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Harmonia

こころとからだのバランスを・・・yoga&color&more・・・

ブレイク前夜

2007-06-19 22:41:28 | スポーツ

オシム監督が手放しで褒めたせいか、今朝はスポーツ各紙で一斉に前田遼一を取り上げていたようで。

注目してもらえるのは嬉しいけど、ちょっと複雑な思いもあり。

突然湧いて出たスーパースターじゃないんだし、いきなり持ち上げられるのには抵抗がある。

一番恐れているのは、「サッカー界の遼くん」だの「王子」だの、大衆受けするニックネームつけられて大騒ぎされること。とはいえ本人にはそれで浮つくようなところはないはずだから、騒ぐ人は余計あほっぽく見えるだろうな。

去年だったか、初ハット決めた後、どこぞのスポーツ紙が「磐田の遼サマ」と書いたの見た時は、マジで引いた。ああいうの、勘弁ね。

 

遼一くんには、アジア杯でブレイクして、代表定着、南アW杯への足がかりとしてもらいたいです。

暁星初(というか唯一)のJリーガーが、日本代表としてゴールを決める場面を見たら、私、感激して泣くかも。

 

安定した人生ではなく、自身のやりたいことを追い求めて選んだ人生。

寡黙に地道に、努力を重ねてきた前田遼一の想いが、いよいよ大きく花開こうとしている。そんな期待でいっぱいです。


先週末のスポーツ(6/9&10)

2007-06-11 23:32:49 | スポーツ

昨日・一昨日と、いろいろ気になるスポーツニュースがありました。

 

◎女子バスケ  北京五輪切符は持ち越し

女子アジア選手権は3位、準決勝で中国に敗れ、今大会での五輪切符獲得はなりませんでした。

来年6月の世界最終予選が最後のチャンスです。上位5チームがオリンピック出場権を得られますが、日本は厳しいというのがもっぱらの見方。

でも、私はこのチームでよくやってると思う。アテネ経験者は大神と矢代直美だけ、他の選手は代表経験歴さえ浅いこのチームで、メダルを獲得したことは評価したい。

選手の年齢はちょっと高め(20代後半多し。吉田・内海・諏訪が平均年齢下げてる感じ)だけど、きちんと世代交代を進めていると思う。それは日本女子バスケの新陳代謝が正常に行われているとも言えて。

1996年アトランタ五輪7位。当時19歳、メンバー最年少だった永田睦子が今年引退した。

アトランタは日本女子バスケが輝いていたひとつの時代。11年が経ち、その最後の光が消えた。

でも、既に新しい光は上ってきている。

大神雄子。高校時代から日本を背負って経つ逸材と期待され、21歳でアテネを経験した。今後はWNBA挑戦も視野に入れているという。

また、つい数年前までシャンソンとJOMOの2強時代だった国内リーグWJBLも、富士通が優勝するなど国内勢力図も大きく変わりつつある。

北京は行けないかもしれない。でも、ロンドンではまた日本女子の一時代を見せてくれるのではないか。

協会は混乱続きだし、男子も強化方針が見えなくて、先行き不安な日本のバスケだけど、女子だけは、期待を持たせてくれるのです。

 

◎F1 ハミルトン初優勝&初のポール・トゥ・ウィン

ハミルトンPPと聞いたときから、予想してた結果です。

レースが荒れて、クビサが大クラッシュしたとか、アロンソとニコがペナルティ食らったとか、マッサとフィジコが失格になったとかはさすがに予想できなかったけど。

ニックの2位とブルツの3位も予想しなかったけど。琢磨がアロンソかわすなんて、夢にも思わなかったけど。

なので、決勝レース観てません(爆) 琢磨がアロンソかわすと分かってたら、絶対ビデオ録ってたのに!!

それはさておき。

ハミルトン、すごいんでしょうね。すごいと思います。

でも、何故かどこか釈然としない。

才能あるドライバーが速いマシン与えられて結果を出しても、当たり前のような気がする。ヒルとかジャックがワールドチャンピオンになっても、何の感慨もなかったし。

じゃあ、ニコ・ロズベルグが今年のマクラーレン乗ったら、どれくらいの結果残してるんだろう?とか考えちゃう。

いいチーム、いいマシンにめぐり合うのは運、運も才能のうち、と言ってしまえばそれまでかもしれないけど。

10年前からマクラーレンが英才教育を施してきたというハミルトン。ミヒャエルだってメルセデスの英才教育受けてきたけど、ハミルトンのそれとはちょっと違う気がする。

いいとか悪いとか、好きとか嫌いではなく、なんかどこか、ひっかかる。

まあ、シーズン見ていけば、その正体も見えてくるのかもしれません。

 

◎Jリーグ  前田遼一復活!!

ジュビロのエース、前田遼一が復活2ゴール!!

キャンプイン直後に右膝またやったと聞いて、やっと代表にも選出されたのに、なんてこの人はついてないんだろうとひどく落胆したのでしたが。

復帰後初のフル出場で2ゴール。チームにも大きく貢献。スポーツ各紙がすごく遼一を評価してくれるの、嬉しいですねえ。

本人は「代表はまったく考えていない」と言ったらしいけど。チームで結果を出し続けたら、代表の話はついてくるはず。

2002年に逃したチャンスが再び巡ってきたら、今度こそ、世界へ羽ばたいてほしいです。

 

◎MLB  桑田真澄 大リーグデビュー

20年来の夢を、不惑を目前にして現実のものとした桑田投手。おめでとうございます。

努力する姿勢、素晴らしいですよね。周囲への感謝を持ち続ける謙虚さ、素敵です。

日本で築いた地位を捨て、今現在自分の持ちうる力のすべてを注いだ結果、掴んだ夢。

人生って、楽しようと思えば楽することはできるし、安住する方が日々の保障があるけど。

楽してばかりで、自分の力を試そうともしないのは、いのちを無駄にしていることにはならないでしょうか。

ともあれ、この先も続く桑田投手の挑戦。幸運と栄光がありますように。


懐かしの神宮

2007-04-14 22:41:20 | スポーツ

中学から高校にかけて、年に2~3回ですが、神宮球場に足を運んだ時期がありました。

目的は、大学野球の観戦。・・・といっても、ものすごく野球が好きだったわけではなく、単に好きだった高校球児が大学に進学したから観に行ったという、そのレベルです。

当時は高校野球が大好きでしたね。プロ野球とは違う、高校野球の熱さとドラマに感動し、開幕すると毎日のようにテレビ観戦。夜は「熱闘甲子園」。「輝け甲子園の星」も買ってました。雑誌は捨てたけど、92年ぐらいの「熱闘甲子園」のビデオならまだあるかも(笑)

その延長で大学野球。神宮。言い換えると「追っかけ」・・・?ま、そんな感じで。

 

私が好きだった選手は、何故か東洋大学への進学が多かったので、観に行ったのは東都六大学がほとんどでした。

東都六大学野球。この春1部にいるのは青学・駒沢・亜細亜・東洋・國學院・専修。昨年は、元仙台育英高校監督の竹田氏が、春に國學院大學を初めて1部に昇格させた上、秋には優勝争いにも絡んで話題になりました。

ところで、東都の試合は平日に行われます。週末は六大学が使うから。だから東都は平日の火・水の午後に試合。

いくら帰り道といっても、普通の中・高生が観に行ける時間じゃない。短縮授業で2試合目ぎりぎり間に合ったとか、秋休みとかがせいぜい。なので、年に2~3回。でもそれで良かったかも。でなかったら、私通いつめたかもしれない(笑)

 

平日の神宮はがらがらでした。学生も、応援団以外はあまり来てなくて。

六大学は週末だから学生やOBも来やすい。応援団が繰り広げる応援合戦だけでも、結構楽しめる。

同じ大学野球でも、何故か六大学は、何かにつけて優先されるんですよね。

でも野球のレベルは、むしろ東都の方が高いと思う。最近の大学選手権、東都優勝校が獲った記憶はあるけど、六大学優勝校が獲った記憶ない。リーグも「戦国東都」といわれるくらいだから、東都の方が混戦で面白いと思うし。

その辺の「格差」、是正しなくていいのかなあ。

 

さて、私は東都の開けた空間が好きでした。晴れた青い空の下で、若草色の芝生がきれいに映えて、神宮はドームじゃないから空が高くて、自分の周りにも人がいないから横にも開けた感じがして、どことなく時間の流れがのどかで。

人やものがすぐ側にある、物質的にも精神的にも他者との距離が近い日常から離れた、非日常的な空間。

周囲と離れられる空間がある、東都の神宮が好きでした。

 

去年の春あたりからそんな神宮が懐かしくなり、時間ができたらまた行こうと思っていたのですが。平日勤務の今だと、東都でなく六大学になるけど、神宮の青い空を満喫できるならいいかと思っていたのですが。

 

本日、王子様がめでたく神宮デビュー致しました。

何にびっくりしたって、朝5時から並んだ人がいたということ。

何に呆れたって、慶応の塾長が始球式で投げている姿を映さず、その間王子様の顔だけを映したこと。いくらなんでもそれは失礼だし、大衆に迎合する局の姿勢が丸見え。始球式は開幕の大事な儀式なんだから、まっとうにスポーツを報道するつもりなら、ちゃんと映せ。視聴者のニーズに応えるのとは別に、報道機関として大学野球の姿を伝えるという姿勢を見せてほしい。

 

私も、せっかくなので齋藤くんのピッチングを生で見たいと思うのですが、この春は過熱気味なので、ちょっと避けたい気分。

自分の中の神宮のイメージを壊したくないという気持ちもありますし。

念のため書いておきますと、六大学は嫌いじゃないし、齋藤くんには好感持ってます。

ただ、混雑が好きじゃないので・・・。

  

なので。

私の神宮再訪は、しばらく先のことになりそうです。


チャンスあげようよ

2007-04-08 23:21:46 | スポーツ

柔道、世界選手権の代表選考を兼ねた全日本体重別選手権が昨日今日と行われました。

その結果、重量級を除いて、男女とも世界選手権代表が決まったのですが。

が。

女子48キロ級は、やっぱり谷亮子なのかあ・・・。選考結果にため息出ちゃいました。

優勝の福見友子ではなく、準優勝の谷亮子。選考自体も難航し、2時間かかったそうですが、福見より谷のほうがメダルを取れる確率が高いと、最後は谷の経験と実績を買っての選考結果だそうです。

確かに、今大会敗れたとはいえ、経験と実績なら谷亮子を上回る選手はいない。その二つを選考基準とするなら、誰もが納得する。実際、確実にメダルを持ち帰ろうと思ったら、一番安全で確実な選択肢。それは間違いないんだけど。でも。

だったら、何のための選考会なの?谷亮子の調子を見るための大会だったの?

経験と実績って言ったって、大会に出られなければ積みようがない。そして女子48キロ級は、谷がずっと世界の舞台に出場し続けてきた。前回、出産で欠場したときを除いて。

こんな状況で若手に経験がないって言ったって、どうしようもない。

だからこそ、福見が谷に勝って優勝した今回は、若手を選ぶいい機会だったのに。

昨年引退した北田佳代は、選べるなら金メダルより谷亮子に勝つほうを選ぶと言っていたけど。

谷亮子に勝っても世界の桧舞台に立てないのなら、何のための大会で選考会なんだろう。

福見は、世界一になることを目標に掲げ、これからも谷には負けないとのコメントを残しているけど、代表に漏れたことについてはどう思っているんだろう。

お家芸である以上金メダルを取らなければならないという、強化委員会の言い分もわかる。でも、それは目先の体面を保つことに拘っているようにも見える。長い目で見たとき、果たしてそれでいいのか。

なんだかすっきりしない選考結果。

こんな経緯だと、谷は絶対金メダルを取ってこなければならない。でも今日の悔しさがあるから。北京で「ママでも金」を実現させたいだろうから。やっぱり取ってきちゃうんだろうな。

そしたらまたひとつ、経験と実績が谷に加わることになる。

それはいけないことじゃないんだけど。

せっかく谷に勝って優勝したんだから、福見にチャンスあげようよ。でないと若手が育たないし、モチベーション上がらないよ。と、思うのは私だけでしょうか。


ヤタガラス

2006-12-30 22:43:50 | スポーツ

Img_1570 実は、国立競技場の隣、東京体育館でも高校生の大会をやっていまして。

高校バスケ、通称ウィンターカップ。今日が最終日、男子の決勝でした。

洛南vs北陸の対戦だったので結構興味はありました。でも暁星に替えられるわけないので、スルーして国立行ったんですけどね。

ま、一言で言うと、日本のサッカーとバスケは全然違うなと。

注目度もそうだし、世界レベルで比べたときの実力も違う。何より組織が違う。

道理でこの10年で日本サッカーが躍進し、バスケは停滞したままなんだなと。

代表の実績は言うまでもないと思います。

サッカー、ドイツW杯は散々な結果でしたが、とりあえず世界レベルで戦えるようにはなってきてる。中田ヒデ以降、高原や俊輔、世界のトップリーグで活躍する選手も出て来たし。

翻ってバスケ。今年10年振りの世界選手権出場は、開催国だったから。結果は予選リーグ敗退。

最近はアジアでも5~6位が定位置、欧州トップレベルのスペインリーグとはいえ、4部のチームに負けたとか。

田臥がNBAに挑戦し続けてるけど、なかなか険しい道のり。

代表の実績はメディアへの登場回数にも反映され、当然注目度も、それに伴うスポンサーにも影響する。

今日それを実感したのが、プログラムの値段。たかがプログラム、と思うでしょう?でもね。

高校サッカーのプログラム、ほぼフルカラーで1000円でした。

バスケの場合。大学リーグ、白黒で1200円。インカレ、2Pのみカラーで1500円。オールジャパンが一部カラーで1000円。

・・・この差、やっぱりスポンサーでしょ!高校サッカーは主催者に各地放送局が名前連ねてるし、協賛だって明治、コカコーラ、富士ゼロックスにテイジン、プーマ、三井ホーム。Jのチーム持っているわけでもない、サッカーとは関係ない大手企業が付いているし。

バスケの場合、学生の大会は基本的にJBLやWJBLのチーム持ってる会社がスポンサーだから、その差は歴然かなと。

でも何より。代表の実績やスポンサー云々ではなく、一番の差は組織。日本サッカー協会と日本バスケットボール協会の差が、両者の10年の差になったと思う。

JFAのヤタガラスの旗が、国立の空にはためいているのを見ただけなんですけどね。

その旗に、日本のサッカーがきちんと統制されて、ひとつの方向に向かっているんだなあと感じてしまった。バスケの試合見に行って、そんなこと思ったこと一度もないのに。

代表のユニフォームにも飾られているあのヤタガラスが、日本サッカーを導く象徴のように見えたのかもしれません。

明確な理念とビジョンを掲げ、世界を目指す日本サッカーと。

10年前からプロ化を掲げながら、今なお新リーグ設立で右往左往、代表チームの強化策も一貫して行えない日本バスケと。

たった一枚の旗、そこに掲げられたシンボルマークに、重みを感じたのでした。