先日、会社の人の紹介(ていうかコネ)で、航空自衛隊の航空祭にVIP枠で行ってきました。
私が住んでいる地域と反対方向の遠い場所です。
ばーちゃんからは「あんた、ほんとあちこちよく出かけるね」と言われました。
私もなんで、あちこち首突っ込むんだろうと考えていたんですが、最近分かりました。
私、たぶん、いろんな業界のいろんな仕事をしている人の話を聞いて知ることが好きなんだろうと思います。
(仕事もそうだし、ただ単に、いろんな人の人生を聞くのも好きなのかも・・・物語を読むのが好きなので)
色んな立場の人の話を聞くのが好きなんだろうなと。本で知るには限界がありますし。
この社会がどうやって回っているのか、その裏側が知りたいんだと。
どんな仕事も、表に見えている部分はほんの一部で、その裏側では、
人には知られていない、地道な、けれど大切な作業がたくさんあります。
それを知ることで、ものの見方が変わると思ったら、知りたいと思うじゃありませんか?えw思わない?w
何気なく見過ごしていたものが、それにかける人たちの思いや手間を知ることで
愛着や感謝を感じることができると私は思います。
だから私は、カウンターで料理人の方が目の前で料理を作ってくれるのを見るのは結構好きです。
何だろう…世の中の仕組みを知り尽くしたいのか私…?
新世界の神にでもなりたいのか・・・?
偏見だけでものごとを見ることは多々あると思います。
けれど、仕組みを知ることで、何故それが今そのような状態になっているのか多少は理解できるんではなかろうか。
出来なければそれまで。です
だから、何でも頭ごなしに否定したり決めつけたりするのはよくない。です
一度相手の言い分や状態を知ることから始めないと理解は始まらない。です
こういうポリシーがあるから、私は相手にまず話させます。
たまに仕事で、電話口で興奮して、まくし立ててる人と何人も出会ってきましたが、
まずは落ち着かせて、何が言いたいのかをはっきり聞き取ります。自分の意見を言うのはそのあとです。
まぁ、相手を落ち着かせるために「申し訳ございません」を連呼していたら、
いつの間にか、(トーンと表情だけは申し訳なさ全開なのに)全く心のこもってない
「大変申し訳ございません」の声音を出すことが出来るようになりましたけど(最低
何事も、相手に知って(理解して)ほしいなら、知ってもらうことが大事です。