シリーズ化している「愉快な楽器学講座」はなかなか馴染みの薄い講座である。
しかし今回取り上げた~「ボレロ」を使って~は面白かったのではなかろうか。
「楽器の音」を聴く、ということそれがどんな形をしているのかを見て、知ること、
を知った。
木管楽器にはピッコロ、フルート、オーボエ、イングリッシュホルン、クラリネット、
サックス、フアゴットがあり、それぞれがソプラノからバスまであること。
金管楽器にはホルン、トランペット、トロンボーン、チューバがあり、それぞれに
ソプラノからバスまであることを学んだ。
また打楽器にはティンパニ、小太鼓、シンバル、大太鼓、銅鑼など。
弦楽器にはヴァイオリン、ヴィオラ、チエロ、コントラバスなどがあること。
それぞれの楽器の音を聞いた。
音楽にかかわっている人にとって当たり前の楽器や音楽の知識は一般の人は全くといって
いいほど知る機会がない。
演奏者より聞き手の方がはるかに人口が多いにもかかわらず、である。
今回のようにプロジェクターで楽器の写真を見ながら音を聴くととても分かり易いのだが
こういった機会は殆どない。こういう講座がもっともっと増えていけば・・と思う。
次は「ボレロ」全曲を通して聴きながらこの楽器の音は?と集中して聴き、当てる。
音が重なって出てくるところはさすがに聞き分けるのは難しい。
そこで講師の掛橋さんは面白い物を取り出した。 全員に楽器のナビを渡したのである。
リズムとメロデイと伴奏が色分けされ最初から最後までリズムを刻む小太鼓、最初の楽章に
入ってくるフルート。 次はフルート・ピッコロ、とクラリネット。
次はフルートとフアゴット。 しばらくしてフルート・ホルン・トランペットなど楽器が
だんだんと重なってくる様子が一目で分かるようになっている。
最初から最後まで休みなく続く小太鼓のリズムの数は4064回、2小節のボレロの音形は
169回だという。
後半あたりから弦楽器が重なってくるが日本フイルでは弦楽器をウクレレのように膝の上で
演奏していたことを思い出す。 オーケストラによってスタイルが違うと掛橋さんはいう。
コーヒータイムの後はフランスの名・演出家「モーリス・ベジャール」、と名・バレーダンサー
ジョルジュ・ドンによる「ボレロ」を見た。 音の錬金術師といわれるモーリス・ラヴェルの
名曲と歴史上名を残したかの有名な二人の芸術家による作品の映像である。
しかし今回取り上げた~「ボレロ」を使って~は面白かったのではなかろうか。
「楽器の音」を聴く、ということそれがどんな形をしているのかを見て、知ること、
を知った。
木管楽器にはピッコロ、フルート、オーボエ、イングリッシュホルン、クラリネット、
サックス、フアゴットがあり、それぞれがソプラノからバスまであること。
金管楽器にはホルン、トランペット、トロンボーン、チューバがあり、それぞれに
ソプラノからバスまであることを学んだ。
また打楽器にはティンパニ、小太鼓、シンバル、大太鼓、銅鑼など。
弦楽器にはヴァイオリン、ヴィオラ、チエロ、コントラバスなどがあること。
それぞれの楽器の音を聞いた。
音楽にかかわっている人にとって当たり前の楽器や音楽の知識は一般の人は全くといって
いいほど知る機会がない。
演奏者より聞き手の方がはるかに人口が多いにもかかわらず、である。
今回のようにプロジェクターで楽器の写真を見ながら音を聴くととても分かり易いのだが
こういった機会は殆どない。こういう講座がもっともっと増えていけば・・と思う。
次は「ボレロ」全曲を通して聴きながらこの楽器の音は?と集中して聴き、当てる。
音が重なって出てくるところはさすがに聞き分けるのは難しい。
そこで講師の掛橋さんは面白い物を取り出した。 全員に楽器のナビを渡したのである。
リズムとメロデイと伴奏が色分けされ最初から最後までリズムを刻む小太鼓、最初の楽章に
入ってくるフルート。 次はフルート・ピッコロ、とクラリネット。
次はフルートとフアゴット。 しばらくしてフルート・ホルン・トランペットなど楽器が
だんだんと重なってくる様子が一目で分かるようになっている。
最初から最後まで休みなく続く小太鼓のリズムの数は4064回、2小節のボレロの音形は
169回だという。
後半あたりから弦楽器が重なってくるが日本フイルでは弦楽器をウクレレのように膝の上で
演奏していたことを思い出す。 オーケストラによってスタイルが違うと掛橋さんはいう。
コーヒータイムの後はフランスの名・演出家「モーリス・ベジャール」、と名・バレーダンサー
ジョルジュ・ドンによる「ボレロ」を見た。 音の錬金術師といわれるモーリス・ラヴェルの
名曲と歴史上名を残したかの有名な二人の芸術家による作品の映像である。