goo blog サービス終了のお知らせ 

Harmonia

こころとからだのバランスを・・・yoga&color&more・・・

第89回関東大学バスケットボール1部リーグ(9/19試合のお話1)

2013-10-23 00:27:09 | バスケットボール

さすがに第1試合から観に来る人は少ない。

1階フロア席に座っている人は数えるほど、ギャラリーも観客よりスカウティングの方が目立つ。

 

人影まばらなギャラリーからコートを見下ろす。

宇都くんがアップしていて、まずほっとした。

だってさー。彼が出なかったら、何のためにここまで来たのよ、私。

まあね、アップしていても試合はダメってこともあるけど。

けど。

 

スタメン出場\(^0^)/

来てよかったぁ。

あ、第1試合専修大-大東文化大です。

 

立ち上がり、専修が6得点。

すべて宇都くんがらみ。

久しぶりに試合出られる!プレイできる!という彼の喜びと興奮が伝わってきた。

 

が、大東も少しずつ修正して、立て直す。

ミドルから得点を重ねて、とりあえず形を作ったところで1Q終了。

 

2Q。

大東がセットオフェンスからインサイドで着実に加点。

一方の専修、見栄えはいいけどシュートが入らない。

同点、そして大東が逆転。

 

「僕、あの#0と#24が結構好きです」

とは、バスケ初観戦の現地案内人。#0と#24、専修の大澤CAPと田代選手。

ごめん、宇都くんしか観てなかった。反省。

いちおね、大東#28兒玉も結構好きなタイプだなと思って観てたんだよ。

見栄えいい専修より、堅実に展開する大東の方が私の好みに近いんだけどなとか思ってたんだよ。

でもそういうの全部吹っ飛ばして、意識は宇都くんに集中していたので、ここで切り替えることにする。

 

専修、オールコートプレスからの速攻でなんとかつなぐ。

そして終了間際にも#0大澤が決めて、34-35で前半終了。

こういう要所で決められるのは、大事だよね。

 

そして3Q。

クオーター制になってから、3Qの流れで勝敗が決まるケースが多いので、注目の10分。

 

最初の5分は打ち合い、むしろ堅実なセットオフェンスから切り崩して点を重ねる大東に

流れが傾きかける。

が。

ここで専修のエースが躍動。

1on1からのバスケットカウント、ドライブ、あんな細いコースなのに、軽い身のこなしで、

やっぱり君すごいよ、来てよかったよ、#11宇都!

 

 

56-52、専修が引っくり返した。

 

4Q 。流れは完全に専修。

オールコートプレスからのディフェンスでミスを誘って仕掛ける速い展開は観ていて楽しい。

あれ、でもこれ昔(7~8年前、むちゃくちゃ強かった金色のユニフォーム時代とその前後)では

観たことなかったよなあ。少なくとも記憶にはないし、あのメンバーでこんなの見せられたら、

強烈過ぎて、絶対忘れないと思うんだけど。

 

それで初めて気付いたこと。

 

 
今まで、中原さんがどういうチームを作りたいのか、どういうバスケをしたいのか、

いまいちよく分からなかったのだけど。

というか、選手の個性が強すぎて、個々の能力がすごすぎて(特に7~8年前、

むちゃくちゃ強かった金色のユニフォーム時代)、「専修Show Basket」と一言で

括るしかなかったんだけど。

 

もしかして中原さんは、選手の個性を第一にしたチーム作りをしてるんじゃないか。

毎年、その年いるメンバーの個性を活かしたチームを作ろうとしている。

選手の個性を伸ばして、ひとりひとりがバスケットボールを楽しむこと。

それが、中原さんが指導する上でいちばん大切にしていることなんじゃないだろうかと。

ご本人のお話伺ったことないので、実際はどうかわかりませんが。

 

ただ、このオールコートプレスからの速い展開は、このチームに合ってると思う。

破壊力、かなりのものだもの。

 

大東もなんとか反撃しようとするも、単発に終わり、気付けば点差は広がっていて、

最終スコアは83-71。

 

 

若干もやもや感はあったものの、宇都くん見られたし、専修の良さがわかったし、

そういう意味では、観に来てよかった試合でした。


第89回関東大学バスケットボール1部リーグ(9/19会場のお話)

2013-10-20 00:59:24 | バスケットボール

筑波大学へのアクセスは、東京駅から高速バス。

最初はつくばエクスプレス使う気だったのだけど、

駅からキャンパスまでまたバスに乗らなきゃいけないようだったので、

だったら東京駅からそのまんま最寄りの停留所まで乗せてもらって行った方が楽じゃん♪と。

 

つくばエクスプレス開業以来乗客激減、と聞いていたので、席が7割方埋まっていたのは予想外。

なんだ、私のような物好きが他にもいるのかと思ったら、やっぱり違った(笑)

筑波宇宙センターの特別公開日だったので、乗客の9割が最寄りの「並木1丁目」で下車。

なので最後はほとんど貸切状態。

 

キャンパス内に入っても、両脇の風景はほとんど森。

すすきやセイタカアワダチソウが乱立していたり。

都内でもこういう風景の場所はあるのだけど、規模が違う。

ハンパじゃないぞ、筑波大学。

 

「大学会館前」で下車、迎えに来てくれた現地案内人(筑波大3回生)の案内の元、

新設された体育館へ。

彼が入学した時(2011年4月)の時点で、すでに防護幕に覆われて工事が始まっていたらしい。

最近ようやく完成したばかりで、彼も初めて来たとか。

 

古びた建物が多く、新しい建物でも落ち着いた色合いが多い中にあって、

真っ白な外壁、かつ橙などの明るい色でアクセントをつけた外装の体育館は、

若干周囲の景色から浮いている気がしないでもない。

ぐるりと階段を下りて、いざ体育館へ。

若干狭めの入り口、下足エリア。ここで初めて、「土足禁止、内履き持参」を知る(笑)

 

白状します。

新設体育館と聞いて、真っ先にイメージしたのが青学相模原キャンパスの体育館です。

可動式座席のある、トレーニングルーム等設備もばっちりの、あの青学アリーナ。

なので。

コートサイドにパイプ椅子じか置きは想定外でした。

コートサイド観戦自体は、数年前の2部リーグ明大和泉でたっぷり経験したけどね。

 

コートサイドだと全体が分からないからと、2階のギャラリー(というか通路)へ。

階段をぐるぐる昇ったら、左右に矢印。

次の試合のアップ場の案内と、左手にギャラリー入り口。

アップ場を通過してギャラリーへ。

アップするには若干狭いような気もするけど、アップするための場所があるのはよいかも。

一方で、各チームの控室がなかったみたい。

だから、ロッカールーム→アップ場→コートと、各チーム移動のたびに荷物を持っていかなければ

いけなかったみたい。

ハーフタイムもベンチの後ろの空きスペースで円陣組んで、指示受けて・・・って感じで、

それはちょっと不便だったのかな。

 

上から見た1Fフロアは、正方形に近い形。

その形状のせいか、コートエンドの空きスペースが若干狭いような印象があった。

これまで青学(渋谷・相模原)、東海、日体、明治、慶應の体育館で観戦したけど、

筑波が一番こじんまりしているかな。私学と国立の違いかもしれないけど。

 

さて。

そんな新築会場で私が一番気になったのは。

両方のゴール裏の壁に、A4サイズで1枚貼り付けられた紙。

ダンク禁止

 

・・・。あれ、なあに?

たぶん授業なんかで普段貼っている物ではないと思うので・・・。

 

今日のために貼ったということか?

しかしアップでダンクしている選手はいたぞ。

 

真偽不明。

だけどもしまた筑波で観戦する機会があったら、チェックしようと思います。


第89回関東大学バスケットボール1部リーグ(9/19観戦前のお話)

2013-10-19 23:58:25 | バスケットボール

今回のリーグはもっと観に行くはずだったのだ。

が。

台風で青学-東海観に行くのやめたりもしたけど。

9月1日以来観に行かなかった一番の理由は「宇都欠場」。

 

専修#11を観るために、暇じゃないけど時間作って、生田や和光や東海まで行くつもりだった。

なのに、欠場。

もちろんそこは、致し方ない事情があるのだけど。

観る側からすれば、だったらいいやと。

言い換えれば、宇都くん以外に観に行きたいと思う要素がないことでもあるんだけど。

 

ただ、BOJの選手コメントから察するに、リーグ終盤の復帰が予想されたので、

であれば、休止明けのこのタイミングかなと。

さらに同じくBOJの今週の見どころで「宇都復帰の噂」と明記されたので。

 

「よし、筑波行こう。」

 

アクセス方法を調べ、現地案内人(筑波大在学生)を確保。

これで準備万端・・・と思いきや、学連HPをチェックし忘れていました。

「土足禁止、内履き持参」

ま、持っていなくても観戦に問題はないんですけどね。

ただ、足の裏が若干汚れるのと、足から冷えるということを除けば・・・。

次回から、きちんとチェックしていこう(^^ゞ)


第89回関東大学バスケットボール1部リーグ(9/1 その2)

2013-09-06 00:03:24 | バスケットボール

今年の青学バスケ部のサイト見て、何に驚いたって、広瀬さんがAコーチに名前連ねていたこと!

あらあ・・・むうう・・・ほおお・・・という感嘆詞では表現できない微妙な胸の内。

どんな位置付けになるのかなあと思っていたら。
 

実質的に広瀬さんが試合を指揮していたのは予想外だった。

というか、長谷川先生がほとんどの時間をおとなしく座って過ごしていたことに衝撃を受けた。

だって。

 

青学のベンチといったら、長谷川先生が歩き回って叫んで跳ねてナンボでしょ。

 

まあ、広瀬さんも結構叫んでましたけどね。いや、それテクニカルだろってくらい、コートの中入り込んでましたけどね。

長谷川先生は役者が違うんです。いろんな意味で。

 

すみません。なんだか失礼な言い回しで始めてしまいましたが、これでも私、

長谷川先生、大好きなんです。指導者として、一教育者として尊敬してます。ほんとに。

もしかしたら、血圧高すぎてお医者様に興奮するなと注意されたのでしょうか?

近い将来広瀬さんにその座を譲られるとしても、その前にもう一度、元気に跳ねまわる姿、見たいです。

 

お前は一体どういう目で青学を見てきたんだとツッコミ入りそうですが、

どういう目で見てきたかは、たくさんある過去ログ青学バスケ部をご覧ください。

 

さて、本題まいりましょう。

青学大-専修大。

 

前半はつまらなかった。

後半が面白かった。

但し、後半の笛の吹き方が前半より軽くなっていたような気がするのは気のせいかなあ・・・。

 

青学見てて、初めてつまらないと思ったのが前半。

青学って、こんなバスケだったっけ?もっとパス回してなかったっけ?

ベンチも静かだし。昔は皆で「ディーフェンス!」って叫んでたじゃん。

青学が変わったのか、時代が変わって選手の気質が変わったのか。

なんかもやもや。長谷川先生が静かなことも消化不良に拍車をかける。

 
 

 
一方の専修。

中原さん、痩せましたね。・・・などと、試合に関係ないことに目がいってしまう。

魅せるまではいかなくとも、「おっ」と思わせてくれるのは、さすがshow Basketの系譜。

しかしシュートが入らない。

専修より難しいシュートを青学が決めているのに、割と楽に打っている専修の方が入らない。

・・・まあ、パターンとしてはありがちな話だ。

 
  

そんなかったるい感じの試合がぐんと面白くなったのが後半。

専修が乗ってきた。ここは乗ると面白い、面倒くさい、性質が悪い、始末に負えない。どれを選ぶかは観客の任意(笑)

 

楽しくなってきた試合に、さらに興味を持たせたのが、専修#11の全力ツッコミ。

「え、そっち?!」

 

審判のジャッジに抗議する中原さん。もつれて素っ転んだ自分のために抗議してくれてるのかと思いきや、

実はそのあとのぐちゃぐちゃに対して文句を言っていたとわかって、ベンチの反対サイドから叫んだ彼。

 

中原さんは選手との距離が割と近い印象があるけど、だからといって、こんなツッコミを普通に入れてくる彼は、

なかなか面白いかもしれない。

ぼーっと見ていた前半でも、なんとなく彼がチームの中心であることは見当がついたけど、

そんなわけで改めて注視して見たら、かなりの選手ということがわかった。

 

専修#11宇都くん。

去年のリーグで1試合最多得点(40点)を記録したらしい。

なるほど。それくらいするかもしれない。

 

やたら笛が吹く中、試合は進み、残り4:05、78-78と遂に専修が青学を捉えたところで、

青学後半2回目のタイムアウト。

 
 
気勢の上がる専修ベンチで、一番興奮していたのは中原さん。

「勝てるぞ!」「勝てるぞ!」

そりゃあ勝ちたいだろうなあ。ここ何年も専修はリーグで青学に勝っていない。たぶん、青学が1部に復帰した時から。

いや、リーグだけじゃない。トーナメントやインカレも含めて、公式戦で前回専修が青学に勝ったのは、

まさか、2004年のトーナメント決勝まで遡るのか?

中川直・和、波多野、長澤、大宮がいた、専修Show Basket全盛のあの頃まで?

そりゃ興奮するわ。積もり積もった鬱憤を晴らすチャンスだもの。

 

もしここで青学が負けたら、ちょっとおもしろい展開になるのか東海独走になるのか。

が。

いざ再開してみると。

 
 

 

 
 
ここ一番の勝負強さは青学が上だった。

永吉が連続でゴール下ねじ込んで来たのに対し、専修は宇都が痛恨のターンオーバー。

結局94-88で青学が制した。

 

途中ちょっと専修にわくわくしたけど、何だかんだ言ってやっぱり青学が負けるのは嫌だった自分(笑)

でも、かつて見てきたチームに比べると、物足りなさが残るのも事実。

にしても永吉、3年前とは別人になったな。ここ、そのうちまた書こう。

 

しかし負けたとはいえ、専修、宇都くん、これはなかなか面白いかもしれない。

東海相手にどんな試合するか興味ある。

9月4日はさすがに行けないから、月末に東海大まで行くかと思ったのだが。

が。

 

6,5,9,21。

4日のvs東海、専修のピリオドごとの得点。

・・・何があった?東海がDFのいい、強いチームというのは知ってるがね。

2戦目、果たして私はあの山奥(失礼!)まで見に行く価値があるのか?

 

そんなわけで専修、もうちょっと頑張ってください。

いや、専修を応援するようになるとは思わなかった(笑)


第89回関東大学バスケットボール1部リーグ(9/1 その1)

2013-09-03 22:50:24 | バスケットボール

7~8年くらい前は、一日代々木第2にこもって4試合観てた。

どんだけ好きだったんだ、自分(笑)

今はそんな気力も時間の余裕もないので、とりあえず観たい学校を絞っていく。

当然、東海と青学になる。

や、明治とか筑波も興味はあるんだけど、何分試合時間が早くてね・・・。

 

そんなわけで、リーグ観戦復帰戦は東海-白鴎、青学-専修の2試合である。

 

16時前に代々木第2着。

久しぶりということもあり、先入観なしで観たいのでプログラムは買わない。

一般入場料1,000円は変わっていなかったが、プログラムは1,000円だったのが

1,200円に値上がりしたような気がする。

 

ちょうど席見つけて座ったら、始まりましたよ。

「ディーフェンス!」「ディーフェンス!」

試合前、東海大おなじみの光景。

うわー変わってないよ、まだやってるよ、私、戻ってきたんだ。

 

遠くから見た陸川さんは、いい感じにお歳を重ねて少々渋めになってらした。

かの闘将が、年を重ねてものすごく落ち着いて、大学の名将って貫録を漂わせているのに

ちょっと感動。いや、いちお現役時代最後の頃を拝見したことあるので・・・。

 

 
東海大-白鴎大、TIP OFF。

まず、アジア系以外の顔立ちの選手の多さに驚いた。Jとかアレクとかが目立つ時代は終わったのね・・・。

 

10分経過。21-12。

うん、もういいや。勝敗は分かった。

よっぽど何かが起こらない限り、これは無理だ。可能性はゼロではないけどね。

まあ、ないな。

 

それでも白鴎#15はゴール下へのカットインなんか、結構いいなと思った。

白鴎のバックコート陣は頑張ってる。が、時間の使い方が下手。

別に毎回オフェンスは24秒使わなくていいのに、無理に使おうとしているように見えたし、

それもパス回すんじゃなくて、無駄にドリブルで時間消費。

ピリオド終わりのオフェンスの時間のかけ方とか、何なんだってくらい下手だった。

大学生なんだから、もうちょっと頭使ってプレイしてほしいなと。

 

うん、まあいいや。

白鴎#15、白浜くんね。

ああ、やっぱ得点でランクインしてた。

下位チームであっても、1部だけあって、それなりに上手い選手はいるんです。

てか、いなきゃ1部に上がれんよ。

 

じゃあ、次行こうか。