空(hanul 하늘)風(palam 바람)湖水(hosu 호수)2……青空を吹きぬける風が、湖水にさざ波をたてる。

私たちの暮らしは、美しい自然と共生をとりたい物です。そんな日々の暮らしで、感じたことを綴ります。

大寒

2024-01-20 06:25:42 | 日記

私には、バシッバシッと寒さが迫ってきているようです。

カイロを首と腰に2枚貼り付けています。

今日は、大寒です。

伊藤美樹絵「春夏秋冬を楽しむ くらし歳時記」成美堂出版 より

 

 

【子規365日】■1月20日

びろうどの青きを好む懐炉(かいろ)かな    1901(M34)年

夏井いつき【子規365日】朝日文庫

イメージ

《懐炉》の俳句

読んで字のごとく、懐(ふところ)など局部をあたためるのに使う。薄い金属性の容器に懐炉灰を

入れて点火するものや揮発油をにじませた綿を入れて燃やすものなどがある。

最近では使い捨て懐炉が多く使われている。

・懐炉抱き大福餅のごとくある    内田 哀而

・こと切れし母の懐炉のまだぬくし  杉山 瑞恵

・晩成を期してもみたる懐炉かな   三田きえ子

角川書店編「今はじめる人のための俳句歳時記」角川文庫

 

西 逈さんのコメントです。

〽不思議に命ながらえて (西 逈)

「言切れし 母の懐炉の まだ温し」と似た感覚は、長野の親戚の伯母さんが亡くなった時、もう戻っては来ない主の部屋に、大きな時計が時を刻んでいたことです。〽時計ばかりがコチコチと 動いているのも情けなや‥‥。「戦友」の作詞者は京都の小学校で教鞭をとっていた方で、学芸会で発表され(明治期)聞きに来ていた父兄たちの涙を誘ったそうです。》

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〽不思議に命ながらえて (西 逈)
2024-01-20 18:47:21
「言切れし 母の懐炉の まだ温し」と似た感覚は、長野の親戚の伯母さんが亡くなった時、もう戻っては来ない主の部屋に、大きな時計が時を刻んでいたことです。〽時計ばかりがコチコチと 動いているのも情けなや‥‥。「戦友」の作詞者は京都の小学校で教鞭をとっていた方で、学芸会で発表され(明治期)聞きに来ていた父兄たちの涙を誘ったそうです。
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