかし。


8月2日 本覚寺


8月2日 妙隆寺



・・・早かったらしい。

出直してみた。


8月13日 本覚寺


八分くらい。
でも十分見られる。


8月13日 妙隆寺


うう・・・まだまだ。
日照時間が足りない?
芙蓉が見頃のうちに、百日紅も咲いてくれるのか?



【鎌倉】あじさい巡り ~ 長谷周辺(6/14)

2014-06-17 22:47:15 | 鎌倉・相模

極楽寺駅に降りたのは朝の7時半すぎ。
にもかかわらず、すでに成就院の山門前には10名弱の人々が。

いったい何時に起きて来ているのか。

やはり皆、混雑が嫌なのだろう。
かくいう私もそのひとりなのだが。

しかし今回私は成就院に参拝する予定はないので、そのまま切通しを下る。

じゃあ、なんでわざわざ極楽寺まで来たのかと。

それはやはりこれを撮るため。

Dsc03614参拝しなくても、写真は撮れるのです。

山門の間から、えいっとね^^

 

 


  
  
  


 

 

 

 

切通しを下ったところが、かの力餅屋。

ここもあじさいが絵になる場所。

Dsc03622

 

 

 

  
  
  

 

 

 

 







 

 

力餅屋の角を曲がり、御霊神社。

江ノ電+あじさい(+鳥居)のベストショットを撮ろうと、朝早くから待ち受ける人々。

表があまりに絵になるものだから、本殿裏の紫陽花小道の存在に気づかない人も
少なくないかも。

Dsc03632
こちらの見頃はもう少し先。

 

 

  
  
  

 

 

 


 

 

 

そして午前8時。
長谷寺開門を告げる鐘。

遅れること数分、山門をくぐるとすでに20人あまりの人。

寺側は、すでに散策路の入場整理券を用意しており、
一方で記念のうちわなんぞ配っていたりもする。

寺にとっては一年で一番のかき入れ時なのかもしれない。


まずは長谷寺にて命名された新種のアジサイ3種。

Dsc03639


Dsc03640


Dsc03641















感覚として、本堂付近は通常の週末の日中と変わらないくらいの人出。

ただし、今はまだ朝の8時を15分も回っていないのがポイント。


さすがにこの時間なら、眺望散策路は待たずに入れます。

道は人で埋まっているけれど、きちんと流れているし、立ち止まって写真を撮っても
その脇を後ろの人が通っていける幅は確保されている。

誰かが手前勝手なことをしなければ、皆が気持ちよく見て回れるくらいの混み具合。

それが週末朝の8時半前の状態。9時以降どうなっているかは考えたくもない。


Dsc03651

Dsc03680





Dsc03687









金糸梅も見頃。

あと良縁地蔵とあじさいとか。

てんとうむしとあじさいとか。

えのんとあじさいと海とか。


Dsc03700 Dsc03676 Dsc03672
















ひととおり境内をめぐって45分程度。

そして光則寺へ移動。



こちらは鉢植えのあじさいが多様ですが、私は裏道のこんなワイルドな方が好き。

Dsc03720

 














あじさいの時期の長谷寺、週末でゆっくり見られるのは9時台まででしょう。

10時台になると江ノ電に遅延が発生する程度の混雑が生じ、

12時台になると鎌倉で江ノ電乗車待ち20~30分になります。

混雑のストレスを回避したい方は開門時間に入山する、
もしくは平日、それでも午前中の早い時間に行くことをお勧めします。


【鎌倉】長谷の市(5/17)

2014-05-18 22:49:02 | 鎌倉・相模

Dsc03447 <長谷の市とは?>

僧門と商人と住人の三位が一体となって

魅力ある「現代の門前町づくり」に取り組み、

長谷と鎌倉の繁栄を創造するまつりごとのこと。

(公式HPより http://hasenoiti.izakamakura.com/

 

 

 

春と秋、年2回開催されている長谷の市へ行ってきました。

イベント会場は4カ所。

メイン会場の長谷寺。

朝市会場は光則寺の門前。

フリーマーケットはファミリーマート長谷店。

そして長谷の町全体で行うスタンプラリー。

 

 
今回はメイン会場と朝市を訪れました。

  
  

 

朝市は午前8時から。

8時過ぎに江ノ電 長谷駅に降り立つと、普段の喧騒が嘘のように静か。

そんな中、自転車で駆けていく地元の方々。

光則寺までの一本道、開始からまだ15分経っていないのに、

早くも戦利品を手に引き上げてくる方々。

さすが地元民は違うとため息。

 

会場到着。
  

Dsc03407 普段はこんな門前が。

  
 
    
 
  
  

  
  

  
  
  
  
  
Dsc03448 今朝はこんな感じ。

  
  

  


  
  
  

  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  

 

 

 

  
  
  

 
   

   
  
Dsc03460 今回出店していたのは、新規の1店を加えて20店。

基本的に鎌倉市内で商いをされているお店です。

お惣菜やお漬物、お豆腐。

和菓子に洋菓子、天然酵母のパン。

カレーに汁物、やきとり、ビールなどなど。

ここで購入し、飲食コーナーで食べる人、光則寺内で食べる人、持ち帰る人。

朝ご飯にちょうどいいです^^
  
  
  

  

   
  
そして朝市と言ったら、やはり生鮮食品。

朝、鎌倉の海で獲った魚、鎌倉野菜があります。

サザエ4個で1,000円とか、トビウオ3尾で400円とか、ヤリイカとか。

玉ネギ5個で150円とか、小松菜130円とか、キュウリ3本100円とか。

お魚は市価の3割引きと言っていたような。

またここに出品している農家の方は、

ファミリーマート長谷店に定期的に野菜を出品している方だそうです。

 

朝市は11時までですが、何か買うつもりなら早く行くに越したことはないですね。

 

Dsc03462 9時前の長谷寺の門前。

開山は8時からですが、さすがにこの時間は人もまばらです。

  
   
長谷の市のメイン会場は長谷寺の境内なので、入山する必要があります。

ということは、入山料300円を払う必要があります。

 

 
 
  

ここでポイント。

長谷の市だからといって、出入り自由ではない。

  
  

 

一旦入山した後山門を出てしまったら、再度の入山にはもう一回300円を支払わなければならない。

イベントだからといって、1枚の入山券が1日フリーパスになるわけではないのです。

当たり前と言えば当たり前なのですが。。。

ちょっと気になったので、お寺の方に確認してみた次第(^^ゞ)

  
   
  

ただ、長谷の市用の招待券を持っている方もいるようで、

それを持っている方はもしかしたら違うのかもしれません。
  

 

 
  
  
  
Dsc03463 9時台の長谷寺。

静かです。

花期や紅葉の時期はまた違うのかもしれませんが。
 

 

 

 
  

 
 
  
  

Dsc03466 少し早いけど睡蓮。

 

 

 

 

 

 

 

 

    
Dsc03478 そしてメイン会場。

こちらでは飲食・物販の他、学生の描く似顔絵コーナーや

主催者による子供向けの縁日(模擬金魚すくいやくじ引き、わたあめなど)

さらに大黒堂前にステージを設け、バンドやフラメンコの生演奏も。

 

いつもと違った雰囲気で、昔のお寺の本堂前はこんなにぎやかだったのかなあと思ったり。

一方で、あえて観音堂の前をメイン会場にする必要があるのかとも思ったり(笑)

 

  
朝市は地元向けで、

メイン会場は何も知らずに来た観光客が、思いがけないイベントを楽しむ・・・

という感じなのかな。

 

 
  

4月の桜と6月のあじさいに挟まれたこの時期は少し観光客が落ち着くようなので、

そこを狙って開催しているのかもしれないし、

とはいえ少し歩いた鎌倉文学館ではバラ祭りの時期なので、

偶然のお楽しみにあう人もいるかもしれない。

 

  
  

いつもと少し違った長谷の顔を見るのも、なかなかいいものです。

次回は10月、通例なら第3日曜ですが、回ごとに変わることもあるので公式HPは要チェックです。
   
   

Dsc03470


【鎌倉】藤めぐり (2014/4/26)

2014-04-28 22:46:29 | 鎌倉・相模

 

旗上弁財天の藤が満開になったとの情報が入ったので、合間を縫って鎌倉へ。

 

Dsc03385 つつじの開花が進む段葛。
GW後半には満開かな?

 
 

  
 







 
     
 

 

Dsc03387

平家池には八重桜。

 

  
  
  

 
 

 

  





  
  

 
 

 

Dsc03316 そして反対側の源氏池に鎮座します旗上弁財天の白藤。

これは3週間ばかり前の写真。

 


 

      
  

 


 

      
  

Dsc03401 今はこっち。
  
橋を渡ると藤の薫りが漂ってきます。

若干痛み始めている花房もちらほら。

1週間持ってくれるとは思うけど、風雨で散らされないか心配。

 

 

    




                                                            

 
  
     
    
    

Dsc03412一方、こちらは長谷の某所で見つけた藤。

藤棚の藤しか見たことなかったので、

こういう風に野生的に放置されている藤は

とても新鮮に感じた。

 

 
藤自体は日本の環境に適していて育てやすい一方、

放置するとジャングルのようになってしまうとか。

自生地の藤は、他の樹木に巻きついて

幹を変形させたり、光を遮って枯らしてしまう

なかなか厄介な植物らしい。

してみると、一見野生的なこの藤も、所有者はそれなりに剪定しているのかもしれない。


 

 



 
 
   
 
                                                                                                          

Dsc03424 もうひとつ長谷で見つけた藤。
  
これまたワイルド。

 

  
   

 

   






   
                                             
                                  
                         
                    
観光名所では観賞用に育てられている植物も、

ちょっと裏へ入れば、野生に近い状態で育っている。

それを探すのが、鎌倉の楽しみ方のひとつだったりする。


鎌倉~江の島周遊――【えんむすび】(後)

2014-01-19 22:11:16 | 鎌倉・相模

鎌倉駅から江ノ電に乗り、極楽寺で降ります。

 

Dsc02889
足を向けたのは、あじさいの名所として知られる成就院。

極楽寺駅からは西側の門から入ります。

入口はこんな感じ。

階段を昇った先の右手に山門があります。

 

平安時代初期、真言宗開祖弘法大師(空海)がこの地で護摩行・虚空蔵求聞持法を修めたそうです。

その霊場跡に、1219年、鎌倉幕府第三代の執権北条泰時は京都より高僧を招いて不動明王を本尊とする寺を建立します。
これが成就院です。

 

 
    
  
   

  

不動明王は大日如来の化身あるいは脇侍と言われ、忿怒の姿が特徴です。

恐ろしげな姿でもって、仏法に従わないものを力ずくで従わせ、道を踏み外さないように導くとされています。

それが何故このこじんまりしたお寺に限って「縁結び不動明王」として知られるようになったのか。

 

本堂脇に、ご本尊の分身として不動明王像が設置されているのですが、この像の右腕の張り出した様が恋人と腕を組む姿に見えるからというのがその由来だそうです。

この縁結び不動明王の写真を撮って携帯の待ち受け画面にすると、運気が上がるとか。

また、ご利益アップのために、山門入ってすぐの右手にある龍の手水で手を洗うのも重要とか。

どちらもしなかった私は、いったい何をしに行ったのでしょう(笑)

もちろん、お参りはちゃんとしました。お賽銭もしっかり入れて。

 

ちなみに「縁結び不動明王」の縁は、恋愛に限らず仕事や友人等も含めての人のご縁だそうです。


 

Dsc02892
今回は駅からの近さを優先しましたが、あじさいの頃はひとつ前の長谷で下車し、両脇にあじさいの咲く参道を登ってくる方が楽しめるかと思います。

手前の階段、両脇があじさいで埋まります^^






Dsc02894_2
極楽寺切通しと江ノ電も見どころ。














歩く量と足腰への負担を考えると、ここまで半分と考えた方がいいかもしれません。

最後にむかう江の島、江ノ電からはかなり距離がある上、島の中では急勾配が繰り返されるため、徒歩で回ると結構足にきます。

島に入る前に、一旦休憩するのがよいと思います。

 
  
 

 

  
江島神社は辺津宮・中津宮・奥津宮の三宮から成り、それぞれ田寸津比賣命、市寸島比賣命、多紀理比賣命が祀られています。

それが神仏習合によって弁財天女とされ、江島弁財天として信仰されるになったそうです。

 

弁財天というと、幸福・財宝・技芸上達の女神です。

こちらも縁結びとは直結していない女神、それどころか、弁天様を祀っているどこそこの神社はカップルで行くと弁天様が嫉妬して別れさせるから行かないほうがいいという噂がまことしやかに流布していたりします。

江の島が縁結びにご利益があるとされるのは、むしろその縁起にあると思われます。

 

昔、この地には五つの頭を持つ龍がいて悪行を重ね、村人を苦しめていました。

ところがある日天から舞い降りた天女に、五頭龍は恋心を抱きます。

天女は悪行をやめることと引き換えに、五頭龍の妻となることを承諾し、両者は結婚します。

やがて力衰えた龍は山に姿を変えます。これが現在の龍口山で、五頭龍を祀るために立てた社が龍口明神社となります。

天女が舞い降りた時に出現した江の島には天女が弁財天として祀られます。

このため、龍口明神社と江島神社は夫婦神社と言われています。

 

ということは。

恋愛のえんむすびという観点から考えると、江島神社にお参りした後、龍口明神社にもお参りした方がご利益がありそうな感じです。

ただ、龍口明神社、江の島からは湘南モノレールで西鎌倉まで移動します。

なのでこのルートで周ろうと思ったら、江の島一周+龍口明神社に絞ることをお勧めします。

今回みたいに複数個所立ち寄った後では、少々厳しいので。


 

江の島に絞る場合は、奥津宮のさらに先、稚児ヶ淵を経て岩屋まで行き、帰りは遊覧船で島の入り口まで戻るコースがお勧め。

大人片道400円の遊覧船は、一度乗ってみると気持ちがいいですよ。季節にもよりますが。

 

また、「龍恋の鐘」も人気スポットとして名高いですが、これは1996年に造られた、江の島の中では比較的新しい建造物です。

先の龍と天女の恋物語にあやかったものですが、個人的にはこれはただの観光スポットで、鐘を鳴らしたところで縁結びのご利益はないと思っています。

恋が叶ったら二人で行けばいいんじゃないかな、なんて。

 

これだけ紹介しておきながら、今回私は岩屋も龍口明神社も行かず、奥津宮で引き返しました。

たぶん、恋愛に関するご利益は期待できないと思います(笑)
 

 

Dsc02909_2中津宮から奥津宮へ行くまで、「山ふたつ」という急なアップダウンを上り下りします。

行きはともかく、帰りは結構きつかったりして。

間違ってもヒールなんか履いていけないところですね。

 
 

 





 







  
今回初詣のルートとして周ってみましたが、それぞれ祭祀や花の時期に行ったほうがいいかもしれません。

というのも、鶴岡八幡宮・江島神社と観光スポットの神社を2社も含んでいるため、

初詣期間は人出が多く、時間によっては神社で参拝規制がかけられて待つ可能性もあります。

 

鶴岡八幡宮~長谷(観音・大仏)~江の島とはしごする方も多いようで、帰りの江ノ電はその混雑により7分程度の遅延が発生していました。

 

寒い中、人ごみの中待たされたりして、無理して周るルートでもないかなと。

また違った形でご紹介できればと思います。

 

Dsc02920最後は江ノ電藤沢駅にて、カエルくんがお出迎えしてくれました。