古くから開けた豊かな土地が播磨です。律令制において成立した国司の職名に播磨守があります。播磨国を収めた長官を意味する播磨の守ですが、平清盛がその官位にあったことが思い出されます。播磨国は都に近い大国でその長官になることは、実質の収入も多く、高い官位を示すものになったようです。その播磨国を特徴付けるのが播磨五川と呼ばれる加古川、市川、夢前川、揖保川、千種川です。その川の流域が開けて現在につながる地方行政の中心地になりました。河口付近は、現在の兵庫県においても代表的な人口密集地となっています。播磨五川の第二の流域を持つ市川の河口は、飾磨の津になり、現在の姫路市につながります。
30秒の心象風景19520・播磨五川の二~市川~
https://youtu.be/KwX3a4tgu6g
30秒の心象風景19520・播磨五川の二~市川~
播磨五川(加古川 市川 夢前川 揖保川 千種川)のうち、流路延長では加古川に次ぐ第二の河川。 流域の播磨国府の市(飾磨の市)から市川...
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30秒の心象風景19520・播磨五川の二~市川~
https://youtu.be/KwX3a4tgu6g