昨日13日龍大落研の後輩たちの龍大寄席を聞きに行った。
京阪電車丹波橋駅すぐということなので、乗換駅の京橋で昔からの有名店を覗いた。
「どて焼き」の松井。なかなかの繁盛店だが、お値段はインフレ気味。
世の流れしゃーない。
京阪特急に乗り込んだ。
最新型で、有料席も連結しているみたいです。
窓からの景色にはびっくり。
京都から暗くなって乗った感じではなく、明るく今が見えるから浦島太郎状態。
丹波橋で降りるとすぐ会場。OB会からの花も届いている。
すぐに始まった。この漫才さんは、ヤングOBのようだ。
上方落語。よくわからない。
後は、江戸落語。そこではたっと気づいた。
大阪弁の上方落語ではない。標準語の上方落語。
大喜利もあったが、同世代は笑っているけど私には面白さが理解できない。
トリは50分を超える熱演だが、もう少し短くしてもと思ってしまった。
私が出たのが第3回だから50年経ってる。
何がどうかわからないが、しんどかった。
終演後の飲み会の為、一駅歩いて大手筋まで来た。
七人だった歩いて探し回ったが、ようやく座れてホッとした。
二時間のお喋りは、短かった。
【子規365日】■7月14日
三尺の鯛(たい)生きてあり夏氷 1902(M35)年
夏井いつき【子規365日】朝日文庫
《夏氷》の俳句
氷を鉋や機械で荒く削り、甘露をかけた飲料。俳句では氷水・削氷とも呼ぶ。
・夏氷の鋸(のこぎり)あらくひきにけり 茅 舎
・日焼顔見合ひてうまし氷水 秋櫻子
・満載の氷きらめき夕焼を走(は)す 帆 歩
横田正知編「写真 俳句歳時記 夏」現代教養文庫 より
きぬ乃家 布tさんのコメントです。
《龍大寄席 (きぬ乃家布t)
「よく、わからんかった」という率直な感想、よく解ります。私は道産子ですので、私が上方落語を真似しようと思っても、標準語の上方落語になります。ま、学生なら何でもあり。青森弁や沖縄弁の落語なら、そりゃそれで面白そうだが、チンプンカンプンだろう。学生諸君は若者言葉で演じたのだろう。感性が違う。我等、老世代にとっては「何が何やら‥‥?」。》