さて、10日余り過ぎた予約当日。
以前の施灸についてのカルテを用意して話を聞きます。
「前はあっさりと逆子が治って安産だったので、今回も大丈夫だろうと思います…。」
確かに前回は、30週で施灸3日だけで効いています。カルテには、施灸後、全身に温感が長時間続いた、と記録してあります。
「先生にも話したら、『どうぞやってみてください~。』って、言われました。」
かかりつけの産科医師にも話をした、ということで、さっそくお灸を始め、三日間続けました。
胎動が盛んになるし、体が温まるのはいつものとおりでしたが、ご自分では動いたかどうかがよくわかりませんでした。
とりあえず三日だけで様子を見るというので、お灸をすえたのは本当に三日間だけでした。
一週間ほど過ぎてから「治ってました!」と、うれしい知らせが来て、めでたしめでたし。
どちらも、29週~30週とちょうどよい時期だったのが幸いしたのかもしれません。
まことにあっさりと、見事に効き目があって、蛇足ながら、そのコストはわずか5000円でした。