秋寒

2013-10-28 13:59:28 | Weblog
覚悟はしていたがさすがに慌しい。 この数日極端に雑用に振り回されている。
昨日はそれで大失敗をしてしまった。コンサートの問い合わせ、チケットの予約
プレイガイドのチケットを買いに来る方、サンドイッチの持ち帰り、団体客の来店
その他さまざまなことが一度に集中してしまった。 最近特に増した腰痛のため
動作は極端に鈍い。そんなときに電話が入った。会議の約束を失念してしまって
いたのだ。大変なことをしてしまった。こんな大きな失敗をするとは・・

明日は知り合いが主催する港クラブのチエンバロコンサートに行かなくてはなら
ない。大失敗の後でコンサートでもあるまいが。



キンモクセイの季節

2013-10-28 13:53:15 | Weblog
19日(土)はジャズ、20日(日)はシャンソンのロビーコンサートはお客様が
少なかった。 無理も無い。この両日は暑い位の秋晴れの中、ガーデンホテルの周辺地域では
「秋の二十日おもしか市」や「大牟田秋の祭典in新栄町」など大きな催しものがあり学校では
イヴェント、他でもスポーツや清掃なども市内のあちこちで行われていたのだ。





日本フイルの案内を出して4~5日目、返送されてくる封書の数が今年は異様に
多い。 例年の名簿に昨年度の分を加えて行く為年々増えてゆくばかりだが原因は何だろう。 
考えられるのは高齢化で入院や入所、転勤、結婚や進学などで
転出、引越しなどなど。
その上事務局側のパソコンの入力ミス、記録するときの記載ミス、電話、郵便番号の見間違いなど
複数のミスが重複していることも考えられる。
一軒一軒に電話をしてゆくが市内に「転居」で電話も通じ確認できたのはわずかだった。 
事務局のミスもいくつかあった。 
いい対処の方法はないものだろうか。 日中は電話がかかりづらく留守のところも
多い。 夕方から夜にかけてしかこの作業は出来ないが次年度にこのミスを繰り越さないためには
今のところこれしか方法はないようである。 



世界でいちばん貧しくて美しいオーケストラ

2013-10-19 20:02:29 | Weblog
昨日と今日の2日間にわたって日本フイルの申し込みや問い合わせが続いている。
だいふくでのランチタイムコンサートもなかなか反応が良い。 
30年も続いた映画の上映会グループ「すとれんじらぶ」が今回で終了した。
大牟田日本フイルの会とほぼ同じ頃スタートしたのでお互いによくいろいろな話を
した。連帯感も生まれより親しみを感じていたがそれが終了とは・・文化事業の継続の
難しさを考えさせられる。

「世界でいちばん貧しくて美しいオーケストラ」を読んだ。 指揮者ドウダメル。
「100年に1人の天才」「クラシック界のスーパースター」さまざまに形容される
ベネズエラ出身の指揮者。10代でシモン・ボリバル響の音楽監督に就き
12歳で指揮者デビュー。 バレンボイムに師事、世界の名門オーケストラを指揮した。
エル・システマ(ベネズエラで生まれ35万人の子供が学ぶ音楽教育プログラム)
の成功者として注目を浴びこのシステムを発信し続けている。



1975年スラムの子供たちに合奏や合唱を学ぶ場を、と貧困と暴力、犯罪から救い出す
社会変革を目指す革新的な音楽家、経営学者のアブレウ氏との出会いがきっかけだった。 
独創的なプログラムは世界に発信され、ムーブメントとなって広がっている。 
日本では2012年被災地の復興の取り組みとしてこのシステマ式
子供オーケストラが導入され福島県相馬市に誕生した。
指揮者ドウダメルがオーケストラと一緒に日本に来ていると新聞で知っっていたが。
つい先週テレビでその颯爽とした雄姿を見た。



秋晴

2013-10-16 17:20:53 | Weblog
体育の日の今日は素晴らしい晴天だった。 各地で盛大なイヴェントも行われた
ようである。 祝砲だろうか花火のような音がすぐ近くで聞こえたが何処の行事
だったのだろう。
ここは「歌のサロン・みんなで歌いましょう」があり、ガーデンホテルのロビー
コンサートの「ハーモニカ・デュオ」と重なってしまって行けなかった。
こちらのお客様は人数もそこそこだったがガーデンはどうだったのだろう。
街の中心地区でこれだけ大きなイヴェントがあれば周辺に影響が出るのは無理も
ない。



ここの「歌のサロン」で伴奏を担当してくださる女性がいる。
元学校の先生だったとか。 その素晴らしい声と歌がとても魅力的な方である。
この女性がある時「歌のサロン」のテーマミュージックを作ってくれた。
依頼、スタートはこの歌から始まるのが定番になった。 ほのぼのと優しくいい
歌である。 今日はこの女性の誕生日だったとか。 お祝いの花束も届いていた。
今日は亡き母親の着物を仕立て直した素敵なドレス姿がことの他似会っていた。



秋色

2013-10-14 12:30:56 | Weblog
10月9日。昨夜の台風直撃のニュースはウソみたいな中を東京から日本フイル
九州担当のK女史が大牟田入り。 今日は特別会員の各企業、病院などへあいさつ回りをする。 
福岡から始まり唐津、大牟田、佐賀と続くが九州のこの経済状況下、九州公演を支えて下さる
特別会員の皆様方の存在は大きい。




 
この方々に応えるためにも人間が生きて行く上で一番必要な音楽文化の重要性を
広めて行かなければならない。私たちはどんなお手伝いが出来るだろうか。 
大牟田のスタッフ二人が担当して3人でまるまる1日を費し16社を訪問する予定。 
タイミングよくチラシ・ポスターが出来てきたのは良かった。
1社ごとにカレンダーと共にお渡しできることになる。



10日は十日市。まだ台風の余韻か暑い一日だった。 
十日市コンサートは今回ここには初めての出演となる大牟田音楽家協会の山根明子さんの演奏である。


 
テレビのテーマ音楽や挿入曲などを披露。事務局スタッフも作業をしながら楽しむ。 
作業は数が多いため思いのほか手間がかかる。個人的な理由もありなかなか全員が揃うことはない。 
幼稚園児をもつ若いお母さんは運動会、短歌の会の表彰式のお世話の人もいる。お見舞い、介護、の人もいて 
15日頃までには送り出したいと思っているのだが予定通りにいくかどうか。



秋台風

2013-10-09 14:23:35 | Weblog
台風が大型だという。九州をほぼ覆っている前線は矢張り警戒が必要だろう。
自然災害に経験の少ないこの地の人は緊急に何が必要かさえ咄嗟には思いつかない。
ご近所の方々も心配の声。ホテルに避難しようと言う人。非難すると残して行く
家が心配で離れられない、と言い食料を準備して自宅待機するという人。
台風で頭痛に悩まされる。非難や待機の話題よりも頭痛のことで何も手付かずの
状態。全身の疲労感と睡魔に襲われる。
昨日は事務局の準備開始。 一度に新人が3人増えたので役割分担をし、タック
シール張りの作業。
明日印刷物が届く予定だが台風の状況次第で作業の判断をする予定。


宮崎日本フイルの会

2013-10-05 19:44:08 | Weblog
宮崎日本フイルの会事務局から電話があった。着任したばかりの新人事務局代表の
K氏からテストメールである。 触ったことも無いメールに悪銭苦闘している
らしい様子が伝わってくる。 宮崎日本フイルは前任者が体調を壊し辞められた
のだ。 後任者もすぐには見つからず、公演準備も影響が懸念されていた。
そんな時日本フイルを定年退職したK氏が名乗りを上げたのである。
K氏は東京出身。楽器以外、事務の経験もコンサートの交渉ごとや裏方の経験も
皆無のお人だが宮崎の窮状を見かねて発奮したらしい。九州会議ではこれを議題にし
全員一致の了承を得て決定。9月には宮崎に移転、一事務局員になった。

全てが新人のため苦労も並ではないと思うが九州公演で親しく九州の人間と交わり
九州の風土と人間が好きだと常づね言っていたので懸命に働いてくれることだろう。 
もっともその後、次の若い代表も決まったようなので第39回の九州公演終了までの
暫定期間である。 長い地方公演の歴史を持つ日本フイルならではの今回の措置は
注目に値するのではなかろうか。楽団員と地元スタッフとオーケストラが一体となって
窮地に立ち向かうなど他ではまづ考えられないことである。
宮崎にいい風が吹いてくれることだろう。




NGOアフリカ友の会

2013-10-05 19:40:32 | Weblog
物忘れがひどく何度もチラシの校正、手直し、を繰り返し我ながら嫌になってしまう。 
失敗はまだこれくらいだからいいものの大変なことをしでかしそうで怖い。
今日古い切手の収集を送り続けている「NGOアフリカ友の会」の代表徳永瑞子氏
から葉書が届いた。 先日送った寄付金と古切手のお礼である。



その文章の中に彼女の活躍地アフリカは内乱が続いているため渡航できない、と
ある。現地の方々の厳しい生活を思うと胸が痛むとも。 内乱勃発時にはたまたま日本に
来ていたのだろうか。みやま市の実家に帰省したら寄ってくださるという。
オリンピックに沸く国があるかと思えば内戦が続き目の前の生活を脅かされている国もあり
世界は広いと思う。



頂いたハイビスカスの花が開いた。珍しいオレンジ
色が優しい。こんな美しい花をアフリカの女性たちにも見せてあげたい。



大牟田日本フイル事務局 行動開始!!

2013-10-01 14:17:02 | Weblog
日本フイルの準備がすすんでいる。 オーケストラのチラシとポスターの校正を
済ませた。 あと10日ほどで出来てくる。 市内の印刷所からも同時期に印刷物が
届くためいよいよ作業開始である。



同じころ東京日本フイルからは九州担当のK女史があいさつ回りに見える。
日程が重なり2人がこちらに取られるためここが一番大変。 作業の日程を延長
することでカバーしなければならない。
恒例の「大牟田ジュニアピアノコンクール」受賞者との室内楽コンサートや
「ランチタイムコンサート」も行われる。 ランチタイムコンサート担当スタッフは
夏頃から会場に行き打ち合わせをしてきた。 メニューの食事も試食し、テーブル数の
チエックも済ませた。 



来週は「日本フイル大牟田合唱団」の代表・大牟田合唱連盟の会長とこちらの
合唱団担当のスタッフとが初顔合わせをし、方針を検討する。
大牟田日本フイルの会事務局の行動開始である。



中西美紗子さん

2013-10-01 14:12:50 | Weblog
横浜在住の中西美紗子さんがこの四月ここコーヒーサロンで小学校の恩師と
出演した。 小学校のときふる里大牟田でたった10日間だけ受けた恩師の授業
がその後の自分の人生を変えたと言い、「60年目の授業・朗読とトーク」という
演題で恩師と再会したのだ。



先生と生徒という関係が崩壊したに等しい現代の教育の現場にこの師弟の関係は
眩しい光を放つ。
役者と教育者という素晴らしい人生を歩いてきた中西美紗子さんは素直に物を見
豊かな感性で周囲の人を優しく明るくしてゆく人である。
その彼女が更に素晴らしい経験を重ねようとしている。
教師と教え子との「60年目の授業」の経験をもっと社会に広げ今後は彼女が
感動した人物や影響を受けた人と共に「芝居とトーク」という形で世に問うて行こうと
いうのである。 「60年目の授業」を知った高校時の先輩の強い要望による。
この方は子供と家庭の実情、教師と社会とのかかわりなどをよく理解された立派な方だが
ご自分の仕事も顧みず役者としての、また教育者としての彼女の素晴らしい経験を世に
押し出し広げてゆこうと一生懸命である。



この先輩の強い後押しと人間的な優しさと共に彼女が放つメッセージは逼塞状態の
現代日本への熱いオマージュとなろう。