花やかな生活

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サウナ状態の小学校で

2018-07-26 11:44:30 | Weblog


先週夕焼けがとても綺麗でした。

金曜は小学校の終業式。
午後からは、親は個人懇談のため小学校へ。
車から降り、教室まで歩くだけで、息苦しくなる暑さです。

子供達の小学校には、エアコンはありません。
観測史上初、という猛暑で、連日35度以上になって、死亡者が毎日でているこの夏、
子供達は、通学だけでびしょ濡れになるほどの汗をかき、学校に到着すると、一日中サウナ状態の教室で授業をうけていました。

プールの授業もプールサイドは気温36度。
プール内の水温35度。
もはや温泉で、涼しくなるはずのプール授業も、熱中症の危険なものになります。

夏休みの解放プールは、行き帰りの道のりの暑さもあり、(車での送り迎えは学校側から禁止されています)
プールで体力を消耗した子どもが、帰りに倒れていても誰も気がつかない危険性もあるので、中止にしてもらいたいと、担任の先生にお願いしました。

午後からののみ、中止にという一斉の連絡が、
解放プール始まりの昨夜、ギリギリで来ましたが、午前はやるそうです。
午前でもプール終了は12時。
帰宅は1番暑い日中です。

夏休み、親が仕事で留守の子どもは、行き帰りに
何かあったらどうするつもりなのかと心配でたまりません。
我が子が行かないようにする以外、手立てがないことが、もどかしいです。

先日、廿日市市の市議会議員の広畑さんにメールでエアコンがない小中学校の現状を訴え、一刻も早い設置のお願いをしてみました。

今朝、さっそく広畑議員さんからお電話をもらい、中学校は来年度、小学校は再来年度、エアコン設置予定ですが、今年の状況をふまえ、前倒しのお願いをしていただけるそうです。

子どもたちは、びしょ濡れになったポロシャツで帰宅した際、熱中症かと思うくらい赤い顔をしています。一日中、35度のなかにいるのです。

子どもたちが悲惨な状況を訴える手段は親しかいません。
エアコンの効いた部屋で仕事をする大人には、わからないと思います。

命に関わる小中学校へのエアコン設置は、
他の廿日市市の予算…観光事業促進などの予算より優先されるべきだと思いませんか?

35度になる教室で勉強どころではありません。

これ以上、未来ある子どもに負担をかければ、将来の財産を失うことになりかねないと思うのですが…


小中学校にエアコンつけてください。
お願いです。
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