逆子の灸をお願いしたい、と電話があったのは4月下旬のことでした。
逆子と分ったならできるだけ早めにお灸を始めるのがよいため、その日からでも施灸可能だと伝えました。
けれどもその方は、「ゴールデンウィークはちょっと忙しいので。」と言って、連休明けの日を予約しました。
妊娠末期の時間的余裕がなくなってから駆け込んでくる場合が多いので、早めの施灸をおすすめしたのですが、本人都合もあることなので仕方ありません。
焦って電話をかけてくる妊婦さんが多い中で、この方は妙に余裕しゃくしゃくな感じです。
名前を頼りに記録を探すと、道理で、2年前にも逆子の灸をしたことがある方でした。
でも、二人目も逆子だ…。