☆ 果物の貴婦人 ラ・フランス

2011-12-02 10:36:00 | Weblog
 東北から北海道にかけて冷え込みが厳しいそうだが九州の暖かいこと。
 ゴルフ場を半袖で回ったなどと言う人もいたがこの状態がもう3、4日は続いている。
 しかし後が怖そうだ。 
 北海道並みの寒さがこの大牟田を襲ったらどうすればいいのだろうと想像したが対応策は
 思いつかない。

 先日の長崎屋主催のコンサートでは終演後、抽選会が予定されていたが商品は「ラ・フラ
 ンス」。 多めに仕入れていたから企画したという。
 当選者は一週間後くらいが食べごろだと説明を受けながら受け取っていたが、音楽の余韻
 とともに思いがけないプレゼントをいただき、さぞ嬉しかったことだろう。
 私にと頂いたラ・フランスは今日、明日が最適だと聞いたが全く最高の風味と味だった。
 香りもよく、すっかり完熟して甘い上、果肉も表面の皮も柔らかだった。
 表面の皮も国産のナシとは全く違い果肉同様柔らかいのには驚いた。
 完熟手前の皮をむく食べ方を普通だと思っていたのでこれは新発見。
 発祥の地フランスではラ・フランスを天然のクリームケーキとも言われ「果物の貴婦人」と
 いう別名もあるそうである。
 長崎屋の社長の話によるとタルトは普通缶詰を使用して焼いていることが多いというが生のラ・
 フランスの味は比較にならない絶品だという。 
 今回そのタルトを口に出来なかったのは残念だったが、それは「タルトの貴婦人」とも言う
 べき味がしたに違いない。