浄土真宗本願寺派 堺・圓龍寺の法話が、届きました。
《上に立つ「えらい人」たちの中には、下にいる者がどんなに困っていても、のうのうと「暖衣飽食(だんいほうしょく)」で生きている人がいる。
そういう人たちは、困窮にあえいでいようがいまいが、そんなことなどおかまいなしに、特権であるかのようにぬくぬくと着物を着て、あきるほと食べて、すずしい顔をしている。
社会組織では、職場において上下関係あるのはいたしかたのないことだが、差別的特権といったものが、理不尽なものであるかは容易にわかることにもかかわらず、そうしたことが現実には当たり前ようになっていることを、世の中全体もどこかでそれを許容しているという事実を反省してみなければならない。
だれより先に反省しなければならないのは、「えらい人」として、人の上に立って、その特権の上にあぐらをかいている人たち。》
圓龍寺のグループ「直枉会」のカレンダーです。
龍大カレンダ-
龍谷学黌内典現存目録 天明3年(1783)浄教寺智洞著5冊
天明3年(1783)に作成された学林の蔵書目録。学林経蔵の名から「龍谷学黌大蔵目録」ともいい、仏典にその外4699部を収録している。智洞は「大蔵経」未収録の論釈を収める「続蔵経」編纂を企画していたが、後に学林能化として学林史上最大の諍論「三業惑乱」の当事者となり江戸で獄死する。「続蔵経」は明治末に刊行された。
じゃくさん12のきせつ遊び
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