映画づいてます。
それというのも、このところ家族がいないことが多かったのと
DVD プレーヤーを1人で使えるようになったから(笑)
言い訳ではないですが我が家の TV やオーディオ機器は
ゴチャゴチャ繋がれていて、どこをどうしたら音や映像が出るのか全くわからなかったのです。
それが先日、アチコチ押しているうちに偶然見られるようになって ^^)v
そうそう、初めに1枚借りたら2枚無料の券がついてきたのにも後押しされました。
これも観たいと思っていて観られなかった映画。
2003年の作品というからずいぶん前のことだったんですね。
ベルリンの壁が崩壊されて東西ドイツが統一された前後8ヶ月を昏睡状態で過ごした母が意識を取り戻した。
東ドイツ時代には地域のリーダーとして社会主義を支えていた母がこのことを知ったら…
ショックを与えたら心臓発作の危険があるからと医師に言われた息子は統一前であるかのように
母を騙し続けようと決意します。
…が、それまでは当たり前に売られていた東ドイツの食品などは姿を消し
西側の商品があっという間に溢れるほど!
TV やラジオからの放送も遮断しなければならない。
その並々ならぬ努力といったら!
それが可笑しくもあり、ホロっとさせられることもあったり。
予告ではもっとドタバタかと思っていましたが家族愛を描いた温かいドラマでした。
ハテ…
お母さんは最後まで本当に気づかなかったのかな?
騙されたフリをしてたんじゃないかしら?
それも愛情…なんて思った映画でした。